ウラシマソウ(浦島草)_Arisaema thunbergii subsp. urashima

別名：蛇草(へびくさ)_蛇に似てる
サトイモ科テンナンショウ属
開花時期：4月



形がちょっと不気味です。 花穂から伸びる細長いひょろひょろを浦島太郎の釣り糸に見立てています。春、棒状の花穂が伸びてきます。秋には、赤い実をつける。(有毒なので注意しましょう)









うらしまそう(浦島草の仲間＿さといも(里芋)、みずばしょう(水芭蕉)、ざぜんそう(座禅草)、しょうぶ(菖蒲)、こんにゃく(蒟蒻)、まむし草(蝮草)、てんなんしょう(天南星)など。

マルバスミレ(丸葉菫)_Viola keiskei

スミレ科スミレ属
開花時期：4月～5月
　

　

カラスノエンドウ(烏野豌豆)_Vicia sepium

別名：ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
マメ科ソラマメ属
開花時期：2月～5月
　

これより小さいものに、雀野豌豆(すずめのえんどう)があります。大きめのものに烏と名づけることが多いそうです。春の若芽を天ぷらにするとおいしいそうです。
　

シャガ(射干,著莪)_Iris japonica

別名：コチョウカ(胡蝶花)
名前の由来：しゃがの名は、檜扇(ひおうぎ)の漢名の射干を音読みしてつけられました。
アヤメ(文目)科アヤメ(アイリス)属
開花時期：4月～5月
花言葉：決心、抵抗、反抗
　

日陰地、湿地にはえる。朝開いて夕方にしぼみます。ほのかに香りがします。
姫著莪(ひめしゃが)は著莪より小さめの花で、うす紫色です。
　

俳諧では、著莪(しゃが)、莎莪(しゃが)、胡蝶花(こちょうか)の名とともに夏の季語として使われます。
　

紫の　斑(ふ)の仏めく　著莪の花　　　　　高浜虚子(たかはまきょし)