温暖化防止に“総量目標”を（NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/23/d20080122000011.html

総量目標と削減目標の違いはよくわからないが、結果的には同じことになるのではないか？削減目標の場合1990年度が基準となる。総量目標の場合は基準年を示さず、どの国がどの位の削減ができるか示し、それを積み上げ指標とするのだろうか。

地球温暖化対策として必要なことは、二酸化炭素を自然化吸収できる範囲に発生量を抑えようとするもので、結果的に世界の排出量が収まれば良いことになる。いずれにしても、具体的なモデルが出てこないと、この方式が良いのかどうかわからない。

一度リセットして、新たな枠組みを作ろうとするのが、福田首相の主張の様に思えるがどうだろうか。いずれにしてもこの問題は重要な問題であり、日本の進むべき方向を明確に示してほしい。