私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

今年もありがとうございました

2013-12-31 00:00:15 | 日々の事
明日は元旦・・・今年は皆様に読んでいただきありがとうございました。
来年も頑張りますので、よろしくお願いいたします。


あいつは12月22日からインド&ネパールの旅に出ています。

3月1日から、2人でバングラディシュの旅を予定しています。
・・・トラブルなトラベルになってほしくないけれど・・・
なれば・・・ブログのネタになるし・・・頑張りま~す


皆様、良いお年をお迎えくださいませ

旅先で出会った日本人・・・パート5

2013-12-30 20:27:06 | 南米
エクアドルのガラパゴス諸島・・・サンタ・クリストバル島で出会った若き女性

とても可愛くて、人懐っこい女性だった。

エクアドルのキトでスペイン語の勉強に来ていた。
スペイン語の学校も無事終わり、ガラパゴス諸島を旅していた。

火山のツアーが一緒になってから、
なぜか、島でよく出会った。

すると・・・
『体調が悪く、2,3日寝てたんですが治らず、
ここで知り合った人が、風邪じゃないの?と薬を買いに行ってくれてるんです』


良く聞くと・・・「膀胱炎」の様子・・・

『絶対にお腹や腰を温めたらダメよ。
炎症を起こしているので、温めるとさらに炎症がひどくなるからね。
薬局で膀胱炎と言ってお薬を買えばいいと思うよ』


以前、私も膀胱炎になったとき、かかりつけのクリニックが休診日!
仕方なく直接ドクターに電話!
家にある薬を教えてと言われた。
風邪薬の「PL顆粒」があったので伝えると・・・
その薬も炎症を抑えるので、飲みなさいと言われた。

それを思い出し、ドクターの話を言って彼女に渡した。
痛みや不快感が治っても、薬局で薬を買うか、
病院に行きなさいと伝えた。


旅先で、体調が悪くなったり、ホームシックにかかると・・・
日本人に出会うことは、メチャクチャ嬉しくなる。
出会った人が、すべて解決してくれなくても、
出会うだけで元気になるから不思議です。


旅先で出会った日本人……パート4

2013-12-29 20:38:01 | ネパール&インド&バングラディシュ
インドのウダイプルで出会った女性

インドを4ヶ月ほど旅する予定で日本を飛んだとか!
女一人旅………女性は強い!
1ヶ月も経たないうちに、酷い下痢に見舞われた。
なかなか治らず病院に行くと、即入院!
10日間ほど入院したらしい。
その病院は、清潔でドクターも良い人で良かったと言っていた。
旅先で入院となると不安になる。

やっと良くなり旅をつづけていると、
今度はギックリ腰!痛くて動けず、また入院!
退院はできたものの、リュックが背負えず、コマ付きのスーツケースを買ったらしい。

ウダイプルのレストランで我々の横のテーブルにいた。
こんばんは!………
余程嬉しかったのか、色々と話をしてくれた。

海外保険も90日が限度!
あと1ヶ月弱、旅が残っているので、
もう病気に成れないと、嘆いていた。

あいつが、自分の体験を話すと、私だけじゃないんですね!
あと1ヶ月弱、気をつけて旅しますと元気に言ってくれた。

頑張ってね!とあいつと励ましました。


旅先で出会った日本人・・・パート3

2013-12-28 13:29:38 | 東南アジア
ミャンマーのポッパ山で出会った若者

「花のあふれた」を意味するポッパ山の麓に、タウン・カラと呼ばれるユニークな岩峰がある。
頂上には多くの仏塔が建っている。

頂上までは階段!
その入り口には、認可された商売人がバナナやピーナッツとかを売っていた。
このような商売人のグループが50ほどあり、
3日交代で仕事を分け合っているらしい。

頂上までの階段の途中で、見るからに精悍な若者に出会った。

仕事を辞めて、1年間の予定で世界一周の旅!

まだ1ヶ月しか経ってないのに、もうミャンマーまで来ていた。
旅の仕方は人それぞれ!!!
いろんな所を、さっさと旅する人もいれば、一か所に沈没する人もいる。

この若者はさっさと旅するタイプらしい。
あいつも私もこのタイプである。

世界一周の最後はハワイなんです。
日本から呼び寄せた彼女と落ち合い、そこでプロポーズのサプライズをする予定です。
でも、1年近く待ってくれるかな?

と、ちょっとはにかみながら話してくれた。


「花のあふれたポッパ山」で聞いた話・・・
きっと彼も「花のあふれたハワイ」で、素晴らしく、幸せな時を持つだろうとあいつが言った。


頂上の寺院(ナッツ信仰の聖地)で、彼の無事と、サプライズがうまく行くように、
お祈りしました。




旅先で出会った日本人・・・パート2

2013-12-27 10:21:16 | アフリカ
アフリカ ガーナのクマシで出会った若者

アメリカ大統領『ケネディ』が設立した平和部隊(Peace Corps)。
18歳以上のアメリカ人が発展途上国に行き、教育、青年育成、公衆衛生、ビジネス、環境などの分野で、
途上国の人々を草の根レベルからサポートするプログラムです。
期間は2年間(+最初に3ヶ月の訓練)で、渡航費や生活費などはすべて支給される。

日本の青年海外協力隊と同じ!

クマシの小さなお店で、あいつとビールを飲んでいたら・・・
日本人かな?と思う若者が座っていた。

声をかけると・・・両親は日本人で、彼はアメリカ生まれのアメリカ育ちのアメリカ国籍!
でも・・・とても美しい日本語を話す。
彼曰く『英語の方が楽だけど、両親がアメリカ国籍でもあなたは日本人なので日本語を覚えなさいと、
厳しく指導された』と!


クマシの高校で数学を教えている。

大学を卒業後、どうしても医者になりたい夢が捨てきれず、
再度、医学部を受験!なんと!!!合格したらしい。

医学部入学まで、Peace Corpsに参加し、クマシで数学を教えている。

あいつ『どうして医学部に行きたかったの?』
若者 『「手塚治」のブラックジャックを読んでいる内に医者になろうと思った』
あいつ『ブラックジャックは何処で手に入れたの?』
若者 『父が好きで、アメリカの家に全巻そろっていたんです』

ブラックジャックが若者の夢を育て、夢を実現にさせたのである。もちろん彼の努力も素晴らしい

クマシでの活動が終わると、いよいよ医学部での勉強が始まると顔を輝かせ話していた。
その姿が今も目に焼き付いている。

あいつとガンガンビールを飲んでいた。
そのうち、あいつのほうが出来上がっちゃった!
大声で歌うは、だれとでも抱きつくは・・・私は大変だった。

次の日は・・・『二日酔い』
ガーナがあいつにとって100ヶ国目だったので、嬉しくて、彼のような若者に出会い、
更に嬉しくて、テンションが上がり、ついつい飲み言い過ぎたらしい・・・それを聞いて・・・私も嬉しくなった