旬は過ぎていましたが、まだ咲いていました!
別名:スエツムハナ(末摘花=茎の末の方から咲き始める花を摘み取ることから)、サフラワー
キク科ベニバナ属
名前の由来:源氏物語に登場する女性で末摘花(常陸宮姫)という人がいるが、その姫は鼻が赤いことから紅鼻とも呼ばれ、同じ読みの紅花にちなんで、この花の別名として「末摘花」の名前がつけられた。
開花時期:5月~6月
花言葉は「情熱」
地中海沿岸、中央アジア原産。
6世紀に高句麗(こうくり)の僧侶が日本に紹介し、推古天皇の時代から、紅色の染料をとるための植物として利用。6世紀の藤ノ木古墳からも、ベニバナの花粉が検出されているそうです。
花から得られる紅は女性の口紅にされ、平安王朝人の紅や桜色の衣装を染め、また、古代エジプトのミイラの布の防腐にも使われていたそうです。光源氏は葵上(あおいのうえ)を弔う喪服に使用。
種子からコレステロールを取り除くリノール酸を含む良質の油が採れるので、今では食用油(=べにばなサラダ油)としての需要が多いく、油のすすは墨として使われています。
山形県の県花で、特に最上川周辺で栽培が盛んです。花の色は最初は黄色で、後に紅色に変わります。花は紅色素を含み、染料・薬用として使われます。
紅(くれなゐ)の 八塩(やしほ)の衣(ころも) 朝(あさ)な朝(あさ)な
馴(な)れはすれども いやめづらしも 万葉集
別名:スエツムハナ(末摘花=茎の末の方から咲き始める花を摘み取ることから)、サフラワー
キク科ベニバナ属
名前の由来:源氏物語に登場する女性で末摘花(常陸宮姫)という人がいるが、その姫は鼻が赤いことから紅鼻とも呼ばれ、同じ読みの紅花にちなんで、この花の別名として「末摘花」の名前がつけられた。
開花時期:5月~6月
花言葉は「情熱」
地中海沿岸、中央アジア原産。
6世紀に高句麗(こうくり)の僧侶が日本に紹介し、推古天皇の時代から、紅色の染料をとるための植物として利用。6世紀の藤ノ木古墳からも、ベニバナの花粉が検出されているそうです。
花から得られる紅は女性の口紅にされ、平安王朝人の紅や桜色の衣装を染め、また、古代エジプトのミイラの布の防腐にも使われていたそうです。光源氏は葵上(あおいのうえ)を弔う喪服に使用。
種子からコレステロールを取り除くリノール酸を含む良質の油が採れるので、今では食用油(=べにばなサラダ油)としての需要が多いく、油のすすは墨として使われています。
山形県の県花で、特に最上川周辺で栽培が盛んです。花の色は最初は黄色で、後に紅色に変わります。花は紅色素を含み、染料・薬用として使われます。
紅(くれなゐ)の 八塩(やしほ)の衣(ころも) 朝(あさ)な朝(あさ)な
馴(な)れはすれども いやめづらしも 万葉集