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北欧のバイオマスエネルギー(07/07/13)(日経エコロミー)

2007-07-14 07:00:54 | 地球環境問題
http://eco.nikkei.co.jp/column/article.aspx?id=20070710c8000c8

■「麦わら」燃料に熱電気を併給はその地域の特性を生かした方法だと思う。
この場合は何も新しい技術ではなく、今の技術で十分だ。日本でも稲わらからバイオエタノールの生成を行おうとしているが、エネルギー利用で考えると単純な焼却ということも考えられる。

この場合の良い点は、廃棄物の焼却灰と違いそれを農家で使う事ができる点だろう。再生可能エネルギー使用と廃棄物処理の問題を解決している。

昔ご飯を炊くのにもみがらを使用していたことを思い出した。今はもみがらをどのようにしているのだろうか?これらの有効利用を考える事もできる。農水省も補助金を使うのであれば、農業の振興と環境のかかわを考える所に使ってはどうか?

自給自足型の生活は戦後しばらくは行われていた。現代版自給自足生活を考えても面白い。太陽光発電や、太陽光温水器の利用、家庭用メタンガス発生器、薪利用、家庭菜園の利用等。

考えてみると、昔はそれで生活していたわけで、現代の生活に応用が利かないとかってに思い込んでしまう点がいけないと思う。

廃棄物の焼却についても今の技術を使えば、郊外型の焼却場でなく、都会の真ん中に出来ないだろうか?もともと都会から大量の廃棄物が出るわけで、そこで処理すれば、輸送費の問題も安くなるし、熱供給に使用できる。また発電した電力はその場で消費できる。まさに地産地消となる。遠くから電線で電気を運ぶ損失もなくなる。

これからの時代は、アイデアと実行力が問われている。どんなに優秀な人間の集団でも組織として力を発揮できるとは限らない。環境立国を目指す日本として今後、何ができるのかその、企画力も問われている。




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