私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

ポーランドのクラクフは美しい町・・・

2014-12-07 13:56:01 | 中欧
ポーランドのクラクフ・・・本当に美しい町だ!あいつも好きな町だと言っていた。















































私には、クラクフでは大きな目的があった。
それは、ダ・ビンチの肖像画『白テンを抱く貴婦人』を、
チャルトリスキ美術館で観たいこと


ルブリンからバスでクラクフへ・・・
5時間30分でクラクフに着いた。
午後8時・・・これからホテル探しだぁ~

外は冷たい雨!!!!!!

あいつが以前泊まった大学の寮のホテルに行くが・・・フルだと断られた。

気を取り直し、トラムに乗り市街の中心部に戻った。
アッ!!!ホステルの文字が見えたので行くが、ドアは開かない。

雨の中、歩いていると三ツ星ホテルがあったので、
入ってみると・・・フロントの愛想の良い女性が・・・フルでごめんなさいと言った。

えぇ???満室???と思わず声が出た。
あぁ~なんと冷酷な事実か!!!
あいつがフロントの美女に窮状を訴えどこかにホテルは無いかと嘆願していた。

2人の貧乏たらしいバックパッカーにも笑顔を絶やさず、
ホテルリストから電話をかけてくれてホテルを探してくれた。

雨の中ホテル探しに3時間!!!

探してくれたホテルはこれまた3つ星ホテル。
どうにか頑張って12500円から10600円までディスカウント。













私は心の中ではやった!!!と叫んでいたが・・・
あいつは不服満々!
顔全体に『高い!し不満』とはっきり書かれていた


でも・・・3つ星ホテルだけあり、豪華な朝食!
ビュッフェスタイルなので、あいつも私もパクパク食べた。
やっぱり『食べる』という行為はストレス発散になる。

いじましく…ランチ用もちゃっかりリュクにいただいちゃいました。
イチゴ、ハム、ソーセージ、ゆで卵、パン・・・リッチな昼食になった。

このホテルも1泊だけ!!!
次は5600円のホテルにダウン(ショック)








さぁ~チャルトリスキ美術館だぁ!!!








日曜日は無料(ラッキー)









ダ・ビンチの女性の肖像画は・・・パリの『モナリザ』
                ワシントンの『ジブネラ』
                クラクフの『白テンを抱く貴婦人』

肖像画の前に立つと・・・超感動し、涙が出てくる・・・
ず~と観たい!観たい!と思っていただけに、感激もひとしお!
何度も、何度も、もうええのと違う?と言われるまで観ていた。

後は・・・ワシントンに行かねば!!!


この感動により、ホテルの件も忘れちゃいました。


夜は美しいクラクフの広場を歩き、教会のコンサートに行きました。

























有名なお料理も食べましたが・・・お料理の名前は忘れちゃった。












でも、美味しいでした。


修道院でお泊り・・・

2013-10-03 00:01:00 | 中欧
ポーランドの静かな町・・・ルブリン

ウクライナのリヴィウからバスで国境を越えてルブリンに!





ルブリンはポーランドの南西部にあり、山は無く低地が広がり、
バスからも緑の平原が見え、とても美しいでした。


あいつとの旅は行き当たりばったりの事が多く、
ルブリンでもまずはお宿探しからはじまる。

街のインフォメーションで聞くと、色んな情報がゲットできる。
安くて清潔で水回りがしっかりした宿が良い!
紹介されていくと・・・なんと『修道院』だった。









簡素だけど、清潔でお部屋の中は明るく、
机にはギンガムチェックのテーブルクロスがかかり、
メチャ気に入りました。

朝ご飯付き!これも気に入った一つ。
もちろん、修道女の手料理!

早朝には、『ミサ』が始まる。
あいつが『ミサ』に参加すると言う。
えぇ???仏教徒やのに・・・






あいつがあぁ~身体も心も清々しくなり、より一層綺麗になった。
あぁ~その点君は・・・汚いなぁ~
だって!!!






寄付をさせられた!天使が手を出すから、ちゃっかりしているわだって!!!

ほっといて、ボロは着てても心は錦!(ちょっと古いかな?)
寄付は心からしないとアカンよ。罰当たるわ?



ルブリンはユダヤ人が多い街でもあり、
人口のおよそ40%を占める活発なユダヤ人社会があった。
そのために第二次世界大戦では、
ユダヤ人絶滅作戦を実行すべくルブリンにドイツ軍司令部が設置された。
ユダヤ人のゲットーが作られ、多くのユダヤ人が殺された。
ドイツ軍支配からソ連により解放されるまで、
ワルシャワの首都機能がルブリンにあった。

今は閑静な町だが・・・戦争の辛く痛みのある町でした。




チェコは地ビールがまいう!!!

2013-09-26 00:12:56 | 中欧
チェコは美しい国、高い山は無く平原の国

地ビールの種類が多い!
そのためか、ビールに合うチーズも凄く美味しい!
もちろんビーフ、チキン等のお料理もボリュームがあり、メチャまいうだった!



あいつはビール好き。
あいつと旅をするようになってビールを少し飲めるようになった。
元来、私はお酒には弱いが!!!ビールは喉越しで飲むことをしった。
中ジョッキ1杯で顔が真っ赤になるのに、
喉越しやなんて・・・ちょっとええかっこ言っちゃったかな



『チェスケー・ブジェヨヴィツェ』と言う町は、




13世紀からビール醸造の長い歴史を持つ。
ビール醸造は現在も主要産業である。

ビールが美味しいとお料理も美味しい!!!




あいつは「スペアリブ」を注文!なんと1kgもあった。




私はステーキを注文!おぉぉぉぉ好きな目玉焼きがのっているやん。




サラダもね!

街の散策では、神経を使うので、
レストランでは、のんびりと・・・・・・

生ビールを飲みながら、美味しいお料理に舌鼓!




(あぁ~飲んでから写真を撮っちゃった)


人間、美味しい物を食べているときは、トラブル発生しない。
喧嘩しながら食べると『胃』に悪い!


胃袋も満たされると、気持ちも満たされ・・・お互いご満悦でした


世界の岩塩坑

2013-09-21 01:30:36 | 中欧
世界の色んな国に岩塩坑がある

チェコのヴェイリチカ岩塩坑




(最後の晩餐も岩塩に彫ってある)




シャンデリアも岩塩で出来ていた



コロンビアのシバキラ岩塩坑










(岩塩坑内には教会もあった)



オーストリアのハルシュタットの岩塩坑




(トロッコに乗って行く)








(岩塩坑の一番上から下に下りる時は滑り台で!
日本の滑り台とは違い、猛スピードが出るので、メチャ怖かった)




中国の自貢の岩塩坑





私が行った上記の『岩塩坑』は今も採掘している。


人間が生きて行く上に大事な塩!
ボリビアのウユニ湖、インドのカッチ地方にも塩湖がある。
死海も塩湖、セネガルのローズ湖も塩湖・・・
世界の塩をテーマに旅するのも面白そう!




イスラエルの死海でプカプカ




酸化マグネシウムなので、目に入ると即病院行きなので、
絶対に注意してくださいと言われたが・・・・・
プカプカ中は、そんなの飛んで!飛んで!
面白くて・・・プカプカ!プカプカ!した。


地球儀や世界地図を見ていると・・・ドンドン夢が広がる


おい!おい!ええ加減にしろ!!!

2012-08-07 23:08:02 | 中欧
2009年5月18日~6月18日まで、
北欧、東欧、中欧の旅にでた。

リトアニア~ベラルーシ~ウクライナ~モルドバ~
ルーマニア~ポーランド~スロバキア~チェコ

そろそろ旅も終わろうと・・・
6月13日にチェコのテルチに着いた。

バス停から何気に道を歩いていたら・・・広場に出た!
広場を取り囲む家家の美しさに感嘆の声が出た。
テルチはお伽の国の様な町だった。







16世紀の大火災の後、領主がテルチの人々に、
三つの条件を満たせば、どのような建築物を建てても良いと許可した。

1、 家の高さを統一すること。
2、 ルネッサンス様式にすること。
3、 一階はアーケードにすること。

その結果、今のような美しい広場ができたのである。
ピンク、アイボリー、シックなグリーン・・・の家、



騙し絵の壁の家もあった。




その広場にたった1軒のピザ屋さんがあった。
チェコはチーズと地ビールが美味しい国で、
もちろんこのピザも最高に美味しかった。




こんな小さな町のピザ屋さんで、なんと日本人の若者にであった。
あいつは若者と意気投合して、飲むわ!飲むわ!飲むわ!飲むわ!
もう夜の10時頃になり、外は真っ暗。
『ええ加減にしたら』という私の言葉も聞かず・・・
私は、イラッとして先に民宿(ピザ屋の二階)に帰った

暫くすると、広場を大声をだして、グルグル走っている男性がいた

窓から見ると・・・
あいつだ!!!・・・
そのうちド~ンと音がした。
あいつがそのまま後ろへ倒れたのである。
下は石畳!!! 外は暗くてはっきり見えない!!!
びっくりして、走って行くと、死んだようにあいつが倒れていた。

どうしよう!!!!!!!!!!!!
ピザ屋さんに駆け込んで、助けて!!!と叫んだ。
するとマッチョな男性2人が来てくれ、
あいつを両側から抱えて、民宿まで運んでくれた。

心配のあまり、腹が立つやら、大いに腹が立った。


翌朝は、二日酔い!!!
でも、私には何事も無いような振りをする。
『ざま~見ろ』とほくそ笑んでやった(=^-^=)ふふ


この日はバスでつぎの旅先に移動。
バス停でバスを待っていると、フラフラと歩いてくる若者がいた。
案の定、あの若者も二日酔いだった。
私とあいつは西へ・・・
若者は東へ・・・
きっと、二人は二度と飲まないと思っていただろう(^_-)

あいつは思いっきり腰を打ち、帰国後も痛みが消えなかったらしい。


おい!おい!ええ加減にしろ!!!
と大声で叫びたかったチェコのテルチだった。