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あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

メゾン・ド・ヒミコ(DVD)

2006年07月03日 | 映画
やっぱりね、海外でジョニーデップなら国内はオダギリジョーですよ。圧倒的な存在感がありますね。色っぽい。

ゲイの老人ホームが舞台の作品。なんだか皆カワイイの。女々しくてカワイイ。本当の女はもっと強かったりするんですよね。だから多分、ゲイの人たちの方が繊細で脆いような気もする。(まぁ、ズケズケしたゲイもいるけどね)

それにしてもオダギリジョーの白いシャツ姿、ス・テ・キ!

時間たっぷりの作品だけどそれを感じさせなかった。むしろ「ゆるり」が心地よいくらい。
ダンスホールのシーン、曲のアレンジがすごく良かった~。

ネバーランド(DVD)

2006年07月02日 | 映画
ジョニーデップの作品だし、見ておかなきゃ・・・と言うことで。TUTAYA半額で借りてきました。
腑に落ちないところはあるけれど、今見て良かった作品だなぁ~と思います。4人の息子の母親ってすごいよなぁ。(ちょっと見方が違うような気もするが)
いつかのんたんと一緒にまた見たいです。

ピーターパンはこうして生まれたんだ~。
やっぱり才能がある人には「特別な場所」があるんだ、と思わずにはいられませんでした。

紙芝居チック、色彩が面白いなぁというところは『ムーラン・ルージュ』に似てるかも。

バタフライ・エフェクト(DVD)

2006年05月19日 | 映画
オープニングで蝶々と脳(レントゲン図)が重なって出てくるので、脳のレントゲン図が蝶に似ているからタイトルになったんだと思いましたが・・・

<バタフライ・エフェクト>とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つ。

と言う意味なんだそうです。
邦題にすると「風が吹けば桶屋が儲かる」ですかね。

公開当時にかなり評判だったので見たいなぁ~と思っていたのです。
それに「SAW」や「ミリオン・ダラー・ベイビー」で胎教を終わらせたくない!と思っていたから(笑)。
でも、これも決して明るい映画ではなかった。
私の中では「あれ?」って感じ。(予告見た人は明るい映画だとは思わないだろう)やっぱ「かもめ食堂」でやめておけばよかった・・・。

映画の導入部からアップテンポでどんどん映画の中に引き込まれていきます。え!?何が起こってるの???なんて思っているうちに段々と分かってきますから大丈夫。
でもなんだか物足りない・・・。やっぱりそれは「愛」の表現が微妙な感じだからかなぁ。なんだか「あぁ」(涙)って感じがなかった。

ミリオンダラー・ベイビー(DVD)

2006年05月16日 | 映画
暗い、重い、とは聞いていたけど・・・。
「暗い」ですし「重かった」です。はい。
モーガンフリーマンがいいです。やっぱりいい。

映画館で見ようかな~って思ってた作品ですけど、DVDでよかった。(もっとハッピーなのが好きだから)
でも見ることができて良かった。なんだかちょっと考える映画でしたから。

しかし、マギーのファミリー!!!(怒)

SAW(DVD)

2006年05月16日 | 映画
「メメント」「Π(パイ)」「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」・・・”ソリッド・シュチュエーション・スリラー”とかいうジャンルだったんだ。
どれも見たけど・・・イマイチだった。
なんか「萌え」ない作品。

こういうジャンルが実はそんなに好きじゃないのかもしれない。あ、でも「CUBE」は面白かったよ。
そういう意味では「CUBE」の次に面白い作品でした。
でも胎教には良くないね。

かもめ食堂(劇場)

2006年05月03日 | 映画
お腹が苦しいこともあって、最近は映画館からも足が遠のいていたんですが、今回はそれでも「見たい」と思った映画だったので行ってきました。見てきました。

そうそう、臨月の妊婦は「動く」ことが必須なんですが、実家から徒歩で25分くらいのところにHUMAXと言うシネコンがあるんです。お散歩にはちょうど良いくらいの距離。しかも今日は水曜日ってことでレディースデーだったので1,000円だったの♪やっぱり映画って1,000円くらいがちょうどいいよね。100円ショップならぬ、1,000円映画館になったら絶対見に行く人増えると思うんだけど。
天気もよくて、清々しくて、歩いて30分くらいで、レディースデーで、朝9:50からの上映で・・・何もかもが『かもめ食堂』を見なさい!日和でした。

さて、映画の話にようやく入ります。
かもめ食堂』群ようこさんの本が原作です。キャストが「小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ」で、オールフィンランドロケ。そしてなんと言っても惹かれたのが「食堂がかわいい」と言うこと。

小さなきちんとしたキレイな空気の香りのする食堂です。
雑貨が好きな人はその映像見ているだけで楽しいと思います。

ここんとこなにかほっとする映像が見たかった。話が聞きたかった。そんな気分にぴったりな映画でした。

ちなみに、かもめ食堂占いとか言うのも検索でヒットしたので、占ってみたら私は「おかかおにぎり」でした。
DVDでたらちょっと欲しいかも。
なんかフィンランドっていいねぇ~。皆さんも機会があったらぜひ見てみてください。フィンランドに行きたくなります。

おいしいコーヒーを入れるには「コピ・ルアック」とおまじない♪

全然関係ないけど・・・こんなに「身重(みおも)」ぢゃなかったら、「ぐりとぐら展」行きたかったなー。こっから玉川は”旅”だよなぁ。

THE 有頂天ホテル(劇場)

2006年02月11日 | 映画
話題の映画を見てきました!

この映画を応援するために、先日「みんなのいえ」と「ラヂオの時間」が放映されていました。私的にはその2作はイマイチ・・・。と言うか、2夜連続で見たせいか「同じ内容ぢゃん!!」って思ってました。なんか、”世の中って折り合いでしょ”とかっていう大人なテーマがさ。

今回の映画は違ってて良かったです。
なんだか懐かしい感じの色のする映画でした。
私の場合「大爆笑」とまでは行かなく、どれも「寸止め」だったのですが、それをだんなの人に言ったら「三谷幸喜の骨頂でしょ、それが」と言っていました。

ちょうどその日の朝、TVに岩井俊二が出ていて「岩井俊二らしい映画って言われたらダメなんです。今はその”らしさ”から抜け出したい」と言っていました。そういう点では、ダメですが(笑)、とても三谷幸喜らしい演出でした。私はその人のカラーがあるって素晴らしいことだと思うけど、非凡な人はそういうわけには行かないのかな。

結局のところ「フォールームス」でしょ、って言われたけどそれは「ホテルが舞台」と言えばそうだけど、それともちょっと違うような。「マグノリア」よりずっとつながりがかたそうだし・・・んじゃ「パルプフィクション」かな・・・衝撃度がちょっと足りないな。「ラブ・アクチュアリー」かな。愛がテーマって言う点では一緒だな。だからなんだか安心して見られるのかな。
そう言えば、10年位前に「ショートカッツ」って映画を見たけれど、全然面白みが分からなかった。こうなると今ならわかるのかなぁ。色んな人生がある。それをおおらかに見ようじゃないか、みたいな。
少なくとも10年前より分かる気がするな。今度また見てみよう。

・・・と、色んな映画を思い出させてくれる映画でした。

ホワット・ライズ・ビニーズ(TV)

2006年01月02日 | 映画
年末年始にあんまりにもぐうたらして、夜更かししていたら眠れなくなってしまって深夜にやっていた「新春シアター」で見た映画。

タイトルは聞いたことがあるんだけど、ビニーズって意味が全然想像つかない。調べてみると「・・・の下に」って・・・。それでもわかんない。
とにかくサスペンスだってことはわかったので、夜中にサスペンスもいいなぁ~などと見てみる。

主人公のだんなさんにあの「ハリソン君」が出ていてかなりびっくり。おぉ~!ちょい役にハリソンフォードなんてすごいなぁ~と思っていたら展開にさらにびっくり。私みたいな視聴者ってかなりお得だと思う。

最後まで結構怖かったです。なんか自分が『シックスセンス』を持っている気分にさせてくれる映画でした。
と、そんなわけでタイトルの意味をネットで調べてみました~。
ホワット・ライズ・ビニーズ・・・その下にある嘘は何か・・・ですって。
おぉ!映画を見たあとならこのタイトルが全てを語っているのがわかる。そうだったのか。

Mr.&Mrs.スミス(劇場)

2005年12月15日 | 映画
ずっとアメリカのドラマ『フレンズ』が好きで、レイチェル(ジェニファー・アニストン)を応援していた。ブラピがテレビでジェニファー・アニストンを見て、かわいくって付き合って、そして結婚したの。

だからアンジェリーナジョリーと仲良くなって離婚しちゃったのがすごく残念だった。だから見るつもりもなかったんだけど・・・でもそういうのって逆に気になる存在になるんだよね。

と言うことで、よく分からない動機で見てきちゃいました。「どれどれ、アンジーってどれだけ魅力的なのよ」っていう姑みたいな気持ちでね。

映画の冒頭の南米のボンゴでのシーン。たしかにアンジェリーナジョリーきれいかも。ボインだし。∑o(*'o'*)o スタイル抜群だし、なんかちょっと色っぽいし、肩幅せまいし、唇厚いし、情熱的だし。はぁ、仕方ないのか!?倦怠期にこんなすごい人に逢っちゃったら。
ジェニファーはきれいだけどかわいい感じだし、やっぱり映画女優はなんだか風格が違うような・・・。 ジェニファー、他にいい人見つけようっ!うん。

と、映画に全然触れてないじゃんか!?

映画の内容は、おとこおばさんの笠井アナウンサーが「意外と面白かった」と言っていたけど、フツウだった。なんだかどこかでみた感じ。イメージしやすい展開の映画なんだろうなぁ。

2人が住んでいる家がゴージャスなの。その全てがどんどん破壊されてゆく。そういうシーンはもったいないけどある意味スカーッとするかもね。

エリザベスタウン(劇場)

2005年11月29日 | 映画
ポスターのグリーンがよくて、オーランドブルームのTシャツがなんかよくて、CMで流れていた音楽♪がやっぱりなんだかホンワカしていてよくて、それで見に行きました。

オーランドブルームって美しいね。
でも、途中で睡魔~が襲ってきました。どうして?
見た人は皆「よかった」って言っている映画、私はどうしてスイマーが襲ってくるの?
疲れていたのかな~。でも、ある意味、気持ちよく眠れそうな幸せな映画です。

スパイダーマンにMJ役で出ていたキルスティン・ダンストが初めてかわいいと思いました。(それまで「え?この子が高校生役?まじ?」と思っていたから)今回は役にもぴったりで等身大って感じですごくよかったです。

お葬式のパーティーのシーンは少しうるうるしました。

コープスブライド(劇場)

2005年11月03日 | 映画
ティムバートン監督の最新作。
劇場でCMを見たときは「ナイトメアとおんなじ?」と言う印象が。
あ、でも、それでもいいんだ。って実際に見て思いました。
ティムバートンの世界はずっとこういう風なんだ、って。

もちろん実写であるはずもないのですが、でもなぜか全てに本当の命があるように動いていました。微妙な動きで心の変化も見てとれるなんてそれはもうまるで人間。(いや、死体の人もいるんですけど)

こうなってくると「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を劇場で見たかった!って思います。

そして今回、「見たい!」って思ったのが
主役のビクター役の声がジョニーデップだって言うこと。
ジョニーの顔が見えないので、彼の声をきちんと楽しむことが出来ます。
でも途中からどんどんビクターがジョニーに見えてきます。
逆かな?ジョニーがビクターに見えてくる。
すごく繊細で美しい声でした。

もう1人、コープスブライドのエミリーの声、ヘレナ・ボナム・カーターの声もかわいくて色っぽくて素敵でした。

ビクター、エミリー、ビクトリアの3人とも純真で、ストーリーこそは単純ですが、これには難しいギミックは逆にいらないなぁと感じさせる映画でした。

Ray(DVD)

2005年10月06日 | 映画
レイチャールズの一生を描いたノンフィクション作品。
私はあんまり音楽に興味がないからどうかな?って思っていたけど、やっぱり映画になるくらいだから面白かった。

レイチャールズを何回嫌いになりそうになったか。
(もともと好きとか嫌いとかの範疇じゃなかったけど)
あぶなっかしいし。

でも、ひとたび音楽が始まるとやっぱり「天才」だと思った。全然レイチャールズの音楽をしらなくても引き込まれてしまう。これはレイチャールズを演じているジェイミーフォックスもやっぱりすごかったってことかぁ。

強い人間なんてなかなかいない。
弱いからいい歌が歌えるのかもしれない。

スーパーサイズミー(DVD)

2005年09月26日 | 映画
英会話の先生に「ボクは面白いと思ったよ」と言われていて、心の片隅においていた作品です。

これはねドキュメンタリーなの。
訴訟好きのアメリカで少女2人が「私が太ったのはマックのせいよ!」と言ったのがこのドキュメンタリーの始まり。

主演兼監督のモーガンスパーロックが1ヶ月間の食事を全てマクドナルドのメニューで摂るとどういうことになるか?という、子供にとっては夢のような、大人にとっては「まぢ?やばい」企画がこの映画の全て。

食べているだけではなく、ファーストフードや肥満に対するデータ、アメリカの学校給食の現状も垣間見ることが出来ます。
すごいね、名指しでこんなことが出来るなんて。さすがにアメリカ。

見たらね、マックナゲット食べられなくなりますよ。
そんなんですっごく面白いので、ファーストフード好きにはオススメ!(なぁ~んていぢわるな)