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IEA閣僚理事会開幕 非加盟国にも省エネ目標創設へ(朝日新聞) - goo ニュース

2007-05-14 20:40:26 | 地球環境問題
IEA閣僚理事会開幕 非加盟国にも省エネ目標創設へ(朝日新聞) - goo ニュース

地球温暖化対策については、国際的なエゴは無しにして欲しい。
地球規模の問題に対しては、地球の住民が均等に負担することが求められている。
自分は関係ないと考える国があってはならないと思う。

このまま放置すれば、地球が風邪を引き高熱が出ることが警告されている。
今は、それを防ぐための予防を検討している段階だ。
この広い宇宙の中で、地球と同じ条件の星は確認されていない。
仮に地球の気候変動により、壊滅的な状況となっても他の星に移ることは出来ない。

今地球の平均気温が3℃上昇すると、海洋大循環が停止してしまう可能性が指摘されている。海洋大循環が停止すると、急激に寒冷化する地域がある。このような状況により、気候が不安定となる。
気候が不安定となれば、食物の生育や人々の生活に重大な影響を与える。

そのような状況とならないように、今から予防を行おうとしている。
多くの人は、そのような状況にならないと考えているのかも知れない。
または、3℃上昇しても少し暖かくなる程度に考えている。
しかし、この点の認識は改める必要がありそうだ。

「気候変動+2℃」(責任編集 山本良一 Think the Earth Project 編 ダイヤモンド社) によると、プラス2℃は変調を起こさない限界であり、途上国、先進国が何とか持続可能な発展を続けることが出来る気温とされている。
3℃上昇すると、気候崩壊のリスクを招くとされる。
IPCC A1シナリオによると2℃の気候ターゲットを超えるのは2028年、3℃は2052年、4℃は2069年と予測している。

今や温暖化ガスによる気温上昇は、多くの科学者の一致した考えとされている。
100年後は地球時間にすればほんの瞬間である。
100年先の世界を私は見ることは出来ないが、私たちの子供や孫の世代は見ることが出来る。未来の子供たちに私たちは何をしてあげることが出来るだろうか?

このまま成長を続ける事の意味がどれほどあるだろうか?
仮に、より文化的な生活を望むのであれば、プラス2℃の気候ターゲットに注目して欲しい。そのターゲットは20年後に迫っている。20年度であればまだまだ元気な人も多い。
その時に慌てるのでなく、今からその準備をしておくべきだと思う。




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