FLOWER PHOTOGRAPH

お 花 の フ ォ ト グ ラ フ + α

オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)_Cerastium glomeratum

2005年04月10日 | 野草_ア-カ
ナデシコ科ミミナグサ属
名前の由来:葉がねずみの耳に似ていて、食用にもなるところから耳菜草と。また「苓」とも書きます。
開花時期:4月~5月
 

ヨーロッパ原産の帰化植物。ミミナグサ(耳菜草)という在来種がありますが、茎の色が暗紫色であることや,小花柄が萼片より長いことで見分けることができます。繁縷(はこべ)
と一緒に咲いていることが多い。花は小さい5弁花で、葉がねずみの耳に似ていて、食用にもなるところから耳菜草とも書きます。また「苓」とも書きます。

ツツジ(躑躅)_ERICACEAE(ツツジ科)

2005年04月10日 | 花_サ-タ
ツツジ科ツツジ属
名前の由来:躑躅は万葉集の時代から親しまれ、花が連なって咲くことから、つづき、また花が筒状であることからつつなどと呼ばれていて、次第につつじになったらしい
開花時期:4月~5月
花言葉:愛の喜び、情熱、節制、伝奇
 赤の花言葉:恋の喜び
 白の花言葉:初恋
 えぞむらさきつつじの花言葉:片思いの恋
 くるめつつじの花言葉:成長
 りゅうきゅうつつじの花言葉:節制、初恋、愛の喜び
 

種類も色もいろいろあり、現在300種を超える園芸品種があるそうです。
英語では、つつじ、皐月など全般をAzalea(アザレア)。
 

俳諧では、春の季語として使われます

つつじいけて 其陰(そのかげ)に 干鱈(ひだら) さく女   松尾芭蕉
百両の 石にもまけぬ つつじ哉(かな)           小林一茶
近道へ 出てうれし野の 躑躅かな             与謝蕪村

シンビジューム_Cymbidium Melody Fair

2005年04月10日 | 花_サ-タ
   写真はシンビジューム・マリリンモンロー_Cymbidium Melody Fair 'Marilin Monroe'

ラン(蘭)科シュンラン(シンビジウム)属、多年草
名前の由来:ギリシャ語の船形に由来、唇弁の形から
開花時期:1月~4月
花言葉:高貴な美人、飾らない心、素朴
 

シンビジューム_熱帯アジア等が原産地。様々な花色と花形があります。
花は3 枚の花弁と3枚の萼とでできており、中央の1枚は大きく、リップ(唇弁)と呼ばれています。
 

イヌシデ(犬四手)_Carpinus tschonoskii

2005年04月10日 | 花_ア-カ
別名:シロシデ(白四手)、ソロ
名前の由来:四手(しで)とは、しめ縄などに垂らす白いギザギザ模様の紙のことで、花のようすがこの四手に似ていることからこの名前に
カバノキ科クマシデ属、落葉高木
開花時期:4月~5月
四手の花言葉:装飾
 

           長く伸びているのが雄花、雄花のすぐ上の2本で、枝から出ている短いのが雌花
同じカバノキ科クマシデ属の仲間に、クマシデ(熊四手)、アカシデ(赤四手)、イワシデ(岩四手)、サワシバ(沢柴_サワシデ 沢四手)などがありますが
熊四手が、犬四手とよく似ていますが、葉っぱや果実の穂が大きく、樹形の姿がよりたくましいところから熊四手になったらしい。なかなか見分けられないかもしれません。