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外来種マングース、攻めの駆除策へ 環境省、探索犬投入(朝日新聞)

2010-10-20 06:20:30 | ちょっと 『気になる』 はなし
『沖縄などで希少動物の生息を脅かしている外来種の「ジャワマングース」について、環境省は「攻め」の駆除策に乗り出すことを決めた。これまでワナを使って捕獲してきたが、探索犬やカメラも使って森にひそむマングースを見つけ出す。希少動物が多い駆除対象地域で2014年度までの根絶を目指す。名古屋市で開会中の国連地球生きもの会議で20日に報告する。  環境省の計画では、マングース探索犬に、マングースのふんや通り道をかぎ分けさせ、生息場所を割り出し、集中的にワナをしかけて効率的につかまえる。探索犬は鹿児島県・奄美大島で3匹、沖縄本島で1匹の計4匹を養成した。また、森に設置するカメラは、動物が近づくとセンサーが反応して自動的に撮影する方式。探索犬と併用して生息場所の絞り込みに生かす。  これまで、環境省は、沖縄本島と奄美大島でワナによる捕獲を進めてきた。奄美大島では、自治体の駆除分も含めて累計で約3万匹を捕獲した。ワナでの捕獲数は昨年度598匹だったが、捕獲効率は5年前に比べて10分の1以下だった。  環境省奄美野生生物保護センターによると、同島にはまだ推定で約千匹のマングースが残っている。捕獲効率の低下は沖縄本島も同様で、根絶に向けて新たな取り組みが必要として、積極戦術に転換することにした。  ジャワマングースは1910年、ハブやネズミを退治させようと沖縄本島に持ち込まれた。しかし、ハブはほとんど捕獲せず、沖縄では希少種の野鳥ヤンバルクイナ、奄美大島ではアマミノクロウサギを襲うなど生態系に深刻な影響を与え、輸入や飼育を禁じた「特定外来生物」に指定されている』

人間の都合で持ち込まれた動物にとっては悲劇かも知れない。
同じような間違いを起こさないためにも十分な検討を行う必要がある。
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