FLOWER PHOTOGRAPH

お 花 の フ ォ ト グ ラ フ + α

ギボウシ(擬宝珠・玉簪花)

2009年06月16日 | 花_ア-カ
「ぎぼうし」は美しい葉の色が愛され、日本庭園や本場のイングリッシュガーデンなど、東西を問わず、各国の庭園などで、なにげなく目にすることができます。

 



 



 



 



 



 百合(ゆり)科 ギボウシ属
 学名 Hosta(ホスタ)montana:
    Hostaは、19世紀のオーストリアの 医者「Thomas host」の名前に由来
 和名:橋の欄干の上にある、装飾物の「擬宝珠」に、花のつぼみが似ていることからこの名に
 開花時期:6月初旬~7月初旬
 花言葉:心の落ち着き、沈静
 葉は幅広で大きく、高さ30㎝~1m前後の大きさ。日本には約20種類が分布。
 葉に、様々な模様(斑)が入る種類もあり、日陰でも良く育ち、人気が高い
 俳諧では、夏の季語で「ぎぼし」「ぎぼ」「紫蕚(しがく)」「花擬宝珠」として使われる

 

昨晩、開花しました!!

2009年06月15日 | 月下美人成長記録
 今年、一番の開花です。夕方に蕾が膨らみ、7時ぐらいには蕾がわれ、8時ぐらいから開花が始まりました。

 

                       

 

                       
 
 

                       

 

                           

 





   咲 い て 散 る  花 の い の ち の  は か なさ と  今 宵 限 り の  夢 の あ と さ き

 
 (月下美人は一夜限りの開花です。朝にはつぼんでしまい、その花は二度と花開くことはありません。)
 

南天(なんてん)の花

2009年06月13日 | 花_ナ-ハ
 普段はまったくといっていいほど、見過ごしてしまう南天の花。
 華やかな花のように、そばによって、しげしげと、見ることはあまりないだろう。
 秋には真紅の実をつける、鳥たちにとっては美味な晩餐の季節となる。

 

 しかし、よくみると、なんと可憐な花なのだろうと、思わず、感嘆してしまうのは、私だけでしょうか?

 


    ひそやかに 咲いた可憐な 白き花 あなたにとどけ ちいさき想い




        ◇ ◇ ◇   ◇ ◇ ◇   ◇ ◇ ◇   ◇ ◇ ◇

 目木(めぎ)科、ナンテン属
 学名:Nandina domestica _ Nandina=ナンテン属、domestica=国内の、その土地産の
 (Nandina(ナンディナ)は、日本語の「ナンテン」が語源)
 英名:Sacred Bamboo、Heavenly Bamboo
 原産地:日本(関東より西~九州)、中国では中部地方
 名前の由来:中国の漢名「南天竹」「南天燭」から
 開花時期:6月中旬~7月中旬
 花言葉:よき家庭(赤実)、つのる愛(白実)

 

 地味な花で花弁は白く、真ん中は黄色、秋には赤い実をつける。鳥の大好物のこの赤い実は、鳥が食べない限り、冬中、見ることができます。実を乾燥させたものに「せき」止めの効き目があり、のどあめがあります。また、葉には「ナンジニン」という成分を含み、殺菌効果があり、おせち料理や赤飯、魚料理などに添えられ、お正月の飾り付けでは福寿草の花と南天の実とセットにして「難を転じて福となす」という縁起物。他には、無病息災を願う「南天の箸(はし)」防火・厄除けとして庭先や鬼門にも植えられ、また、京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使っていることで知られています。

もうすぐ開花です!

2009年06月13日 | 月下美人成長記録
 先日、紹介した月下美人が、頭(蕾)をもたげもうすぐ開花しそうです。
 今夜か!はたまた、明日の夜か・・・な?
 この蕾だけが、どういうわけか、成長が早い!今年は、このほかにも蕾が結構ついています。
 楽しみです。
 
 

今 年 も 「 月 下 美 人 」 の 蕾 が つ き ま し た。 な・に・か!

2009年06月04日 | 月下美人成長記録
 今朝、庭の「月下美人」をみたら早くも蕾が、かなり大きくついていました。今まで気がつきませんでした。

 

 去年は7月の初めごろに小さく蕾がつき始めたので、その心ずもりでいたのですが、今年はかなり早いみたいです。
1つだけかなり大きくなっていました。他にも葉のところにかなり小さい蕾がついていましたので、これから、たくさんつくと思います(願望)。

 



 

 葉っぱ一枚からの出発で、2005年03月25日の「月下美人の成長記録」が始まりです。初めて花が咲いたのが去年ですから、3年間じっと我慢の子でした。(去年、撮影した写真を載せておきます↓)蕾はたくさんついたのですが、途中で蕾はどんどんおちていき、残ったのが2個だけでその2個の蕾が見事、開花したと言うわけです。そして今日であの日から4年。今年はたくさんのお花を咲かせてみたいですね。見事、たくさん咲いたら、また、このブログで紹介します。



 ☆ ☆ 去年の写真ですが、な・に・か!☆ ☆

 


 


 


 















 ☆ ☆ 写真集の写真のように、が!な・に・か!☆ ☆

 




 




 




 




 

 ☆ゲッカビジン(月下美人)
  サボテン科の多肉植物
  エピフィルム属
  学名:Epiphyllum oxpetalum
     Epiphyllum は、ギリシャ語の「epi(上)+ phyllon(葉)」が語源で、
    花が葉の上の方で咲くことに由来しているそうです。
  英国名:ムーンライト・シンデレラ(Moonlight Cinderella)
  開花期:夏
  メキシコなどの中南米が原産
  花言葉:はかない美、はかない恋、繊細、快楽、ただ一度だけ会いたくてなど
夏の夜、白い大型の花を開き、数時間でしぼんでしまいます(一夜限りのお花です)。
「孔雀(くじゃく)サボテン」の一種で、姿形とお花もそっくりですが、唯一の違いは、
孔雀サボテン → 昼に咲く
月下美人 → 夜に咲く というところから区別が、できそうです。

 ~「月下美人」名のお話~
 1923年(大正12年)4月、当時皇太子であった昭和天皇は台湾を訪問されました。当時の台湾総督の田健治郎は植物好きの皇太子のために、マングローブの視察と日本では知られていない花の紹介を計画しました。その華麗な花をご覧になった皇太子はすぐに名前を尋ねました。その花は、台湾では庭木や生垣にも使われており、中国名を「曇華」といいましたが、和名はまだありませんでした。そこで総督はとっさに「月下の美人です」と答えました。その後、日本にもこの植物が伝わり、「の」が省略されて『月下美人』の名で呼ばれるようになりました。
 【「花物語 in てぃんくの家」より出典】