あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

2019 イエローナイフ(9)幻のカムループス

2019年05月11日 | 
2019年3月26日(火)

こんなことでもないと、カルガリーに来るなんてこともないので、それはそれで良かったです。ホテルも空港内だし、朝早いフライトでしたが余裕を持って行動できました~、ニコっと行きたいところでしたが。

そうは問屋が卸さなかった(笑)。

カルガリーの空港でチェックインしようとしたら「チェックインできません」とマシーンが言います。え?そんなわけないよね、ということで、もう一度トライ。が、やはり「カウンターへ行ってください」とのこと。

とても美しいスタッフの方が、笑顔でチェックイン・・・あれあれ?眉間にしわが寄ってるよね。旅程の紙も見せたら、2度見どころか何度も見返している。

そして最後には、チェックインの大御所も呼んで、あーでもないこーでもない言っている。

(え?そんな便ないよね。昨日とか、今夜の間違いじゃないの?いいえ、この旅程を見るとまさにこの時間です。え?なんでカムループス?それにこの便キャンセルになってるわよね。代替便ある?え?どこもいっぱい?ここならねじ込められるんじゃない。えいっ!やー!)

なんてことをやっていただいて、最後に大御所に「エドモントンからバンクーバーへ行ってね!大丈夫。なんとかなるわ。いい旅を!」と半ば強制的に見送られました(笑)。

ありがとう、エアカナダの地上スタッフの方たち。

そして、カムループス便よりも30分くらいフライトが早まったので、保安検査場で、便が早まったから、もう乗らなくちゃいけないから、早い列にして~!!!と何度か懇願。結局3回目くらいで、ようやく早い列に潜り込ませていただきました。(チェックインカウンターと保安検査場のスタッフは別の会社なので、「知るかそんなの!」状態でしたが、エアカナダの方たちの努力とあしたちの帰りのフライトへの思いがかかっているので本気でいきましたよ。)

保安検査場も無事に通り、なんとかエドモントン(昨日いた場所)に戻りました。(デジャビュかと思ったぜ)

が、そっからがバンクーバーへの乗り継ぎの便が大幅に遅れていて、ようやくフライト。待ちくたびれた。



バンクーバー国際空港はとても良かったです。空港の雰囲気大好き。

日本人の短期留学っぽい高校生の集団が結構いました。(飛行機でその集団に囲まれた席でした・・・)いろんな学校から集まって来ているのか、みんな同じグループだと思うのですが、制服が違っていました。(でも、制服で行かなくちゃいけないのもなんか、ちょっとな)



あたしは日本のサブウェイにはないパニーニのランチ。のんたんはA&W。



だんなの人は中華のプレートランチを食べました。(いつもこういうプレートランチ食べたがる)



最後に現金が少し残ったのでスターバックスでカナダマグ購入。



カナダはメープルシロップ(orはちみつ)か、メープルのクリームクッキー(すっごい甘いけど)くらいしかお土産がなく・・・10年以上前に来た時とあまりバラエティが変わっていないような。

それにメープルのクリームクッキーは、日本人的感覚なら絶対に個包装(会社とかで1個ずつ配れるように)するともっと売れるのになあ~と思ったり。

でも。そういうのんびりしたところがいいのかもね。モノより思い出、カナダ。



さて、ようやく日本に帰ります。

最後にいろいろあったけど、それもまた(クリアできたので)いい思い出。

駄文を最後まで読んでくださってありがとうございます。

また次の旅で会いましょう~♪bye-bye





2019 イエローナイフ(8)カルガリーダウンタウン散歩

2019年05月11日 | 
2019年3月25日(月)

オーロラの感動もそこそこに、イエローナイフにさよならを告げ、エドモントンに到着。

とってもイイ感じの空港でした。きれい、おしゃれな雰囲気。



今夜の宿泊地カルガリーへのフライトまで1時間くらいあったので朝食を食べました。

カナダ、なんだかんだとサンドイッチばっかり。ちょっと胃がゴワゴワしてます。(あたし、お米党なので)

乗り継いで、カルガリーエアポートに着きました。

1988年にカルガリーオリンピックというのがあったのを覚えていますか?そのカルガリーです。

でも、空港は・・・さっきのエドモントンの方がワクワクしたな。

明日、このカルガリーから謎のカムループス(たぶん田舎)を経由して、バンクーバーから日本に発つので、ホテルは市街地ではなくホテル周辺に予約しました。

しかも、朝早いので、空港内にある「カルガリーエアポートマリオットインターミナルホテル」を予約。(ほかにもデルタホテルがありますが、マリオットが本当にターミナル内にあるので一番近いです。)

眠たいなぁ~。でも、チェックインとか午後3時くらいだよな。それまで、(あたしはいいけど)だんなの人やのんたんのテンション(&体力)持たないかもな・・・アーリーチェックイン頼んでも、きっとせいぜい12時くらいにチェックインできるくらいだよな。(今朝の10時)

って、おもったら!!!

なんと、即チェックインしてくれました。んん!まー!ステキ。ありがとう、マリオット。



しかも、なんかボケボケしていたのか、キングサイズの1ベッドルームを予約していたらしく・・・まぢか~!っと思っていたのですが、フロントの方がすんなり、クィーンサイズのツインルームに変更してくださっていました。

何から何までありがとう、マリオット。(のんたんが大きいから、こりゃ1ベッドじゃ無理かと思ってくれたんだろうな。)

今ところ、ツインだとのんたんとあたしで寝ます。(え?いや?)

そして、ベッドにダイブ。

午後3時くらいまで寝ちゃいました・・・。

カルガリーのダウンタウン散歩したいなぁ~と心中では思っていたものの、あんまり無理させるとイライラするだろうし・・・
「今日の予定なんだけれど。なんとなーく、ダウンタウン行って、ご飯食べるところでも探そうかな、と思っていたんだけれどどう思う?」なんて言ったら、だんなの人が(意外に!)協力的で「市街地行ってみよう」と無事にダウンタウン散歩できることになりました。



またまた空港ターミナルに戻って、ダウンタウンへのバスを探します。7番のバス停が目印でした。(空港の両端にそれぞれに2か所あるようなのでそちらも7番かは不明です)



カルガリー空港は街の北側にあり、ダウンタウンへは車で約30分ほどの距離とのこと。

①市バス:Route 300 Airportで空港からダウンタウン直通。
料金:C$10.75/所要時間:約50分※ただしCトレインやダウンタウンの路面電車も1日乗り放題)

②市バス:Route 100 Airportでマクナイト駅(McKnight Station)駅まで約25分。電車Cトレインに乗り換え、ダウンタウンまで約15分。
料金:C$3.25/所要時間:約1時間

③タクシー:空港のタクシー乗り場
料金:C$30.00程度+チップ/所要時間:約30分~45分

④シャトルバス:空港と主要のホテルを結んでいるサービス(詳細不明)

乗り換えたりするのも面倒だったので①の直通のバスに乗ることにしました。チケットは上の画像の券売機で購入します。(クレジットカードもOK)



やはり、北半球だからか?思っていたより日が長いです。

車窓からの眺めを楽しんでいたらダウンタウンに到着しました。






↑ダウンタウンの路面電車


↑カルガリータワー



カルガリーでしたかったことは、カナダファッションブランドのRoots(ビーバーのロゴ)というショップでお買い物をしてみたかった(笑)。



COREというショッピングモールにあったので、そこに行ってみました。

無事にビーバーのトレーナーゲット。やれやれ、オーロラに比べたらちっさい希望だ。でも、疲れていたらダウンタウンにも来られなかったから、そういう意味もひっくるめてお土産。


↑イメージ(あたしが着るともっさいだけだけど)

アイスクリーム食べたり、小さな家電ショップ(ゲームが売ってるのかな?)や本屋さんを散策して、夕食場所を探すことにしました。



milestonesというちょっとしゃれたビアバーのようなレストランにしてみました。明るくて雰囲気も良かったし、給仕のお兄さんがフレンドリーでさらに良かったです。







夜8時くらいでこんな雰囲気でした。





せっかく1日乗り放題券なので、一駅だけ路面電車に乗ってみることにしました。
レストラン最寄りから、Cityhall駅まで。



Cityhallからは空港行きのRoute300のバスがあります。







車内もとてもきれいでした。



Cityhallに到着して、近くにいる人に空港行きのバス停の場所を聞いたら、本当にすぐ隣でした。そして、カナダの方、親切。



ホテル(空港)に戻って、ショップでちょっとお買い物をして、シャワーを浴びて、さーて、カナダも最後。おやすみなさい。

2019 イエローナイフ(7)オーロラ大爆発

2019年05月11日 | 
オーロラ鑑賞3回目。

今日がラストチャンスです。

いつものように22時半にホテルロビーに集合して、バスに乗ろうと思ったら・・・なんか、昨日までの空と違う。まったく違う。

そう。なんと!快晴の。雲一つない感じ。これはもしかして?もしかして!という予想もすぐに当たったことが分かりました。

バスに乗ってオーロラビレッジに向かっている間から、カーテン状のオーロラが夜空に橋をかけていました。早くバスから降りて見たいなぁ~!



到着早々、前日も、今日の昼も散策した小高い丘に登ってオーロラを見ました。

GoProでタイムラプスを使って、うごめくオーロラ撮影にもチャレンジ。

もう感無量。

昨日までの「オーロラ見られるかな?」って思っていた空とは全く違う空なので、オーロラが見られる状況ってこういうことなんだ~ということも体感しました。









GoPro、星もすごーくよくて撮れています。上の画像は北斗七星もはっきりとわかります。

オーロラ湖で寝そべってずーっと空を見上げている人たちもいます。あたしたちもしばらくぼーっと空を眺めていました。楽しいなぁ~。よかったなぁ。

今夜のオーロラは消える気配すらありません。もう、安心してどっぷりオーロラの世界にはまりました。

オーロラを見たい!と思って5年くらいの時間をかけて旅を計画しました。それが叶った。本当に嬉しい夜でした。



夜ご飯は初めてサンドイッチではないものを(笑)。(のんたんは相変わらずサンドイッチ食べていたけど。)

だんなの人はタコス。



あたしはポテトとダックのプティーンというのを食べてみました。
ランチタイムに隣のテーブルの人が食べていておいしそうだったので。

後で調べたら、プティーンってフライドポテトのことらしいです(笑)。カナダの代表的なジャンクフードとか。フライドポテトにグレービーソースとチーズを掛けたものなんですって。

意図せず(ってか、行く前に調べろ!)土地の料理が食べられてよかった(笑)。

最後に家族3人でオーロラをバックに記念写真を撮ってもらいました。(やはり、プロでないとなかなかこのコントラストは撮れない。)1カットC$25でした。

*

最後にたくさんのオーロラに囲まれて本当に幸せな時間を過ごしました。

がー!イエローナイフを発つ時間です。

朝6時のローカルフライトなので、3時過ぎにホテルに戻ってきて、シャワーを浴びたり荷造りしたり。

帰りもオーロラビレッジさんのバスが迎えに来てくれて、ホテルまで送迎してくれます。

その際に「もし、何らかのトラブルに遭ったら、どうぞ私たちを頼ってください。」「もし、飛行機が飛ばなくてイエローナイフに戻ってくることがあったら、お電話してください。」という言葉をバスの中で聞いて、とても心強かったこと。

本当にホスピタリティあふれるツアー会社でした。

いつもの海外旅行だと、個人旅行で日本人のツアーガイドを頼むという高額なことをしたこともないけれど、イエローナイフでオーロ鑑賞ツアーをお願いするなら、オーロラビレッジさんをおすすめします。