私のたまにトラブルなトラベル

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貧乏人のタージマハル???

2014-11-05 16:23:14 | ネパール&インド&バングラディシュ
インドのアウランガバードに「ミニ・タージマハル」がある。
その建築物の名前は『ビービー・カ・マクバラー』という









ミニ・タージは1678年にタージ・マハルを建設したムガール帝国の、
第5代皇帝シャー・ジャハーンの孫アザム・シャーが、
母を偲んでタージ・マハルをモデルにして建てたもの。









しかし・・・お金が不足したので、大理石は基礎の部分だけで、
上のほうは漆喰を塗っただけだ。










↑ ↑ ↑ ここは大理石。





上の部分は時と共に剥げてきて、薄汚れていた。

前にも後ろにも庭が続き、水路もあり、噴水設備もあるのに・・・






水すらなく、ちょっと可哀想な『ビービー・カ・マクバラー』だった。



中は結構美しいレリーフが施されていた。

















お墓なので中心に母のお墓があった








でも、漆喰じゃ・・・『貧乏人のタージマハル』と呼ばれるわね!


あいつと着いたのが朝9時前だった。
観光客はだれも居ず、掃除のおばちゃんが5人・・・
塵取りも持たず、恰好だけの気の無い掃除をしていた。

あいつが教えてやれ!というので、
日本人方式の心のこもった掃除の仕方を教えた。













ちょっとそこのおばちゃん!!!







これからは、心をこめてお掃除してね!!!


『貧乏人のタージ・マハル』とは言われても、それはそれなりに趣があった。






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2 コメント

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Unknown (まっきー)
2014-11-08 14:50:41
まあ~ 何て親切な旅行者でしょう(笑)

ちょっと切ない 貧乏人のタージマハルなんですね

中は折角 レリーフなんか残っていて綺麗ですが・・・
返信する
まっきーさん (あみ)
2014-11-11 19:29:00
うふふふ・・・
親切でしょう?

お掃除なのに、箒だけ持っているんですよ。
塵取りを持たなくてわね。

レリーフがとても美しいでしたが・・・
本物のタージマハルに比べると、
月とすっぽん。
でも・・・趣はありました
返信する

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