私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

あいつからメールが!!!盗まれた???

2014-12-21 17:31:30 | ネパール&インド&バングラディシュ
『surfaceが盗まれた・・・ガックリ』とあいつからメールが来た


韓国からネパールに飛んだらしい。

夕べ(12月20日)はネパールのバンディブルにいるらしい。
ここはヒマラヤの山々が見ることができる最高の場所。

一体どこで盗難にあったのかな???

あいつは旅の行程やかかった金額や感想を書いている。
今までは、ノートに書き、帰国後パソコンに入力し紀行文を作っていた。
それで・・・私がsurfaceを薦めたのである。
あいつも買おうかな?と言ったので、去年の誕生日にsurface代の一部をプレゼントした。

たぶん、内容はメモリーチップに入れていると思うが・・・
ショックだろうなぁ~。
海外保険もかけているだろうが・・・盗難にあうと、何日か落ち込む。


最近、私は海外保険をよく使うようになった。

ポルトガルのリスボンでサブリュックを盗まれた。
インドネシアのソロでカメラとスマホを盗まれ&百日咳に罹患し帰国後発症。
バングラディシュのダッカでリキシャに轢かれ入院。

旅すれば色んな事が起こる。

あいつも・・・・・
     エクアドルのグアヤキルでピストル強盗。
     命があってよかったけれど・・・時計やカメラやとられたらしい。
     イギリスのロンドンで恐喝される。
     タイのバンコクで恐喝される・・・etc.


今回はsurfaceだけでよかったと思わないとやりきれないわね。
 


これが『階段井戸』なんだ・・・

2014-12-01 20:04:02 | ネパール&インド&バングラディシュ
インドって国は摩訶不思議・・・
凄い財閥が居るし、それに反し不可触民がまだ沢山いるし、
路上で寝ているのか?死んでいるのか?
2013年には路上死者数は2895人。
そんな国には、タージマハルのような素晴らしい建築物や、
歴史的に素晴らしい遺跡が多くある。
『ダーダーハリ階段井戸』『アダーラジの階段井戸』もそんな素晴らしい建築物である。

ゴチャゴチャなカオスの国だけど・・・嵌ってしまう国にである



アーマダバードの郊外にある『ダーダーハリー階段井戸』は、
1499年に当時のイスラム政権によって作られたもの。









井戸というと深い穴が掘られていてバケツを落として水をくむ・・・
というのが一般のイメージ!だけど、
『ダーダーハリ階段井戸』は全く違ったものだった。


大きな入口に、下に伸びる階段があった。










水が少なく真夏は50度近くまで気温があがる西インドでは、
階段井戸は生活水をまかなう為だけでなく、
人々が涼を求めて集まるサロンとしての役割も果たしていた。










このダーダハリー階段井戸も、当時の建築様式を存分に生かした華麗で荘厳な建築物だった。


ダーダーハリー階段井戸は深さは20メートル。
まるで地下宮殿のような入口から階段が延びていて井戸底まで降りて行く。










各階には踊り場のようなものがあり、柱や壁にはところどころに美しい彫刻が施され、
広々としていて、本当に井戸というようりも神秘的な地下宮殿といった雰囲気!
















今は井戸底には水は無かったが、
当時はここに水がたっぷりとたまっていて、人々の憩いの場となっていたのかな?


階段井戸は確かに全体がひんやりとしていて、真夏でも涼しい空気流れていたと思う。
階段井戸全体はひっそり暗く、上から漏れ落ちる光がとても神秘的!









『アダーラジの階段井戸』も美しいレリーフが施され美しかった。


































井戸の底には少しだけ水が残っていた。







井戸の天井には金網が貼られていた。
天井は地上なので、人が落ちないようにしているのだろう。







差し込む光はとても美しかった。




水が貴重であったこの地では、階段井戸は人々の憩いの場でもあり、祈りの対象でもあった。
西インドの階段井戸は、雨量の少ないこの地において、聖なるものとして荘厳に華麗に造られた豪華な建築物。

『ダーダハーリー』 『アダーラジ』の階段井戸はその中でも特に立派なものだった。


あいつの反撃(?)・・・

2014-11-25 17:31:48 | ネパール&インド&バングラディシュ
ネパールのポカラで私が嘔吐!!!

自称『アイアン ストマック』!
今まで嘔吐などしたことがなく、
もちろん海外で下痢もしたことがない。
なのに・・・ポカラで嘔吐!!!鬼の霍乱がおこったのである


ポカラにある美しい湖『フェワ湖』で、あいつがボートに乗ろうと言った。

イマイチ乗りたくなかったんだけど・・・乗っちゃった。
途中で岸に戻ってと言っても知らんぷり!
そのうち・・・気持ちが悪くなってきた。

岸に上がっても胃のあたりがムカムカしていた。

夕飯も食べず、一人でホテルへ戻って、バタンキュー!

しかし・・・夜になっても、胸がムカムカして気分が悪い。
今まで嘔吐なんかしたことないので、どうしたら出るか???
そうだ!指を入れよう!!!
そうは簡単にいかない!!!

目から涙は出るは、辛いは・・・トイレで座り込んだ。

ようやく嘔吐が!!!

あいつは悠々とベッドで寝ている。
私は、嘔吐、嘔吐、嘔吐しているんやで!
ちょっとは心配しろよ!!!と言いたかったけれど・・・
パプアニューギニアの件もあるので、我慢して嘔吐していた



あいつの反撃やぁ~((+_+))


私の嘔吐については・・・今もあいつは無言である。

バングラディシュで交通事故にあい、入院したときは、
病室で寝てくれたから、少しは思いやりがあるのかな?

でも・・・これって当然の事と思うんやけど・・・
あまりにもほったらかしなので、普通の事でも思いやりを感じる私が変かな?

ツンデレされているのかな?






貧乏人のタージマハル???

2014-11-05 16:23:14 | ネパール&インド&バングラディシュ
インドのアウランガバードに「ミニ・タージマハル」がある。
その建築物の名前は『ビービー・カ・マクバラー』という









ミニ・タージは1678年にタージ・マハルを建設したムガール帝国の、
第5代皇帝シャー・ジャハーンの孫アザム・シャーが、
母を偲んでタージ・マハルをモデルにして建てたもの。









しかし・・・お金が不足したので、大理石は基礎の部分だけで、
上のほうは漆喰を塗っただけだ。










↑ ↑ ↑ ここは大理石。





上の部分は時と共に剥げてきて、薄汚れていた。

前にも後ろにも庭が続き、水路もあり、噴水設備もあるのに・・・






水すらなく、ちょっと可哀想な『ビービー・カ・マクバラー』だった。



中は結構美しいレリーフが施されていた。

















お墓なので中心に母のお墓があった








でも、漆喰じゃ・・・『貧乏人のタージマハル』と呼ばれるわね!


あいつと着いたのが朝9時前だった。
観光客はだれも居ず、掃除のおばちゃんが5人・・・
塵取りも持たず、恰好だけの気の無い掃除をしていた。

あいつが教えてやれ!というので、
日本人方式の心のこもった掃除の仕方を教えた。













ちょっとそこのおばちゃん!!!







これからは、心をこめてお掃除してね!!!


『貧乏人のタージ・マハル』とは言われても、それはそれなりに趣があった。





エベレストトレッキングで出会った人々 パート18

2014-10-08 22:00:26 | ネパール&インド&バングラディシュ
カトマンズには、46年ぶりに雪が降り、山間部のルクラ空港は大雪、
除雪作業が続いているがなかなか飛行機が飛ばない。
あいつと私も空港へ日参!中央大学の彼も5日間空港へ日参しているらしい。
我々は3日目に、中央大学の彼は6日目にようやく飛行機が飛んだ。




























いよいよエベレストトレッキングができる!!!
あいつも私も、彼(中央大学)も大喜び!!!
よく見るともうひとり日本人がいた。
山口大学の山岳部の彼が居た。










それぞれガイドを従えてトレッキング開始!!!







ポーターのギャン君(15歳)




生活道を歩くので、そんなにしんどくない。
でも、高山なので、息が苦しくなる。

そんな山道には色んな人の生活があり、少しだけ垣間見ることができる。


















ヤクに出会ったら道を譲らないといけない。ヤクさんも働き者やわ





何かな???と思って見に行くと、『お葬式』だった。








杉の木を燃やし、煙がモクモクでていた。















行列を作り山道を登って行った。













お墓のない国なので、どこかで荼毘に付し、川に流すのかな???



子供の顔も素朴、ちょっと笑顔がないけど・・・
山の生活はたやすくないんだろうなぁ~














 



















中央大学の彼は、キックボクシングのプロ。
就職は日立関係の会社と言っていた。

山口大学の彼は、NHKの報道部に所属し、山岳写真を撮ることになっていると言っていた。

今頃・・・彼達は活躍しているのだろうなぁ~


山で出会う日本人や、現地の人々・・・
3440mの山道で、フウフウハァハァ・・・息も絶え絶えになるときは、
頑張るぞ!と元気を貰え無事に目標を達成できた。

あいつの頼もしさもあったけれど・・・・・





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