環境問題ことはじめ パート２

環境問題ことはじめ　パート２

環境問題を考える時、人類が生まれる前の地球の歴史から始めよう。
約１５０億年前「ビックバン」という大爆発により宇宙が誕生しました。
それ以前はどうだったか？についてはここでは触れない。
約５０億年前に太陽系が生まれ、４６億年前に地球が生まれました。
地球の年齢は４６億歳です。
約６億年前にオゾン層が形成され、有害な紫外線が吸収されるようになりました。
約４５０万年前に最初の人類が誕生し、２００年前の産業革命により化石燃料の
大量消費が始まった。
「地球カレンダー」によると
１月１日　地球誕生
２月９日　「海」と「陸」が形成される
２月１５日　海に原始バクテリア誕生
５月３１日　光合成を行うバクテリアが現れ、酸素が供給される
１１月１４日　オゾン層形成
１１月２８日　動植物が陸地に進出、森ができる
１２月３１日　１６時　最初の人類誕生
１２月３１日　２３時５９分５８秒　産業革命
１２月３１日　２３時５９分５９秒　２１世紀始まる
〈参照eco 検定公式テキスト　東京商工会議所偏著　日本能率協会マネジメントセンター発行〉
地球の歴史から見ると、我々人類の歴史はごく最近始まったことがわかる。
化石燃料は限られた資源であり、未来の世代に残していかなければならない。
私たちは、一瞬そのことを忘れてしまう。
未来の世界には何か新しい技術が生まれ、何とかなるさという考えもある。
しかし、資源が有限であることは事実であり、使い切った時にどうなるか？
地球温暖化は気温上昇だけの問題でなく、資源の枯渇の問題も含んでいる。
自分たちの生活の中で、ムダのものはないか？
もう一度考えてみることが必要だ。