雨のち愛子スマイル…支えた夫「最高の滑り」(読売新聞)

雨のち愛子スマイル…支えた夫「最高の滑り」(読売新聞) - goo ニュース

『「全力で滑りたいという気持ちはしっかり果たせた。はい、満足……。ちょっと悔しいですけど」。競技後のインタビューで、上村選手は、みぞれ交じるこの日の雨空のように涙をこぼした。

　しかし、その後は、気を取り直したように、「皆さんに多分、いい滑りを見てもらえたと思います」と明るい、さっぱりした口調。いつもの「愛子スマイル」に戻った。』

たぶん自分ひとりだったら涙は見せないだろうと語っていた。たとえ銅メダルでもほしかった。みんなが心配してくれるので涙がこぼれ出た。精一杯の力を本番で出すことのむずかしさがそこにある。それと同時に多くの人に感動を与えたのだろうと思う。やはりオリンピックは違う。

当日のコンディションなど計り知れない事があっただろうが、そのプレッシャーの中で自分の力を出すことができるのは素晴らしい。体だけでなくメンタルの強さも要求される。やはりスポーツの世界は素晴らしいと感じた。