私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

あいつが嘔吐・・・

2014-11-24 23:52:23 | パプアニューギニア
パプアニューギニアのマダンという海岸沿いの街での出来事

スーパーで食料品を買出しに行った。

あいつが色々と品定め!
特にジュースは濃縮があるので、気を付けないとダメよとあいつに言ったけれど・・・
聴く耳持たず!!!
私が色々と意見を言うと・・・あいつの耳には文句としか聞こえなくなる
耳がおかしいのか?性格が悪いのか?


案の定・・・濃縮ジュースをネクターと間違って買ったのである。
それはネクターじゃないよと言っても、無視するのである。

何も言わないでおこうと決心!!!
どう飲もうと私の知っちゃことじゃないわ!!!

私はてっきり薄めて飲むと思っていたが・・・
なにを血迷ったのか原液のままグビグビ飲んでいた。
私が言った手前・・・意地なのか1本飲んでしまった。

あぁ~アホやなぁ~!!!それにしても良く飲めるなぁ~と感心してみていた

夜になり、あいつがトイレから出てこない!!!
あぁ~濃縮ジュースを原液のまま飲んだから、胃が気持ち悪くなり・・・
トイレで嘔吐!嘔吐!嘔吐!!!

ざまぁ~みろ!!!
いうこと聞かないからやん!!!と思ったけれど・・・嘔吐している姿を想像すると
可哀想になった。

どうしてあいつは意固地になるのかな???

今もってわからないで~す。


旅先で出会った日本人・・・パート12

2014-01-16 08:46:40 | パプアニューギニア
パプアニューギニアのマウント・ハーゲンで出会ったアラフォー男性

パプアニューギニアは、第二次世界大戦で多くに日本人が亡くなった激戦地として知られている。
ラバウルは歌でも「ラバウル小唄」として歌われた場所

首都ポート・モレスビーの飛行場には、日本語でお帰りなさいと書かれていた。
今もなお、遺骨を求め、あるいはお墓参りに来る日本人がおおくいるんでしょうね。

何の知識もなく行ったパプア・ニューギニア・・・
行って初めて戦争の悲惨さが分かった。


パプアニューギニアはまだまだ未開地が多く残っている。

マウント・ハーゲンは奥地にある。
ここは桃源郷!!!
観光といえば、滝を観たり、散策のみ!
でも・・・ホテルの庭にはニッコウキスゲが咲いていた。
いろんな木々やお花が咲き、お部屋もコテージで、何とも癒される場所だった。
そんなホテルで出会った男性は、鳥を観るためにパプア・ニューギニアに来たそうです。

あいつも私も野鳥観察に来るために100万円近く旅費がかかったと聞きビックリ仰天!!!
新潟から一人参加で来たらしい。

そりゃ・・・よほどでない限り、参加する人はないだろう・・・

『極楽鳥』を見に来たと言っていた。
風鳥といい、ニューギニア島には多数の固有種が居るそうです。

マウント・ハーゲンより奥地で何日か?忍耐強く待ったそうですが・・・
結局、見ることが出来ず!!!

でも・・・後悔は無い!と力強く話していた。

あいつと私はポートモレスビーの花鳥園で見た!
確かに尾が長く、美しい鳥だった。






旅は人それぞれ目的が違う、新潟のアラフォー男性のように見れるとも限らないのに、
行きたいという願望はすごく分かる、バカだな!と思う人もいるだろうが、
そんな馬鹿が出来るおおらかさが良いと、あいつが言っていた



旅先で出会った日本人・・・パート10

2014-01-12 17:40:27 | パプアニューギニア
パプアニューギニア ゴロコで出会ったシニア夫婦

旦那様はJICAシニアボランティアでパプアニューギニアのレイに赴任!
奥様も嫌がらず(?)一緒に来てくれたとおっしゃっていた。

パプアニューギニアのレイは海辺の町で、治安はすごく悪く、
日本人も被害にあっていると話しておられた。

そろそろ帰国の日がやってくるので、
お正月休みを利用して、山の町ゴロカに来たらしい。

レイでお米作りを教えているそうですが、
元来パプア人は、働くことが嫌い!
世話をしないでも育つ芋を食べれば良い!という考えなので、
お米作りの細かい作業は特に苦手らしく、
なかなか覚えてくれないと本音がポロリ。

パプアの男性は・・・豚をたくさん持っていること。
          ガーデニングをすること。
          働かないこと。
なんて自慢しているくらい!!!

そんな国民に教えるって大変だと思う。

レイでは、ワニの養殖が盛んと聞いた。
なんでも・・・そこのワニさんは、エルメスのバッグになるそうです
エルメスのバッグになるには美しいワニ皮にならないと!!!
ワニ1頭でも価値が違うんでしょうね
でもね・・・そこではそんなに高くないそうです


エルメスのブランドはすごい力です・・・
私はそれを聞いてエルメスを見るたびにパプアを思い出します(笑)



私がご夫婦からそんなお話を聞いていると・・・
あいつは全く知らず・・・なんやエルメスって!
あぁ~ブランドには程遠いあいつです。

パプアニューギニアのお正月は怖いィィィ・・・

2013-09-20 00:01:17 | パプアニューギニア
首都「ポート・モレスビー」からエアー・ニューギニアの飛行機で「ゴロカ」に飛んだ。




「ゴロカ」の飛行場はメチャ小さい・・・
バラック小屋みたいだった。





でも、ホテルは立派!・・・「バード・オブ・パラダイスホテル」





ここしか無かったし、お正月だしってことで・・・
あの!あの!あいつがすんなり決めちゃった。
私達は泊まるのを確かめたように、ホテルの前にお土産物屋さんが来た。


ゴロカの町を散策しようとすると、ホテルの人から注意を受けた。
今日は元旦(1月1日)お正月!
通る人に石を投げる風習があるので、出来ればホテルから出ない方がよいと言う


えぇ???ホテルライフを楽しむあいつと私じゃないし、
外を覗いても人気も無いし・・・
行ってしまえ!!!と散策に出た。
いきなり酔っぱらった女性に出会った・・・やっぱり石を持っていた。
石やぁ~!!!逃げろ!!!とあいつが言うので、走って逃げた。
投げた石は届かず・・・「ビールをくれぇぇぇ」の声がしていた。

『宵越しの金は持たず』で有り金すべてでビールを買うらしい。
それくらいビール好きでも、パプア人は元来お酒に弱く、すぐに酔っぱらう。
それまた困ったものだ!

キョロ、キョロ、ヒヤヒヤもかなわないので早々にホテルへ引返した。

2日は村の市場に行った。





暑いのでカラフルな傘をさしていた。
日に焼けるのか嫌だから???でも・・・みんな色黒だけど・・・




ビリムという袋を毛糸で編んでいた。
持つところが長く、それをおでこに当てて持つのである。




「ゴロカ」は高原なので、美味しい野菜が出来る。
バナナやパッションフルーツもならんでした。





売っている人はみんなにこやか!しかし・・・男女の区別がし難い・・・











伸びたゴム見たいに、の~~~んびりした時間が流れる「ゴロカ」だった。





2005年冬・・・パプアニューギニアのマダンで浮かれすぎ・・・最悪に!

2012-12-10 22:45:44 | パプアニューギニア
パプアニューギニアはメチャクチャ治安が悪い。
そんな中でも、「マダン」は良い方と聞いた。

「マダン」は北の海辺の町。
ダイビングスポットでもある。

あいつと2人でシュノーケリングを!!!ヨッシャ!やろう!!!

アチコチの島で出来るらしい。
それじゃ無人島でシュノーケリングやね!

マダン・リゾート・ホテルで聞くと、4時間で85K(3,500円)。
Are you ready? と言って、用具をすぐに持ってきた。


私:フィンが大きいわ。
兄ちゃん:これが一番小さいよ。
私:えぇ~無いの?
兄ちゃん:大丈夫!大丈夫!これぐらいならOK!
私:無言・・・

お互いOK!で交渉成立?

船で20分くらい乗ると島が見えた。





兄ちゃん:どの島にする?この島?あの島?
私:無言・・・えぇ~島選び?
兄ちゃん:人が暮らす島より無人島の方が綺麗よ。
私:あの島と指さした。(兄ちゃんの薦めもあったし)

見事な珊瑚礁だった。珊瑚の色にも驚いた。
赤・青・茶色・黄色・・・・初めてみる珊瑚ばかり。

お魚も悠々と泳いでいた。色もカラフルで綺麗~!
オーストラリアのケアンズよりも沢山いた。

珊瑚が豊富なのでお魚が群れをなしていた。
ニモ!ニモ!ニモ!の大歓迎(喜)
楽しくて、面白くて、時間も忘れシュノーケリングに没頭した。
きつい紫外線の事など頭から飛んでいた。





青い透き通った海からあがると・・・最悪な状態に!
合わないフィンで足が「フィンずれ」!海水がしみる~~!!
その上背中・足・腕・首・・・が真っ赤に!
ひどい火傷でこれから先どんなに苦しんだか!

あいつも私も日焼けを通り越し、やけど状態!
そのため、痛くて服が着れない!背中と太股の裏はベッドにつけれない!
うつ伏せで寝た!
火照りと思いきや・・・高熱にうなされたのだ!




帰国まで、スーパーでニベアをかってつけていた。



帰国後点滴注射をする羽目になったのである。
夢中になることは良いことだけど・・・日焼けには気をつけてくださいね