私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

あいつの優しさ…

2014-07-26 15:28:29 | あいつ
大好きな父が天国へ旅立ちました

1日早く帰国したときは、元気な父だったのに…
19日の午前2時過ぎに急変し、
駆けつけたときには亡くなっていた!!

あいつは、まだ旅の途中!
言おうか…迷ったが…メールをした。

心配していたらしく、すぐにメールがあった。
いつもなら電源も入れない携帯なのに…

それから、毎日携帯電話から、surfaceからメールが来る!

頑張って!とかの言葉は入ってない。
お母上様は大丈夫ですか?とか、
周りに気遣いのあるメールが多い。

私とわかれてからは、ドイツ、ベルギーを回り、
フランスへ!
今はブラジルへ飛んだらしい!!

日本にいてもメールが来ないのに、
毎日来るなんて、あいつの優しさかな?

寡黙なあいつの優しさが嬉しいし、今の私の癒しになっている

小汚いパり・・・

2014-07-18 21:35:41 | ヨーロッパ
なんと汚い町なのか???
町のあちこちに犬の糞があり、
地下鉄は狭くて汚くて、夏だというのに冷房もなく、
そのうえおしっこのすえた臭い!!!


花のパリというより鼻につくパリやん!!!


ホテルはモンマルトルの丘にある安宿。
その辺はムーランルージュ、リドというフレンチカンカンのお店が軒を並べている。
昔はこんな安宿に踊り子たちが住んでいたのかな?なんて思った。

次の日、ホテルのドアを開けると、踊り子じゃなくおっちゃんが泥酔状態。





本当に踏みかけた(苦笑)

丘には有名なサクレクール聖堂がある。
この聖堂は美しい。






ここに来たなら是非行きたい場所がある。

「ラバン・アルジ(はねウサギ)」というシャンソンを聴かすお店!
お店の看板が好き、それにお店の壁の色合いも好き!







看板は、片手に酒ビンをもったウサギが鍋から飛び出してくる愉快な絵柄。






ピカソやユトリロら、画家たちのたまり場の酒場、
昔ながらの雰囲気のシャンソニエ・・・
風情が堪らなく好きなんです。

今もお店の前にはブドウ畑があった。

サクレクールの丘からエッフェル塔も見えた。





小汚い町だけど、モンマルトルの丘は好きです。


パリには過去3回行ったけれど・・・いつもオランジュリー美術館は工事中だった。
やっと4度目の正直でモネの晩年の睡蓮に出会うことができた。
ジャン・ワルターのコレクションも良かった

鼻につくパリだけど・・・絵画は最高に素晴らしい。

オルセー美術館は改装され、5階までありとても見づらくなっていた。
写真撮影が禁止にもなり、少々残念だった。
オルセー美術館の中からセーヌ川沿いのルーブル美術館を撮っただけ!!!










そうそう・・・さすがフランス!!!
「PAUL(ポール)」のクロワッサンや
バケットはメチャ美味しかった。






19世紀にフランスの北で開店したパンやさん。
大阪にもあるけれど・・・
やっぱりフランスで食べると美味しいでした。



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スイス ジュネーブから1日早い緊急帰国・・・

2014-07-17 23:26:16 | ヨーロッパ
父が昏睡と妹から電話がかかった!!!

スランス&スイス出発の前日に、お腹が痛いといい高熱を出した父。
救急車で病院搬送になり、即入院となった。

旅行を取りやめようかと迷ったけれど・・・
急性胆管炎で、肺炎ではないですと言われたし、
妹が行けば良いと背中を押してくれたので、
気がかりだったけれど・・・7月2日に出発した。

シャモニーからジュネーブに移動中に「昏睡」と言われ・・・
すぐにジュネーブの飛行場でチケットを1日早いのに交換してもらった。

エール・フランスと同じ『スカイチーム』のKLMのチケットになった。
アムステルダム経由関空。

その旨を妹に電話してから、すぐに妹から電話があった。
なんと!!!昏睡から目覚めたという電話だった。

いくら1日早いと言っても十何時間かかる。
『昏睡』が頭から離れず、ヒヤヒヤハラハラの時間が過ぎる。

「目覚めた」と聞いたら、ホッとして腰が砕けそうになった。

帰国後、すぐに病院に駆けつけたら・・・
プリンを食べている父の姿!!!
メチャ嬉しいでした。

朝と夜が逆転していたので、ドクターが眠剤を投与したらしく、
それが凄く効きすぎて18時間も寝たままで、
その間に痰が気管に詰まって、自分で出せず息が止まったらしい。
すぐに看護師さんが「喀痰吸引」の処置をし、酸素吸入をし・・・・・・
酸素濃度も上がり、血圧も安定し、
18時間後に目覚めたらしい。

18時間前までは、胆管炎も良くなり入院していても元気だったのに、
痰が気管に詰まったために、「肺炎」になり、
まだ炎症反応の値が高い。

これって病院のミス???と言いたいけれど・・・

なにはともあれ・・・目覚めた父に感謝、感謝です。

当分は日本で過ごすことにしました。
あいつは9月の初めまで、ヨーロッパから南米に渡り旅を続けるそうです。
目下、ドイツのハンブルグらしいです。
フランスの旅日記をアップしますので、よろしくお願いしますね




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