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中学受験というイベントが終わりました(データ編)

2019年05月18日 | 私立中高一貫(中学受験)
ひっそりアップします。

のんたんのプライバシー尊重のため、個人情報は極力分かりづらく、でもなんとなーく全体的には分かるようにグラフにしてみました。

①首都模試偏差値推移



のんたんの個別教室が推奨していた首都模試を5年生から受け始めました。5年生では主に会場慣れすること、といったことでした。

大手の進学塾はクラス分けなどして日頃から競い合っているのでそこまで模試の重要性は感じないかもしれませんが、個別教室は他者が見えないので、模試で測るしかないのです。

首都模試は中堅校、四谷大塚の模試は難関校の受験者が多いということを聞きます。偏差値も受験者層が異なっているため、8~10近く異なって出るようです。

全く模試を受けずに難関校に合格する人もいるので、すごく厳密な感じではなく、どちらか相性いい方を選んで受けてみればいいのかな?と思いました。

どちらか一方に決めたら、同じ模試を受け続けた方が自分の位置が分かると思います。

ちなみに首都模試にも10月くらいに難易度の高い難関校首都模試があります。
さらに都内の御三家や超難関校は大手塾主催のそっくり模試があります。(←そっくり模試はとてもいいと思います。)

あたしは、なんにおいても会場が「近いか?」とかいったことを意識する傾向があるようですが、子どもが模試を受けている間に学校説明会を開催してくださるので、気になっている学校か会場になっていたら、早めに申し込んだ方がいいです。(のんびしていたら女子校しかなかった・・・ということが2回ありました。)

のんたんって国語が得意なのかとてっきり思っていましたが、思い過ごしでしたね。
首都模試の出題傾向で言うと、国語は波乱万丈な感じでした。やっぱり国語を得点源にするっていうのはちょっと危険な香りがします。

算数に関しては、公文をやっていた自信が親子共々ありましたが(笑)、公文の弱点である図形には最後まで手を焼いていたようです。でも、授業数も一番手厚く(小4からやっていたし、最後は週2回やっていたし、長期休みの時も算数を重点的にしました。)してきた分、安定してきました。

社会・・・最初の模試の結果が返ってきたときに「伸びしろあるね~!!!」とほめときました(笑)。

理社は小6から授業を開始したのでっていう言い訳もあるのですが、投資できない分自分でちゃんとやっておかなくちゃダメなんですよね。

一応、小5の時はくもんの市販のドリルやZ会の中学受験用の通信講座を受講していました。

イヤイヤやっていたフシはあったし、なかなかコンスタントにできなかったので、身になっていない・覚えていないことが多かったと思います。でもやっぱり「何かしらやっておく」「気にかけておく」ということは最低限した方がよく、それがないとその後、爆発(成績急上昇)すらできないので、それはそれで意味があるんだと思います。
あとでまとめてがーっとやるからいいや、というのだとまにあわないと心から思います。(思いました)

理科は、正直一番ノーマーク。あたしも(興味ないし・わからないし・めんどうだし)うまく教えられないので、むしろよく2週に1回レベルでそれを維持していたな、と。

他者を大きく引き離すことはできないけれど、それで引き離されることもない。もしかしたらもう少し理科を上手にコントロールできたら結果が変わっていたかもしれません。(でも、今だから言えること)←サイエンス倶楽部で少しずつでも興味を持たせていたのが良かったのかもしれません。

②塾模試偏差値推移



正直、全くと言っていいほど、使えない模試でした。

5年生までは良かったんです。模試を受けても1週間くらいで返却されました。

6年生の時にシステムが変わったらしく、受けても1か月くらいしても返却されないこともありました・・・。それってどうなの!?

しかも個別教室なので受験という臨場感もありません。

でも、問題の材料としてはありがたいので、結果は、この際いいから、分からなかった問題を授業で取り上げてください!と口を酸っぱくして言いました(笑)。(言われなくても塾がやってくれるべきところだけれど、うちは言わないとそのまま放置にされていたので。)

特筆すべきは、算数と社会!

首都模試は最後の11月、12月の模試が吹部のコンサートと重なったりして、受けられませんでした。
のんたんの勉強の完成度合いをオフィシャルで計りたかったのにぃ~と思っていました。

塾模試は12月が最後でした。(結果が返ってきたのは1月受験校の前日でしたがね)

その成績がなんと!

算数で、同じグループ個別教室の生徒中堂々の1位でした。(150人中)←それだけが今回の中学受験で唯一の自慢(笑)。(ちなみに9月は3位)

他塾の生徒も合わせても、2,200人中28位。だいたい受験者平均点の倍くらい取ってました。



算数の成績が落ちた時に、この「栗田哲也先生のスピードアップ算数」で弱点探しをしました。のんたんも気に入ったようで、この問題集すごい!と言っていました。



秋くらいから「塾技」という問題集を自分で時間を見つけては解いてました。最後は結構ボロボロになってました。(この問題集がいいと聞いて、5年生の時には買っておいたのですが、その時には全く歯が立たず)

見開き左に頻出問題の解法が乗っていて、右に受験で出題された問題が載っています。とっても解りやすいといっていました。



そして社会は、「実力突破社会」問題集とサピックスと四谷大塚の時事問題をあたし二人三脚で行った成果もでたのか、大躍進。頑張った甲斐がありました。相手が親でも競争相手がいると燃えるのですね。

③受験結果



受験結果が返ってきた学校がありますので、こちらも分析すると・・・

算数と社会が受験者平均を大きく上回る結果となっています。(それにしても国語の出来なさにびっくり!)

ただし、国算:理社の配点は100:50なのでこのグラフは便宜上、理社を倍にして表しています。

比重が高い国語ができてないと苦しむわ。

また、倍にしているのもあってグラフでは分かりづらいのですが、受験者平均を1とするとのんたんの成績は



算数がおおむね牽引していました。
そして、「伸びしろあるね~。」とほめてた社会に、本当にのびしろがありました。

皮肉にも全然使えない!と思っていた塾模試とほぼ重なる結果に。それはそれで成果は測れていたのね。

いろいろ振り返ってみると面白いです。
渦中でできれば、最善なのでしょうが(塾はそういうことをしている・・・はず)、後からあーだこーだ考えるのも楽しいです。

受験が終わった後にいろいろブログに記録として残したいな~と思っていたので、それが達成できてあたしは満足♪経験は金なり。

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