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温暖化ガス半減目標達成、2050年まで4700兆円必要 IEA試算(日経)

2008-06-06 05:26:26 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080605AT2M0500B05062008.html


『【パリ=野見山祐史】2050年までに温暖化ガス排出量を半減させるには風力発電や原発の増設、省エネ型住宅や自動車の開発などで、総額45兆ドル(約4700兆円)の追加投資が必要との試算を国際エネルギー機関(IEA)がまとめた。世界の国内総生産(GDP)の1%弱を毎年投じる規模で、国際社会には大きな負担となる。試算を受けて、主要8カ国(G8)は7日に青森で開くエネルギー相会合で、省エネを促す新たな国際枠組み創設で合意を目指す。

 IEAの田中伸男事務局長が明らかにした。昨年の独での主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)では50年までの温暖化ガス排出量の半減を「真剣に検討する」ことで合意済み。現状のままだと05年に二酸化炭素(CO2)換算で270億トンの温暖化ガス排出量は50年に620億トンに膨らむ見通し。これを同合意に基づき480億トン少ない140億トンに抑える方策を示した。』

世界のGDPの1%の費用で温暖化の進行を抑えることができれば安いものだと思う。この考え方は「スターンレビュー」にしたがった考え方である。ニコラス・スターン博士は1%は世界経済からすると変動の範囲だという。洞爺湖サミットで地球温暖化についての話し合いがされるが、温暖化防止の資金をどのように確保するかが問題だ。化石燃料の投資金額の一部をその資金にすることも必要だろう。今度さまざまな対策がされれば、化石燃料の寿命は伸びる。そうなれば、より長く利益を享受できるのだから。



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