エネルギー自給自足の「全エコロジー型」ＳＡ開設へ 西日本高速（産経新聞）

http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080219/env0802190200000-n1.htm

『他の高速道路会社で「全エコ型」のＳＡ設置を予定しているところはない。「検討しているが、コストとの兼ね合いで難しい点もある」』

サービスエリアは比較的多くの人が利用する。広い面積もある。自然エネルギーを使用したエネルギーだけでなく、小規模なコージェネレーションも有効な方法だ。今のエネルギー消費量をどの位削減できるのか？コストの問題はあるが、組み合わせにより、経済的に成り立つポイントがあると思う。

サービスエリアでの、大型トラックのアイドリング対策や、宿泊、休憩施設の整備など、さまざまな対策を実施することにより、相対的なエネルギー削減ができないだろうか？

日本の家電製品の「トップランナー方式」はエネルギー使用量の削減に効果が出ている。サービスエリアでもいろいろな取り組みを実施して効果が出れば、その他のサービスエリアも注目するだろう。政策的に必要なことは、それを後押しする仕組み作りだ。

エネルギーの削減量により、税金を割り引くとか、補助金を出すとか、何かのインセンティブを与え、誘導する事が必要となる。