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FLOWER PHOTOGRAPH

お 花 の フ ォ ト グ ラ フ + α

ノラニンジン_Daucus carota

2005年06月20日 | 野草_マ-ヤ
別名:ワイルドキャロット、Queen Anne's Lace
英名:Wild Carrota
科属名:セリ科ニンジン属
花色:白 花序径:15~20cm
草丈:30~200cm
開花時期:6~9月


西アジア~地中海原産の帰化植物。ニンジンの原種で、根は細くて黄白色で、野菜のニンジンのようにオレンジ色にはならず、食用にすることはできません。
葉は緑色をして、茎は高さ2mほどになり、茎の先に大きな花柄をつけ、多数の白い花を咲かせます。葉は2~3回深く羽状に裂ける。花の直径は2~3ミリ程度で中央部のものは花弁がほぼ同大なのに対して周辺部のものは大小不同です。夏にレースのような白い小花を集合させて咲かせる一年草。



 花を落とした後の状態



 このお花の蜜が美味しいのでしょう、たくさんの虫たちが集まっていました。



















横 浜 の ほ ほ ん 』管理人のおーちゃんさんには、ひとかたならぬお世話をなり、色々協力をしていただき、ようやっとノラニンジンの名前がわかりました。この場を借りて御礼を申し上げます。
これに懲りずに、今後とも宜しくお願い申し上げます。

ユキノシタ(雪の下)_Saxifraga stolonifera

2005年05月30日 | 野草_マ-ヤ
名前の由来:白い花を雪が降るのに見立て。白い舌状の花の形から雪の舌、それが変じて雪の下に、などなど。
別名:鴨足草(もじずりさんより)
漢名:虎耳草
英名:Strowberry Stone-Break, Mother of Thousands
ユキノシタ科ユキノシタ属
開花時期:5月~7月
花言葉:愛情、好感、軽口、無駄、切実な愛、片意地
 斑入りの葉の花言葉:切実な愛情

葉は火傷などに貼り付けたり、絞り汁を熱冷ましに利用するなどの民間薬として利用される他、葉を天ぷらにして食することも出来る。生薬名では虎耳草

俳諧では、夏の季語として使われます。

















メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)_Sedum mexicanum

2005年05月21日 | 野草_マ-ヤ
名前の由来:メキシコで栽培されていたことから
ベンケイソウ科キリンソウ属
開花時期:3月~5月
花言葉:記憶、静寂、落ち着き、私を思って

原産地不明。強健な多肉植物、乾燥に強い。黄色の星形の5弁花が鮮やかに咲きます。地下茎が発達せずに地上茎が発達。この仲間は多肉質でなかなか枯れないので万年草と呼ばれ、苗は冬を経ても枯れません。

マンネングサといえばこちらをさします。非常にそっくりなのがツルマンネングサ、瓜二つ、私には違いが解りません。















 ※ここからは別の日、場所で撮影















撮影後記_写真を別けた理由

上の写真群は、撮影した場所は野原のような場所で、花はまばらに咲き、若干大きいような気がしています。下の写真群はびっしり咲いていて、花が小さいような気がしました。花の形がまったく同じなので、私には種類の区別ができませんでした。

同じ花の形をしたマンネングサの仲間には、
 ・ツルマンネングサ(蔓万年草)
 ・テカリダケマンネングサ(光岳万年草)
 ・コゴメマンネングサ(小米万年草) あり、
一番近いのはツルマンネングサで、もしかすると、上の写真群がツルマンネングサで、下の写真群がメキシコマンネングサかもしれません。(勉強不足でした)

ヤマブキソウ(山吹草)_Chelidonium japonicum

2005年04月15日 | 野草_マ-ヤ
別名:クサヤマブキ(草山吹)
名前の由来:花がヤマブキ(山吹)に似ているからこの名前になりましたが、ヤマブキは花びらが5枚であるのに対して、ヤマブキソウは4枚です
ケシ(罌粟、芥子)科クサノオウ属、多年草
開花時期:4月~6月
花言葉:すがすがしい明るさ
 

山地の樹陰などにはえる。黄色がくっきりな花。花びらは大きい。ヤマブキの生えている近くにあることが多いようです。茎を折ると黄色の液汁が出てくる_ケシ科の特徴