困った事に自分を自分で守れない時代

日本語変換ソフト「Baidu IME」とAndroid向けの「Simeji」が、変換した文字・文章やパソコン固有のIDを、利用者に無断で送信していたことが問題になっている。私も意識しないで同じようなソフトを使っているかも知れない。
スマートフォンは大いに可能性がある。友人に携帯電話を持たず、メールも見ないという人がいる。本当に怖ければそのような生活をおくるしかない。

しかし、ほとんど素人にとってはこれを防ぐ手段は知らない。せめてセキュリティーソフトを入れるくらしかない。世界中の通信記録が表に出てしまう時代、それはどのような時代なのだろうか？昔みた映画で、社会保険番号を勝手に変えられ、社会から消滅した話があった。他人が自分に成りすまして犯罪を行う。そんなことになれば自分が犯罪に加担していないことをどのように証明するのだろうか？

便利さの反面、犠牲も大きい。楽天などで買い物をするのは非常に便利だが、ネット決済の為不正に使われる可能性も否定できない。
まずは、自分自身や、家族を守るにはどうたら良いのか？危険なものに近寄らない。入れるソフトは最低限。そうなればせっかくの文明の力が役に立たなくなる。