七 重 八 重 花 は 咲 け ど も 山 吹 の 実 の 一 つ だ に な き ぞ 悲 し き
(後拾遺和歌集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれた歌)
八 重 咲 き ヤ マ ブ キ
一 重 咲 き ヤ マ ブ キ
花蘇芳(ハナズオウ)
学名:Cercis chinensis
マメ科ハナズオウ属
和名:花の色が蘇枋染の紅紫色に似ているところから名付けられる
英名:Chinese Redbud
(中国の赤い芽という意味で、小花を遠くから見ると芽のように見えることから)
開花時期:4月上旬~
花言葉:目覚め
中国原産(江戸時代初期に日本に渡来)
花 咲 き て 実 は 成 ら ず と も 長 き 日 ( け ) に 思 ほ ゆ る か も 山 吹 の 花 万 葉 集
ヤマブキ
学名:Kerria japonica
バラ科ヤマブキ属
開花時期:4月~
花言葉:気品、待ちかねる、崇高
八重咲種に実がならないのは、雄しべや雌しべが花弁に変化している
~ 道 灌 伝 説 ~
ある日鷹狩に出かけた道灌は、にわか雨にあい、近くの農家に立ち寄り雨具を貸してくれと頼みます。その家には1人美しい女性がいて、家から出てくると庭のヤマブキの花を折って無言で差し出しました。道灌はその意味がわからずに帰りますが、後でこの「七重八重 花は咲けども~」の古歌のことを知り、自分の無知を恥じて歌道に励んだといわれています。
歌に詠まれたのはヤエヤマブキで、これは園芸品種で実がつきません。
太田道灌が出会った女性は、家に雨具の蓑がないことを、ヤマブキに実がないことにかけて表したのだといわれています。(道灌=太田道灌_江戸城を築いた歴史人)
「道灌伝説」は八五郎とご隠居さんのやりとりの落語の「道灌」になっています。
[ 撮 影 後 記 ]
家の周辺ではハナズオウがあちらこちらで咲いています。我家のハナズオウは八重咲きヤマブキとコラボしています。一重咲きヤマブキにはミツバチがたくさん密を吸いに来ていました。今年初めて見るミツバチでした。
(後拾遺和歌集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれた歌)
八 重 咲 き ヤ マ ブ キ
一 重 咲 き ヤ マ ブ キ
花蘇芳(ハナズオウ)
学名:Cercis chinensis
マメ科ハナズオウ属
和名:花の色が蘇枋染の紅紫色に似ているところから名付けられる
英名:Chinese Redbud
(中国の赤い芽という意味で、小花を遠くから見ると芽のように見えることから)
開花時期:4月上旬~
花言葉:目覚め
中国原産(江戸時代初期に日本に渡来)
花 咲 き て 実 は 成 ら ず と も 長 き 日 ( け ) に 思 ほ ゆ る か も 山 吹 の 花 万 葉 集
ヤマブキ
学名:Kerria japonica
バラ科ヤマブキ属
開花時期:4月~
花言葉:気品、待ちかねる、崇高
八重咲種に実がならないのは、雄しべや雌しべが花弁に変化している
~ 道 灌 伝 説 ~
ある日鷹狩に出かけた道灌は、にわか雨にあい、近くの農家に立ち寄り雨具を貸してくれと頼みます。その家には1人美しい女性がいて、家から出てくると庭のヤマブキの花を折って無言で差し出しました。道灌はその意味がわからずに帰りますが、後でこの「七重八重 花は咲けども~」の古歌のことを知り、自分の無知を恥じて歌道に励んだといわれています。
歌に詠まれたのはヤエヤマブキで、これは園芸品種で実がつきません。
太田道灌が出会った女性は、家に雨具の蓑がないことを、ヤマブキに実がないことにかけて表したのだといわれています。(道灌=太田道灌_江戸城を築いた歴史人)
「道灌伝説」は八五郎とご隠居さんのやりとりの落語の「道灌」になっています。
[ 撮 影 後 記 ]
家の周辺ではハナズオウがあちらこちらで咲いています。我家のハナズオウは八重咲きヤマブキとコラボしています。一重咲きヤマブキにはミツバチがたくさん密を吸いに来ていました。今年初めて見るミツバチでした。