私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

修道院でお泊り・・・

2013-10-03 00:01:00 | 中欧
ポーランドの静かな町・・・ルブリン

ウクライナのリヴィウからバスで国境を越えてルブリンに!





ルブリンはポーランドの南西部にあり、山は無く低地が広がり、
バスからも緑の平原が見え、とても美しいでした。


あいつとの旅は行き当たりばったりの事が多く、
ルブリンでもまずはお宿探しからはじまる。

街のインフォメーションで聞くと、色んな情報がゲットできる。
安くて清潔で水回りがしっかりした宿が良い!
紹介されていくと・・・なんと『修道院』だった。









簡素だけど、清潔でお部屋の中は明るく、
机にはギンガムチェックのテーブルクロスがかかり、
メチャ気に入りました。

朝ご飯付き!これも気に入った一つ。
もちろん、修道女の手料理!

早朝には、『ミサ』が始まる。
あいつが『ミサ』に参加すると言う。
えぇ???仏教徒やのに・・・






あいつがあぁ~身体も心も清々しくなり、より一層綺麗になった。
あぁ~その点君は・・・汚いなぁ~
だって!!!






寄付をさせられた!天使が手を出すから、ちゃっかりしているわだって!!!

ほっといて、ボロは着てても心は錦!(ちょっと古いかな?)
寄付は心からしないとアカンよ。罰当たるわ?



ルブリンはユダヤ人が多い街でもあり、
人口のおよそ40%を占める活発なユダヤ人社会があった。
そのために第二次世界大戦では、
ユダヤ人絶滅作戦を実行すべくルブリンにドイツ軍司令部が設置された。
ユダヤ人のゲットーが作られ、多くのユダヤ人が殺された。
ドイツ軍支配からソ連により解放されるまで、
ワルシャワの首都機能がルブリンにあった。

今は閑静な町だが・・・戦争の辛く痛みのある町でした。