新型インフルワクチン接種、医療機関を限定(読売新聞)

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インフルエンザワクチンが足りないとのニュースを聞いた。１０月のピーク時には『厚生労働省は、新型インフルエンザに国民の2割が感染すると想定した場合に、流行のピーク時には、1日に76万人の感染者が発生すると予測している。』これではパニックが起きてもおかしくない状況だ。

最初に新型インフルエンザの感染者が出た時は相当異常な報道だった。しかしそれが今は普通になっている。状況が同じなのにこの変わりようは理解できない。一部でマスクの着用がされているが、１日７６万人が感染する状況では通常の経済活動はできないのではないか？

このような危機的状況にあっても政府の報道は何かずれている。民主党政権の第一の課題はこの問題だと思う。足りないワクチンを外国から簡単に輸入できるとも思えない。その時はおそらく世界中で大変な状況になっている。

エネルギーや食糧を外国に依存している国が、生命の危険性がある新型インフルエンザワクチンについても輸入に頼るとすれば、いかがなものだろうか。日本はこのような問題に対して、しっかりとした対策の打てる国にならないといけない。