ハナズオウ(花蘇芳)_Cercis chinensis

ハナズオウ(花蘇芳)_Cercis chinensis
別名：ユダ・ツリー、蘇芳(すおう)_蘇芳という言葉はマレー語の「サパン」から来ている。また、この蘇芳から名づけられたのは、この花の色が、神代から重要な赤色染料とされたスオウの木の染汁の色に似ていることから
マメ科ハナズオウ属
開花時期：4月　
花言葉：豊かな生涯
　

中国原産。江戸時代初期に日本に渡来。葉が出てくる前にピンク色の小さい蝶形の花がたくさんかたまって咲き、木全体が花で埋まって見事な眺めになります。
　

新約聖書(マタイの福音書27)
ユダはイエスを裏切り、銀貨30枚でイエスの居所を教えてしまいます。しかし、ユダはイエスに有罪判決が下されたのを知ると後悔し、祭司長達や長老達に「私は罪のない人を売り渡し、罪を犯しました。」と言って銀貨を返そうとします。彼らに相手にされなかったユダは銀貨を神殿に投げ込んで立ち去り、ハナズオウの木で首をつって死にます。ハナズオウの白かった花は、裏切り者が首をつった不名誉を恥じて紅くなってしまいます。

花 見 日 和

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松戸21世紀森の公園にて
4月10日(日)、この日は汗ばむくらいの暑さで、花見にはもってこいの日でした。
私も、早速近くの森の公園に行きました。案の定、桜の下ではもう花見の人、人、人でした。
この遊歩道の右側には、桜の木が並び、皆さん、それぞれに桜の木の下ではそれぞれの宴が始まっていました。