http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130604/k10015064861000.html
『JR東日本は、数日間かけて東日本の各地を巡る豪華な鉄道の旅を楽しんでもらおうと、全室をスイートルームのような高級感のある客室にした観光列車を、早ければ3年後の春から運行することになりました。
これは、JR東日本の冨田哲郎社長が4日の記者会見で明らかにしたものです。
この豪華観光列車は、定員を35人程度にします。
列車は10両編成で、6両を客室に充て、全室をスイートルームのような高級感のある客室にするということです。
また、ゆったりと食事ができるダイニングルームや、お酒と音楽などを楽しめる高級感のあるラウンジも設けられるということです。JR東日本では、早ければ3年後の平成28年春からの運行を目指すということで、3~4日かけて主に東日本の各地を豪華観光列車で巡る旅を提供したいとしています。
料金は未定ですが、1人当たり数十万円になる見込みです。
JR東日本の冨田社長は、「国内の観光を活発化させ、地域の経済も元気にしていきたい。外国からの旅行者にも乗ってもらい、日本の旅を楽しんでもらいたい」と述べました。
国内では、JR九州も、数日間かけて九州の名所を巡る豪華な観光列車の運行を、ことし10月から始める予定で、申し込みが殺到する人気ぶりとなっています。』
価値のあるものにはお金を出す。日本でもこのようなビジネスが出来る時代になった。
安いものを求める一方で、高価な買い物をする。
その背景には満足感があると思う。
安くて良いものを購入したという満足感と高いが相応の価値のあるものを購入した満足感
顧客が何を求めているのかそれを感じ取る嗅覚も必要ということだろう。