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2018 熱海(1)熱海プリンと来宮神社

2018年06月15日 | 
いつのころか、母マサコさん父サダミツ君、妹ファミリーと年に1回旅行することが恒例に。

「グアム?行く行く」「今年はいつにする?」「え?いつ沖縄に行くって!?」「じゃ、日にち合わせるよ」なんてことが重なっての恒例(笑)。

でも、親孝行したいときに親は無し、っていうのも嫌だし。もっともっと歳を重ねたら「どこにも行きたくない」「あなたたちで行ってきて」なんて寂しいことをいうのかもしれない・・・と思うと、こうやって積極的に言ってもらえるのもありがたいことなんだろうな。

ただ、今年はのんたんの受験もあるし(あるはず…)、ほら、夏は天王山と言うし。

ということで「我が家はまとまった休みが取れないかもしれないから、妹のサチコさんファミリーと行ってきて・・・」なんて新年会の時に言っていたの。

そしたら「サチコが全然計画を立ててくれない!」とか電話が来て(笑)。(妹のサチコさんちには昨年末にかわいい男の子が産まれたのでそれどころじゃないのかもしれない)

うーん、と考えたら、そういや今年は6月の県民の日が金曜日だ!ということに気が付き、そこなら、行ってみたかった星野リゾートのリゾナーレも多少は安く泊まれるかも・・・なんてこともムクムクと思いつき(そういうところだけは勘が働く)、「じゃぁ、熱海1泊とかでもいいなら6月15日に行けるよ!」と提案してみました。

みんな二つ返事で快諾してくれました。

ずっと以前にリゾナーレ八ヶ岳に行ってみたくて、夏休みの空き状況を聞いたらすでにどの週末も満室・・・縁が無いのかなぁ~って思っていたの。

今回は1泊だし、八ヶ岳に行くには少し遠い。熱海なら東京から最短50分だからお手軽だな、と。(成田からは車で4時間だったらしいけど)

ホテルも無事予約ができました。あとは楽しみに待つだけ。



なんだかんだと前日まで忙しくしていたら、熱海のことをすっかり調べていなくて。
前日に図書館に行って『伊豆』本を2冊借りてきました。でも熱海の情報はわずか4ページ程度。
しかも同じような内容ばかり。

もう少し生の情報が欲しいなぁ~。

ガイドブックに最速で行くなら新幹線こだまで50分、風情を楽しみたいなら伊豆踊り子号で70分、リーズナブルに行くなら快速アクティーで100分(いずれも東京から)とあり、快速アクティーは東京駅始発なので座ることができるからいいよ!なんて書いてあったので、往路は快速アクティ―で節約旅をしました。(新幹線と比べると半額くらいでした)

なのになのに!東京駅から乗っても、以前からいる人でほぼ満席。
え?どういうこと?とよくよく調べたら、私が乗った快速アクティーは、遠く(群馬県)宇都宮駅始発の電車でした(笑)。
そりゃ、こんな遠くまで運んでくれる電車を逃すわけがないよな・・・。

結局、のんたんは品川で、私は横浜で座ることができました。

でも、東海道線って発車のベルがバラエティに富んでいて楽しい。
在来線じゃないと味わえない体験でした。

10時44分熱海駅到着。

以前、OZマガジンに掲載されていたラスカ熱海(駅ビル)がカッコよくて期待したのに・・・。
最初からか、途中からか分からないけど、100円ショップやドラッグストアが大半を占める、ちょっとおしゃれとの融合のビミョーな施設でした。(1階のご当地お土産物屋さんはとても良かったけど、2・3Fがかなりビミョー)



平和通り商店街を歩いた後、仲見世通りを歩いたら不思議なカバのマークのプリンやさんを発見。

その名も「熱海プリン」。



小腹が空いていたので、ご当地プリンGET!(こういう情報が欲しいんだよ)

カラメルの入れ物もカバさんでかわいい。

プリンの味もいろいろあったけど、ここはやはり懐かしい味(ノーマルタイプ)を選んでみました。おいしい!



どうしてカバさんですか?と聞いたら、熱海の温泉が塩分が高く、カバさんも塩分が大好きなんだそうで、それでカバさんマークになったんだとか。(あとでお店の横に回ったら看板があった。)



12時ごろマサコさんたちに電話をしたら12時40分到着予定とのことなので、「熱海 ランチ」で検索すると必ず上位に挙がってくる「和食処こばやし」というお店が駅前の平和通り商店街にあることを知ったので、行列に並ぶことにしました。(30分くらい並ぶと聞いたので)



ただ、私たちのちょうど目の前で、噂の海鮮丼が限定数終了してしまい残念。



あたしは天ぷら定食。



のんたんは桜エビのかき揚げ定食。

無事に合流できたマサコさんとサダミツ君はまぐろのお刺身定食にしました。(お刺身がちょっと少ない感じがしたな・・・)

のんたんはこの旅で桜エビのかき揚げ三昧でした。

ランチを食べながら、この後どこに観光に行こうか?なんて思っていたら、サダミツ君がおもむろにメモを出してきて、調べてきたんだよ!というので、すごいな~と思いました。

1か所はたぶんマサコさんが好きそうな「アカオハーブ&ローズガーデン」もう1か所は孫たちが好きそうな「トリックアート」。

あともう1か所書いてあったのが「まぐろ屋」だったんだけど・・・ごめん、先にランチ場所決めちゃって。



私も1つだけ行ってみたいところがあったので、お願いしました。

来宮神社。



妹ファミリーは0歳のレン君と小3のユイちゃんなので、神社に行ってもつまらないだろうと、なるべくなら別行動の日がいいなぁ~と思って。



ふふふ。
どうして、御朱印集めをしていない私がわざわざ神社か!?







それは、このお守りが欲しかったから。



酒難除お守り。

これがあればほかの人にも迷惑がかからない・・・はず!?



来宮神社は、モダンな社務所やカフェやオリジナルスイーツ、アロマオイルもありほんと素敵な神社でした。





境内の奥に樹齢2000年の楠があるというのでパワーもいただいてきました。



お祈りしながら、この楠の周りを1周すると願いが叶うとのことでした。



のんたんはそのパワーに少し圧倒されていましたよ。

この後、アカオハーブ&ローズガーデンへ向かいます。

2018 新潟(2) 上越国際スキー場

2018年01月06日 | 


のんたんが朝イチ9時のレッスンに参加する!と言ったので、7時に起床しました。

正直、11時半のレッスンでもいいのになぁ〜と思ってましたが、本人がやると言ってるからには協力してあげなくちゃね〜。

朝、起こす時に私がへこたれそうになりましたが、なんとか3人で起きて、朝食を済ませてレッスンの申し込みにゲレンデへ。

「僕より小さい子ばかりだろうな〜。でも、スイミングもそうだったし、仕方ないか!」と自分に言い聞かせてました。(4年生の時に泳げなかったので1年間スイミングに通いました。その時は自分より小さい子たちがたくさんいる級からスタートした経験があったから、その時のことを言ってるの。)

昨日、あれだけカニ歩きを拒んで頑なだったり、自分の予想を遥かに超えて滑れなかったり、滑って半べそになっても、気持ちを奮い立たせてスクールに行けば今よりも良いかもしれない…とひねくれずに思うところは賞賛です。

我が子ながら感心したよ。



ふふふ。やはりひときわ大きな子。

スキーに来る前に何度もスクールに行けば?と言ったんだけどね。自分の中ではもうちょっと華麗に楽々滑れると思ったんだろうね。

少し雪も降って、ふかふかだったので練習するにはとてもいい環境だったと思う。

私はのんたんを送り届けて、昨日とは違うコネクティング館の温泉に行きました♨️

脱衣所にも温泉にもだあれもいなくて貸切状態!

本館の温泉よりも小ぢんまりしていましたが、ここはここでとても良かった。

縄文土器発掘の地なのか?温泉は縄文土器から湧き出してました☺︎



部屋に戻ってチェックアウトの準備(だんなの人はまだ寝てた(笑))。

スクールは90分なので10時半ちょっと前に様子を見に行きました。



昨日と打って変わって肩の力が抜けた感じで楽しんでました。



スキーの履き方と止まり方のレッスンでした。(昨日は板も満足に装着できなかった(笑))



止まれずにコーチに突進している小さな子もいましたが、のんたんは止まるまではクリア出来ました。

先生とハイタッチしてるけど、身長がほぼ一緒。




その後、ちょっと休憩して(その間にチェックアウト済ませて)、だんなの人とも合流して、緩やかな坂でカニ歩きの練習とボーゲンで滑って止まるを実践。



そしてとうとうリフトに挑戦。
しかも長嶺ロングリフト!

すごく高いところまで行って林間コースを緩やかに降りて来るというのが計画でしたが…案の定…2回ほど転んで、ちょっとでも急なところは「ヤダヤダヤダ!」と板を外して降りました(笑)。

それでも超緩やかなところはなんとか滑って降りてきたので、大挑戦だったな〜。(あたしの貧乏性がたたって、リフト券使ってみたくなった無謀さよ)



あとで、あんなに高いところまでリフトで行ったんだ!と自画自賛してました。



もう十分満喫したので、スキーは終了⛷

お昼ご飯はローカルな「かつもと食堂」で。

かつ丼やカツカレー、ラーメン、おでんがいただける、なんだか懐かしい食堂です。

とても良心的な値段で美味しかった!



最後にもう一度温泉に浸かって、16時にホテルを後にして、19時前には都内へ戻ってきました。

1泊2日のあっという間の旅でしたが、のんたんの心の成長を垣間見られたいい旅でした。

スキー合宿も楽しんできてくれるといいけど!まぁ、無理しないように。



最後まで(こんな親ばかな〜)旅日記を読んでくださってありがとうございました。

また、次の旅で会いましょう♪


2018 新潟(1)ホテルグリーンプラザ上越

2018年01月05日 | 


のんたんが今月末に学校のスキー合宿があるから、事前にスキーに行きたい!というので、今年初の旅はスキーになりました。

職場が変わって、年末年始もお仕事の可能性があったので、去年までのような義父母との旅行は出来ないなぁ〜と思っていたのですが、なんとかのんたんの望みは叶えてあげたいな、と。

とは言え、みんなも働いているので年始に大型連休は取れない。
なんとか冬休みの最後に1泊2日での旅を計画しました。

1ヶ月前くらいに計画したのにすでに良さそうなホテルは満室!

予算上、軽井沢駅前のリーズナブルなビジネスホテル(スキー場までの送迎付き)か新潟の岩原(ホテルシェラリゾート湯沢がステキだった)が候補だったのですが、結局は越後湯沢のグリーンプラザ上越に落ち着きました。

3人で2食付き、滞在中リフト券付きで67,000円。安い(笑)!

朝は9時半の新幹線。



一応、家で朝食を食べて来たので、万世のカツサンドで軽食。(これが後に重要な糧となることはその時はまだ誰も知る由が無い)

越後湯沢は1時間半で到着するので11時には雪国にいました。

そこからホテルのバスに乗り継いで約40分。ホテルグリーンプラザ上越に到着。



ホテルのおとぎの国に出てきそうなかわいい外観と三角屋根の高い天井は圧巻。

でも…
収容人数に対して、チェックインカウンターの数、部屋に入るまで(15時)の荷物の預け入れのクロークの長蛇の列、さらにはスキーレンタルの列、夕食の予約、エレベーターの大きさ&数(小さなエレベーターが2機のみ!)を考えると、もうちょっと機能的に出来なかったのか?と思った。

しかも部屋の扉が内開きなのはまだ良しとして、部屋では靴を脱ぐスタイルなのに、玄関が恐ろしく狭いので靴が置けない!置いたら扉が開かない(笑)。

15時まではスキーロッカーも使えない…。いろいろ不便こと上ない。

5年前までは会社保有のリゾートマンションがあって(石打丸山スキー場)、そこがあまりにも利便性が高かっただけに、3人して「もうちょっとやりようがあったよね〜」と。

なんだかんだと全てのことを終えていざスキー!というまでに14時になってしまった。(それでも私たちはあまり混雑の影響を受けなかった方だと思う)



さて。
この時ののんたんはまだ笑顔(笑)。



最初は良かったんだけどね、急勾配をカニ歩きのレッスンになったら、一歩たりとも前へ進めない。

だんなの人は、カニ歩きの練習してちょっと滑ったらランチにしようと思ったらしいけど、結局、登りきれず2時間経過(笑)。



あたしは雪山を眺めながら、そういやー、あたしたちが結婚するって義父母に挨拶に行った時の(義父母の)年齢に今のあたしはもう近いなぁ〜、なんてこと考えてた。

あの時の義父母は、すっかりおじさんおばさんだった気がしたけど、はて、あたしもおばさんかぁ〜。ひええええ。(年齢的にはおばさんだということは分かってるんだけどさ。抗えるなら抗いたい事実)



その後、結局スキー板を脱いで坂道を登り、腹ペコだったし、なんか殺伐とした雰囲気になってきたし、のんたんが緩やかな坂も怖くて半べそになったのでスキーを終了にすることにしました。

スキー合宿の前にスキーが嫌いになってしまわないかとドキドキ。お金と労力払って本末転倒はイヤだ(笑)。



夕食は19時45分の回しか空いてなかったので(到着時に予約した)、それまで繋ぐためにおつまみとお酒をお土産屋さんで調達。

ビールが高いっ!!!(500ml=470円)

シブチンのあたしはお土産用日本酒の方が良心的なことを察知し(笑)、購入。

雪男、なんかかわいい。イエティだな。

あたしは万世のカツサンドはひと切れしか食べてなかったので、久しぶりの食べ物。ここまで長かったなぁ〜。

小腹を満たしたので本館の温泉へ。
ちょうどいい温かさで、ゆっくり入ることが出来ました。

スキーの後は温泉だな♨️



夕食は「クッチーナ」というイタリア系のバッフェ会場。窯で焼くピッツアがウリのレストランです。

とはいえ、へぎそばなどもありましたよ。

飲み放題がありますがなぜか制限時間が中途半端な45分。食事タイムが21時までだったので、短いからかな?
ちょっと慌ただしい気もしましたが、まぁ、飲みたい分くらいは飲めました。



館内が広いので迷子になりそうになりますが、腹ごなしの散歩だと思えばいいか。



こんな素敵な風景にも出合えます。

部屋に戻ったら「あけほの橋」をテレビでしてたので見ながら、雪男でちびちび。

だんなの人がラーメンがあったから食べに行こう!と言うので、居酒屋「道草」に行きました。



3人で1杯のラーメン🍜

食べ過ぎじゃなかろうか…

さて、のんたんが明日は朝9時からスクールに行ってみる!と宣言しましたよ。

本当かなぁ〜。

想定して寝ますか。
おやすみなさい♡









2017青森(3) ねぶたの家ワ・ラッセとA-FACTORY

2017年08月19日 | 


8月19日(土)

今日も晴れ!
本当に天気予報が外れて嬉しい好天気。

そして、青森は湿度も低くカラッとした暑さなので、日陰にいると涼しいくらい。



今日はホテルで朝食をいただき、帰り支度を済ませて青森駅へ向かいました。(ホタテ飯食べた~!)



青森駅の周りには、ねぶたの家ワ・ラッセや青森のお土産が充実しているA-FACTORYなるおしゃれなショップがあるので、青森の旅の締めくくりにぴったりなの。



青森ベイブリッジの向こうにメモリアルシップ八甲田丸が見える。
鮮やかなイエローがかわいい。



駅のコインロッカーに荷物を預けて身軽になって、ねぶたの家ワ・ラッセに向かいました。
大人600円、子ども250円です。

館内に入ると、お祭りのお囃子が聞こえて、気持ちがワクワクします。



まずはねぶたの歴史年表をみながら、ねぶたの歴史と構造を学んでいきます。



針金と電球だけのねぶたはなかなか見るチャンスがないのでとても貴重かも。

そして和紙を貼った途中のねぶたに実際に触れることもできます。



大広間では2017年8月のねぶた祭りに使われたねぶたが一堂に会しています。



そして、普段見られないアングル(下から)でも見ることができる。



どれもこれも迫力があってすごくよかった。
そして、ねぶた師に女性がいることも知って、日本の伝統文化も大きく間口が開いてきているんだなぁ~って思いました。







だんなの人が、その地のラーメンを食べることを趣味にしているそうで(知らなかった!)、ランチはだんなの人エスコートの青森のソウルフード「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べに味の札幌大西さんへ行きました。



味噌とカレーと牛乳の絶妙なハーモニー。



もう一度駅前へ戻って、A-FACTORYへ。



ここでは生シードルがいただけると聞いて、最後に飲んで帰りたい!と思ったの。



高い天井が開放感があって明るくって素敵!



シードルを作っているタンクがずらりと並んでます。



そして、極上生シードルいただきました。



濃くておいしい。



さらに味を占めて、いろんなシードルが飲み比べできるカードを購入してみました。
ヲトナなんで、ドライシードルが好みでした♪



青森土産に選んだのはやなぎやさんの「フライボール」。
この素朴なパッケージがまたツボ。
かわいい。そして、やさしい味でおいしかった。



最後に新幹線で飲む「じょっぱり」(日本酒)買って、のんびり家路につきました。



青森旅、すごくよかった!

青森の人はみんな温かくて、意外と(?)話しかけてきてくれて、旅がとても楽しくなりました。またいつか来てみたいな。(なんとなく寒い地方の方は内向的なのかな?と勝手に思ってました。ごめんなさい。)

最後まで旅日記にお付き合いくださってありがとうございました!
また次の旅で会いましょ~♪

2017青森(2) あおもり犬に会いにゆくよ。

2017年08月18日 | 

2017年8月18日(金)

今回の旅は、JRの1泊3日のパックツアーだったので、初日の宿は、比べてお得だった「楽天トラベル」から宿泊1泊分を予約しました。
ホテルは2泊目と同じホテルJALシティ(素泊まり1泊14,200円(3人分))。

素通りということで、今朝は、青森名物「のっけ丼」を朝食にしよう!と、ホテルから歩いて8分くらいの「青森魚菜センター」へ行きました。



テレビの旅番組とかで見る、自分の好きな具材をのせた海鮮丼ぶりをつくるあれです、あれ。
ちょっと憧れてました(笑)。

チケット10枚で1,300円。ごはんが1枚必要で、あとは具材によって1枚だったり2枚だったり。

が、あたし、とっても残念なことに赤身のお魚がちと苦手(^-^;)なんか、白い丼ぶりになっちゃった。

左がだんなの人で10枚分、あたしが6枚分、のんたんが9枚分です。

気持ちお高めかな~。でも、楽しかった。



のっけ丼やさんを出ると、雨がぱらぱら。
あらら。やっぱり予報通りずっと雨なのかな?って思ったら。

観光場所を走るバス「ねぶたん号」で(終点)三内丸山遺跡に到着する頃、な、なんと!晴れ間が。

奇跡としか言いようがない。

やっぱり旅の神様に愛されてるんだわ、あたし(笑)。(思い込みも大事だよね)



青森駅前から、三内丸山遺跡までは40分くらいかかりました。(他にも観光ルートを回るので、時間的には非効率だけど、観光客にはオススメのバスです。)

三内丸山遺跡は、縄文時代の遺跡。

つい先日、静岡の登呂遺跡(弥生時代)に行ったので、せっかくだから縄文時代と弥生時代は何が違うのかなぁ~?と興味本位で行ってみたのですが。

この遺跡、すごい!スケールがすごいし、設備がすごく整っているのに、無料。びっくり。(どこでチケット購入するのか考えていたら、最後までなかった(笑))

ここは集会所だったところ。みんなで集まって宴とか開いたんだろうなぁ。こういう集会所があると、昔は集団で支えあって生きてきたんだなぁ〜としみじみ。(ちなみに登呂遺跡の集会所は高床式だった。)



時間が合えば、ボランティア(もちろん無料)のガイドツアーもあります。至れり尽くせり。

この櫓、すでにこんなに高い建物を建てていたなんて、縄文人ナメてました。すいません!



弥生時代はちょっとずつ品質(衣食住)が良くなっているけれど、縄文時代の時点でも十分技術がすごいのが分かって、なんだか、今の自分の方が断然工夫もないし、モノに頼ってばっかりだなぁ〜って感じました。

なんかいろいろ感心しまくった。



そして、土器づくり、勾玉磨き、組みひもづくりといったワークショップもあります。お盆シーズンは混みあっていたらしいけれど、私たちが行った日は、マンツーマンで作り方を教わることができたくらいの余裕がありました。ありがたい。

余った粘土でふくろう作ってみた(笑)。



のんたんは勾玉磨きに夢中でした。



三内丸山遺跡の隣に青森県立美術館があります。徒歩5分もかからないかな。

おなかが空いたので、美術館のカフェへ行きました。



カフェ「4匹の猫」。

あべ鶏と青森産りんごのカレーセットがおススメだったので注文しました。

美術館のカフェでこんなにガッツリおいしいごはんがいただけると思っていなかったので、嬉しかった。



のんたんはベーグルのセットを頼んでました。見た目もかわいい♪



さて、腹ごしらえも済んだので、ようやくあおもり犬に会いに行くよ~!

ホールに入った後、大きな大きな絵が4枚。
真ん中の椅子(キャスター付き)に座って、くるくる回りながら眺めました。

どれも不思議な絵。
そして引き込まれる絵。

バレエの舞台場面を題材とした4つの絵でした。

すごく大きいのに、さらに美術館の天井は倍くらいあって、青森県の美術館は「間」「空間」をすごく大切にしているんだなぁ~と感じました。圧倒されるんだよね。

奈良美智さんの作品を見て、美術館の中からもあおもり犬を発見して、大興奮。

生あおもり犬に会いに行くには、外に出なくちゃなりません。(たぶん、開館時間は無料で何度も見に行けるんだと思う…)

いたるところに「あおもり犬➡」の看板(笑)。

そしてとうとう生あおもり犬に会えたよ!













しばし見とれました。

かわいい。かわいいよ、あおもり犬。

でも、ちょっと寂しそうだよ。

そして、どこにあるのか分からなくて思わず帰ってしまいそうになった、森の子。

森の子もちょっと寂しそう。

ほっぺを触ってあげたかったよ。大丈夫だよ、と。(触らないけどね。)



夕方ホテルに戻ってきました。

今日はJRの方の宿泊プランなので、お部屋が階数が上がって、グレードアップしてました。
お値段の違いはそういうところなのね~。(明日の朝食も付いているし)



夕暮れ時の青森ベイブリッジ。
ノスタルジックだわ。



夜は「津軽じょっぱり魚屋酒場」へ。

旅はやっぱり食でしょ。

旅先を決めたら、夕食をどこで食べるか?ってことを考えます。

旅っていろいろ思い通りにいかないこともあるし、必ずしも全部がハッピーじゃないこともある。でも、夕食がその土地のもので、そしておいしかったら、「まぁ、なんだかんだあったけど、こうして温かくて美味しい夕食が食べられてて幸せじゃん」ってなるんじゃないかなぁ?って思うんだよね。

旅=食、は、だんなの人が知らず知らずにあたしに教えてくれたことかな。

そして、青森に来ることを決めたときに、この居酒屋さんには来てみたかった。



外観からしてワクワクします。

ねぶたですよ、ねぶた!

夜道にぬぅっと突き出た電飾の張子は心が躍るでしょ(笑)。(3D好き)



お通しがホタテの酒蒸しだったの!!!(ホタテ大好き)
まいうー!



竹酒もおいしかったし、南部鉄器の燗もよかった。

初めて食べたつゆ焼きそば。
もずくは極太だし、シャモロックも味わい深い。

焼き味噌で日本酒サイコー。

もう、食べたことないものもたくさんで、頼みきれなかった~。



あっという間の2泊3日。

明日は「ねぶたの家ワ・ラッセ」に行きますよ!


2017青森(1) 愛はとこしえ十和田でうたう

2017年08月17日 | 
2017年8月17日(木)-19日(土)

いつか雑誌で見た「あおもり犬」に会いたくて、青森旅行を企画しました。

JRの売り出しは1か月前なので、7月に入ってからプランを練りました。
最初は、だんなの人が行けないかもしれない…ということで、のんたんと2人で行くことを想定して、

1日目:東京‐新青森(三内丸山遺跡&青森県立美術館)その日のうちに弘前まで行き、弘前泊
2日目:弘前‐(リゾートしらかみ)-十二湖(白神山地散策)、ヴェスパ椿山泊
3日目:ヴェスパ椿山‐(リゾートしらかみ)‐秋田(秋田市内観光)‐東京

というルートを真剣に考えていたの…

途中からだんなの人が行くことができることになって、乗り鉄でもない父子を5時間ものリゾートしらかみに乗せるのは得策ではないな…とだんだん思い始め、ルートを変えました。

1日目:東京‐七戸十和田‐(レンタカー)‐十和田市現代美術館、十和田湖(グリランドRIBボートツアー)‐七戸十和田‐新青森‐青森、JALシティ青森泊
2日目:三大丸山遺跡、青森県立美術館観光、JALシティ青森泊
3日目:青森駅前ねぶたの家ワ・ラッセ観光、新青森‐東京

十和田湖のRIBボートツアーは、5年前の震災の時に現れた十和田湖のキリスト像を見に行くという、雑誌『ムー』みたいな世界のツアーです(笑)。

なんかワクワクするから、クールな?!のんたんにもいいかな?と。

母さんもいろいろ考えているんですよ。

ツアーはびゅうにて1泊3日の周遊。3人で85,300円でした。(東京-七戸十和田、青森-東京の新幹線とJALシティ青森1泊分)



8月17日(木)

はやぶさ3号、東京7時36分発。

最近、旅に関してだんなの人がものすごく協力的になってきたので(*´꒳`*)、こんなに朝早い新幹線に乗ることができるようになってきました。

以前までの彼だったら「だるい」雰囲気醸し出していましたが、最近は「そうか(頑張るしかないか)」と思ってくれるように。

移動日は移動そのもので終わることが多かったのだけれど、2泊3日の旅で移動日が移動で終わってしまったら何にもできない(笑)。

温泉宿に泊まることが目的で、のんびりリフレッシュならそれもいいけど、今回は目的があるのでアクティブに行きたかったんだよね~。(とはいえ、あんまり疲れないような旅程は考えていましたよ。)

秋田新幹線こまちにも乗ってみたかったんだけれど、今回は秋田周りは諦めたので、赤い新幹線には縁がないかなぁ~と思っていたら、途中の盛岡までは連結車両なんだって!知らなかったのでとっても嬉しかった☆

「富山名物ますのすし」を東京駅で購入して乗り込みました。

約3時間で七戸十和田到着です。それまでしっかりエネルギーを貯めておくため朝寝しました。(のんたんは宿題)

前の週に友だちの*はなこ*さんが、日本縦断の旅をしていて、「青森寒い~!」との情報を得ていたので、長袖豊富に持って行ったのが良かった。とても役に立ちました。

七戸十和田の駅はとてもきれいでした。観光案内所も併設されていました。

今回は南口から徒歩すぐのタイムズレンタカー(楽天トラベル)を予約しておきました。コンパクトカー(デミオ)で保険料込みで6,660円。

まずは、十和田市現代美術館へ。

駅から車で25分くらいでした。



美術館に入る前にもいろいろと展示物があるのでびっくりしました。
十和田は街ぐるみでアートらしい。ステキなこと〜♡



草間彌生さんの「愛はとこしえ十和田でうたう」。タイトルがいいな(^-^)♪



大きなかぼちゃの中にも入ることができます。なかなか貴重な体験。



きのこやら



麻疹のような(笑)犬。(女の子も麻疹みたいだった(笑))

ポップでかわいい。



ものすごく大きなゴースト。かわいい。ゲームのキャラクターみたいだよね。





奈良美智さんの夜露死苦ガール2012がとってもかわいかった!
同じポーズで写真撮りました。

十和田市現代美術館と言えば、このフラワー・ホース。ガイドの表紙にもなっています。

もっと青空だったらよかったんだけれど…ま。仕方ないか。



入場料は大人1,000円。小学生無料。

展示物はどれもみごたえがあって、アートに疎い私もすっごく感動したし、なんか心がザワザワ動いた。

私はザンブラントという作品が、なんか、あの世をみたようで不思議な気持ちになって、何度も見てみたくなりました。

だんなの人とのんたんはロケーション(5)というハイウェイの上にたつドライブインが懐かしくもあり、寂しくもあって心に残ったようです。だんなの人に至っては、ずっと座っていられたかも…って。

言葉だけだと何のことやら(表現が乏しいので)だけど、ほんと見るもの見るものハッとしました。



オノヨーコさんの「念願の木」に「雨が止みますように」と短冊を下げました。(天気予報はずっと雨、そして寒い)





お昼ご飯もまだだったので、小腹がすいてきたので美術館のカフェでアップルパイとアイスクリームを食べました。(小腹が満たされるのか?)



それからまたしばらくレンタカーに乗って(1時間くらいかな?)十和田湖ほとりにあるグリランドへ。



小雨がぱらついていましたが、RIBボートに乗る瞬間は雨も止んでました。(お願いが効いたかな?)



ボートが想像以上に速くて、振り落とされるんじゃないか?と叫んでしまったよ(笑)。
もう、絶叫マシーンだね。

そして、岩場にキリスト像も拝むことができました。

このキリスト像を見ることができた人は戦死しないんだそうです。(三沢基地の米兵さんが毎週末RIBボートを貸し切りして見に来るそうです。)

今年いっぱいしかこのツアーが続行されないらしいので、もし、十和田湖付近に行かれる方はぜひ行ってみてくださいね。のんたんもめちゃくちゃ喜んでましたよ。



帰り道、奥入瀬渓流近くの道の駅のようなところで、温かいちまきを食べました。(お昼ご飯食べ損ねた)

七戸十和田駅に戻りレンタカーを返し、再び新幹線に乗って、19時には青森に到着しました。

夕食を「あおもり家」で食べました。
地元の方も多いようで、青森弁(津軽弁?)がお店のあちこちから聞こえましたよ。ステキ☆

溶岩焼肉もおいしかった!
初めてのいちご煮も美味しかった〜(いちご煮も昔、雑誌で読んでずっと気になっていた食べ物です)。

そして本日の宿はJALシティ青森。青森駅徒歩6分で、青森(AOMORI)のA形をした「アスパム」があるアスパム通りにあります。

8月最初のねぶた祭りはこのアスパム通りが始点のようです。ねぶた祭りをホテルから見るなら絶好のロケーション。

明日は念願の「あおもり犬」を見に行きます。

2017沖縄(4)シーミーの旅

2017年04月10日 | 


楽しかった旅もおしまい。

今回は異動早々の連休取得だったので、普段のらりくらりと生きているあたしからすると、珍しく旅の最初の方は気持ちが切り替えられず、ちょっと不安だったりもした。

でもさ、不安に思おうが、恐縮しようが、休んじゃってるし、旅は始まってる。

そう思って、努力して気持ちを切り替えました。

沖縄はそういう気持ちの切り替え大歓迎な土地です。

あっという間にその雰囲気に飲み込まれました。

あとね、旅先でレンタカー借りると、のんたんと一緒に後部座席座るんだけど、のんたんがあまり車が得意じゃないから横になって、私の膝枕でのんびりしたりするんだよね。

最近はベタベタしてこなくなったから、何気ないそんな親子時間もすごく愛おしいなぁ〜と思います。

子どもとベタベタするのは親の情操教育にも(笑)いいと思うんだよね。



また同じ旅ができるなんてことはない。

その旅その旅一度きり。

沖縄はやっぱりいいなぁ〜。
いつか住みたいな。

最終日も朝風呂入って、空港でまたまたA&W食べて(そうそう、空港のA&Wは空港価格(高い)なんだよ。マックに慣れてると、ファストフードの価格ってどこも一緒だと思ったら大間違い!)

最後まで読んでくださってありがとうございます!また次の旅で。にふぇでーびる !



海洋堂の沖縄土産ガチャで具志堅用高狙ったけど、BEGINでした。どちらも人って、沖縄は人が濃ゆいなぁ(笑)。



イオンライカム未来屋書店で購入したやちむん(と、A&Wポイントでもらったスヌーピーのお皿と泡盛まさひろ)。活用するよ〜。


2017沖縄(3)シーミーの旅&食い倒れ

2017年04月09日 | 


旅も3日目。

今日も目覚ましを7時半にセットしておきました。

日課の朝風呂にも行ってきました!(日課にできたことが何より嬉しい☺︎)

バルコニーから海を眺めると、空手の稽古。のんたんが習っていた空手とは流儀が違う模様。
剣を持って海岸線を後ろ歩き。ただひたすら後ろ歩き。
何に役立つのだろう。

ベストキッドを思い出しました。琉球空手、侮れないからな。

マサコさんチーム(今回、父サダミツさんの弟も参加で3人チームだった)と妹ファミリーは1日早く沖縄入りしていたので、今日が関東へ戻る日。

朝食後見送りました。

のんたんが、「せっかく沖縄に来たんだから毎日同じ朝食食べてないで、パンとかA&Wとか食べに行こうよ〜」と、なんと勿体無いことを言う。

まぁ。分からないでもない。

去年、父のお見舞いで来ていた時は、予算最優先だったから朝食のないホテルも多く、パンを食べに行ったり、ダッチベビーというパンケーキ食べにいったりしたんだよね。

それに最近、沖縄ではパンがアツい(気がする)。やはりメリケン粉文化だからかっ?!(笑)

でも、ホテルの朝食を食べないなんて、私の貧乏性な性格が廃る。そんなんでホテルでも少し食べて、ちょい食べ道中で行こう!と説得。



今日は父のお墓がある北部(名護)へお墓参りが目的です。

でも、今回の旅で、家の表札を琉球ガラスで作ってもらいたいなぁ〜と思っていたので、途中琉球村に立ち寄ってもらいました。



以前、琉球村に遊びに来た時に、琉球ガラスの表札の存在を知って、次回来たら作ってもらおう!と思ったのが始まりですが、じっくり見たらとても大きいし、重たい。我が家のマンションの玄関には付けるのがちょっと困難だな…。

ということで諦めました。

でも、諦めきれないなぁ。何か方法は無いかな?



許田の料金所を下りてすぐにあるA&Wに立ち寄りました。



のんたんはここのカーリーフライが大好き。レギュラー&チーズがけまで食べてました。(たくさん食べるようになったから、大変!)

あと、ここに来たら美味しい美味しくないに関わらずルートビア(飲み放題)は頼まなくちゃね。

私はなぜか沖縄ぜんざいにしました。A&Wでぜんざい食べなくてもよかったな(笑)。

そのあとおぼろげな父のお墓を探すことができ(インターネット&スマホはすごいな)無事にお墓参りもできました。



ドライブ中、スマホでマンションに合う琉球ガラスの表札を探して「森のガラス館」にたどり着きました。



意外にものんたんが主導権を握って、色やデザインも決めてくれました。

我が家の表札はほぼ「東」さんのデザインに決まり!沖縄のミンサー織りの柄も入っていてかわいい。



森のガラス館の隣にシーサーパークなるものがあったので立ち寄ってみました。

空港や小さなお土産ものやさんでは置いてないような種類のシーサーがたくさんありました。

また、シーサー作り体験も出来るようですよ。



最後にパン屋さんにもいってみました。

パン・ド・カイト

カウンター販売のみの、こぢんまりしたお店ですが、店内に入った途端、美味しそうでかわいらしいビジュアルのパンがたくさん目に飛び込んで来ました。



のんたんって何気にパン好きなんだよね(だんなの人はもとより)。テンション上がってるのが分かりました。



そしてさらに帰り道、浜屋そば経由。

3人とも浜屋そば小を頼みました。

食券機導入されていてびっくり。ただ、浜屋そば名物ちんすこうの販売がなくなってしまったようでちょっと残念。

沖縄そばは安定の美味しさでした。

ホテルに戻って、のんたんご所望のプールにも入り、温泉入って、夕焼けビールも念願果たせました。

最新のマッサージチェアも堪能!

極楽極楽♩



夜は歩いて「で〜じな豚」という居酒屋さんへ。

インテリアが独特というか、怪しげというか(笑)、でも、料理は美味しかったですよ。のんたんはここでまた、カーリーフライ頼んでましたけど。

明日はもう帰るだけ。

緩やかな沖縄の夜を過ごしました。

2017 沖縄(2)シーミーの旅

2017年04月08日 | 

今朝は7時半に起床。
昨日、寝たのが12時過ぎだったからまぁまぁ早く起きた方かな。

ちょっと泡盛飲みすぎたかも(笑)。

今日は11時半に集合して、それからお墓に向かうから、のんびり。
だんなの人ものんたんもまだまだ起きる気配なし。

妹のLINEが入っていて「まだお腹空いてないから、朝ごはんはお風呂入ってから食べるので先にすませてね〜」と。

なるほど!
朝風呂かぁ〜(^。^)それは名案。

ということで朝散歩と朝風呂行ってきました。

ビーチタワーの温泉、前より温泉成分が増してる気がする。弱アルカリでお肌つるつる温泉。美肌になっちゃうなぁ(笑)(美肌は1日にしてならず!)



お風呂から出て、少し湯冷まし。ここでビールをキューって飲みたいな。
しかもマッサージチェアも完備!ええのう。旅はええのう。



朝食を済ませて、さらに少しのんびりして(のんたんはホテルでのんびりするのが至福のときらしい。困った子どもだ。)、先祖のお墓に集まりました。

沖縄では、二十四節の「清明」(だいたい4月7日から2週間くらい)にお墓に集まって先祖供養をする習慣があるの。

そのスタイルが「お墓でピクニック」。

本州の人から見たら、お墓でピクニック?変なの!という感じだけどね。そのためにお墓もゴザを敷くスペースがあるくらい余裕があるんです。(お墓の形も本州とは違う)でも、ご先祖様も子孫が楽しそうに集まってくれる方がいいよね。



今回はほんの一部ですが、21人ほど集まりました。ばーばーは子どもが7人、孫が20〜30人くらいいるからね。(ひ孫となったらさらに?!)

叔父がいろいろ取り仕切ってくれて、ほぼ手ぶらで参加でした。ありがたや〜。



シーミーの後はイオンライカムへ。
「ライカム」は地名です。なんかかっこいいよね。

このイオンには大きな未来屋書店があって、中にタリーズコーヒーもあり、本を持ち込んで読めるし、それより何より、沖縄雑貨のブースがあって、あたしにはとってもツボなんです。

沖縄にはよく来るんだけれど、なかなか時間が足りなくて、いろんなところに行きたいけれど行けない。

でも、ここに来るだけで、なんかちょっと満足感が得られる(^。^)。



タリーズコーヒーの奥のテラスは喫煙可能で、マサコさんも、サダミツさんも、だんなの人もだらだらここにいました(笑)。

心地いい風が吹くんだよね。4月の沖縄は梅雨入り前だし、台風シーズンもまだだからオススメかも。



ボトルで作るアクアリウムの展示がたくさんありました。

ワークショップも開催されるようでしたよ。



よく見るとカオナシと千尋がいる。こんな演出ステキ。



イオンから戻って、ホテルの近くで父サダミツさんの誕生日が近いのでお誕生日用のホールケーキ探し。

でも、これが見つからなくて、思わずくたびれて飲んじゃったよ(笑)。



だってそこに海が見えるおされなバーがひしめきあっていたんだもの。



しかも欧米人ばっかりで、まるでハワイとか西海岸来たみたい。

ええのう。旅はええのう。



結局、ケーキ屋さんはホテルのコンシェルジュに聞いて、運良くゲット出来ました。
ただ、歩くにはちょっと遠いお店だったのでタクシー代が嵩んだ(T-T)
飲んじゃったからなぁ。

夜はまたまたきんぱぎんぱへ。

事前に確認取ってケーキ持ち込みも快く引き受けてくださいました。

サダミツさんが「サプライズなんて生まれて初めてだよ!」とすごく喜んでくれました。

良かった…ケーキ諦めなくて。

最後にみんなで写真を撮りました。記念になったかなぁ〜。
みんな幸せで楽しく長生きしてほしいものです。

2017 沖縄(1) シーミーの旅

2017年04月07日 | 


4月から異動したばかりだというのに、すぐさま4連休…。
ひんしゅくじゃ無かろうか…(*⁰▿⁰*)

ま。
でも、異動出る前から決まってたんだから仕方ないさぁ。(なんくるないさぁ)
と、言うより、まだ、戦力になってないから今のうちがいいんだよ。(と、言い聞かせてみる)

沖縄のおばあちゃん(ばーばー)が年明け早々に亡くなってしまい、私が京都にいたのと、私の両親の都合も悪く、結局、お葬式は不参加だったの。

その代わりに、4月にシーミー(清明祭)という先祖供養の習慣があるからそこでみんなで行こう!と決まり、決まったらいろいろ早いから、予約もちゃちゃっとしておいたということです。

私は楽天のANA楽パックで羽田から、両親と妹ファミリーはLCC&ホテル単品予約で成田から、それぞれ現地集合。

最初、ゴールデンウイークに行こうか?!なんて話してたから、旅費が半分くらいですみました。

ANA楽パックで3名(3泊4日、ザ・ビーチタワー沖縄、レンタカー付き)で135,000円なり!激安!

楽天さまさまです。

旅立ちの日はのんたんが始業式だったので、それを終えて、ゆっくり出発。
沖縄には19時くらいに到着しました。



ホテルに着いてチェックイン後すぐに夕食へ。

ホテルはベッドが3つあるお部屋でした。ビーチタワーの広々感が好き♡



夕食は「きんぱぎんば」へ。
のんたんが大好きな居酒屋さんです。

でも、以前と味が変わったかも…。

初めてステーキを頼んでみましたが、これはなかなか美味しかった。

お酒は相変わらず良心的だなぁ〜と思いました。

帰りにホテル隣のイオンでミネラルウォーターを買って戻り、就寝。

明日はお昼からシーミーです。


2017 年末年始を京都で!(5)下鴨神社で干支詣

2017年01月02日 | 


1月2日

京都タワー、なんだか癒される。

近くで見て生まれ育ったわけじゃないのに親近感を覚えるのは、新幹線の京都駅真ん前で、京都に来たら必ず目にするし、近代的な京都駅と比べると、ぼんぼりみたいだで、昭和の香りがするからなのかな。

清水寺から京都タワーが見えると、あそこが拠点なんだ、と安心する。



今日は帰る前に下鴨神社へ初詣に行くことにしました。

あきここチームは朝がいつも遅いから、昨晩のうちに義母に「近くに東本願寺や西本願寺があって徒歩圏内ですよ!」と、LINEしておきました。

義父が待たされてる感があるとイライラしちゃうしね(*゚∀゚*)まぁ、実際、待たせてるんだけど(笑)。

京都駅で義父母と落ち合い(案の定、朝の散歩に行ってました)、バスに乗って下鴨神社へ。



下鴨神社は縁結びのパワースポット、相生神社もあるから人気なんだよ。(相生神社のお守りがまたかわいい。女の子用は着物の柄で同じ柄が無いくらい種類豊富で、男の子用はデニム生地でカッコイイ!もう少し若かったら欲しい♡)

下鴨神社では干支参りしました。

子年と午年は社が専用社で、あとは2つの干支で1つずつ社があります。

子年はなんてったって1番だからね(笑)。

優遇〜♪

毎日、いろいろなところで手を合わせてお祈りするけど、この歳になると願うことはひとつなんだよね〜。



さっき引いたおみくじが末吉。
そこまでいいこと書いて無いけど、これは神様の助言なので、心に刻むために、1度持って帰ることにしました。



なのに、水みくじがあるのを知って、のんたんとふたり、ミーハーなので引いてみる。

なんか楽しい(´∀`=)

こちらは結んで帰りました。



相生神社の連理の木にも家内安全を祈願。

糺ノ森はお祭りみたいに出店がたくさん。

そうそう、私の初詣はこんなイメージだったのよ。(でも、静かな糺ノ森に来たかったな。人間の心は裏腹)



京都駅に戻ってお昼ご飯をいただいて、義父母たちと新幹線ホームで解散しました。



最後にのんたんがお守りが欲しい!と言うので、下鴨神社のお守りを買うときに私も豆とり買いました。

会社のデスクにちょこんとおいてます。

かわいい♪

今年の旅はちょっと計画無さすぎて、ぐだぐだだったのが反省点ですが、でも、またいろいろと見に行くことが出来ました。

(義母が行きたかった二条城は、お城なので年末年始はお休みでした。)

最後まで読んでくださってありがとうございます!
また次の旅で♡

2017 年末年始を京都で!(4)龍安寺の石庭で宇宙を想う。

2017年01月01日 | 

妙心寺北門から、仁和寺と石庭で有名な龍安寺へは徒歩圏内です。

仁和寺は徒歩10分くらいかな?

でも、今回私たちが行ってみたかったのは「龍安寺」。

妙心寺北門からは徒歩20分はかかります。

妙心寺-龍安寺へは直通バスは無し。仁和寺-龍安寺は直通があるので、妙心寺から徒歩で仁和寺、仁和寺からバスに乗りました。(ややこしいね)

しかもお昼を過ぎて少しお腹が空いてきた。

京都のお正月は都心部では無いとご飯屋さんがあまり無いんだよね。

妙心寺も仁和寺も龍安寺も大きなお寺なんだけど、周りは住宅街だったり、大きな車道があるだけで参道が栄えてはいないの。

やっとの事で(笑)14時くらいに龍安寺に着いたら、カフェ兼レストランがありました。

ようやく温かいおうどんでお腹を満たすことが出来ました(ただ、キッチンが小さいのか?もともとキャパが無いのか、食事の出てくるのが遅かった…)。



龍安寺と言えば「石庭」。

この15個の石が繰り広げる世界は未だ解明されていないそうです。

そして、このお寺の縁側、どの席に座って見ても15個、全ての石が見える場所が無いのだとか。

陽が少し陰ってきたので、京都の冬の寒さも感じながらしばし宇宙を感じていました。



そして龍安寺と言えば、この「吾唯足るを知る」のつくばい。



最近、つくづく考えるんですよ。

「足る」と言うことの意味を。

そんなそばで、マイお土産買ったり、のんたんに「あれが欲しい、これが欲しい」言われてるんですけどね(´∀`=)。

日々是精進です。



夜は煎右衛門(いいえもん)で夕食。

WEBサイトでは、抹茶の生ビールや渋好みなメニューだったので、店名といい、しっぽり大人の居酒屋さんかと思っていましたが、イメージとは全然違ってました。

どちらかと言うとワカモノ向け(笑)なお店でした。

小さな空間で、タバコもオッケーなので、非喫煙の私はちょっとキツかったなぁ。

愛煙家にはお料理美味しいし、店員さん皆さんかわいいし、カッコイイし、いいんじゃないでしょうか☺︎。

お値段もバリューでしたよ。

その後、ホテルの近くのアイリッシュパブ「MAN ON THE MOON」でもう一杯。

義父母はアイリッシュパブが初めてなので喜んでました。



明日は最終日。

下鴨神社に初詣に行こうと思います!




2017 年末年始を京都で!(3)映画『本能寺ホテル!』妙心寺

2017年01月01日 | 


2017年1月1日

今朝はちょっとお寝坊。1年の始まりなのに…。

実は昨日、清水寺から歩いて八坂神社まで行ったんです。

以前、清水寺〜高台寺〜八坂神社を観光したことがあって、なんとなく近いイメージだったから。

これが大はずれでした(。-_-。)。

意外と距離があった。
しかも、八坂神社は大晦日は西楼門(四条通り側門)しか開放しておらず、清水寺から通じる円山公園の門からは入れない。

そうか、そうだったのか。

と、言うことで、諦めが悪いともっと疲れるし、3世代旅行なので、目の前まで来だけれど諦めました。

さらに、四条通りから、京都駅に帰るのって意外と不便。やはり京都は四条通りがメインなのか。

なんとかホテルにたどり着いたのは午前2時前。へとへとだったのです。

のんたんがあまり文句も言わず着いて来てくれたのが良かった(そのおかげで大人は誰も文句が言えない。)偉いぞ!のんたん。

でも、八坂神社から出てくる初詣客が、噂の火縄をぐるぐるしているのを見られてちょっと感動。

次回から二兎は追いません!(笑)

いい経験でした。



さて、気を取り直して、元日は、妙心寺へ。

こちらは長野の護国寺(親戚)の和尚さんが修行したお寺なんだそうです。



妙心寺の存在を知らなかったので、小さなお寺だとばかり思ってたら、大きなお寺でした。

このお寺の法堂(“ほうどう”ではなく“はっとう”と読むんですって)には狩野探幽の雲龍図があります。

雲龍図は嵐山の天龍寺にもありました。

臨済宗の禅寺には雲龍図が付きものなのかな?

妙心寺の雲龍図も荘厳でした。



そしてもう1つの見どころは、明智風呂。明智光秀を弔うために建てられた浴室です。

明智光秀と言えば、本能寺の変。信長を討った後、親戚のいるこの妙心寺に頼って来たそうです。

そして全財産を預けた後、秀吉に討たれた。この親戚の方が、光秀から預かったお金で建てたのが明智風呂なのだそうです。(1度建て替えられているとのこと)

何故に風呂?

光秀は謀反の罪で討伐されたので、その罪や血を洗い流すことができるようにではないか?と言う説があるそうです。

今のお風呂と違ってサウナのような形式でしたが、よく出来ていました。

さて、この妙心寺。
今年公開の「本能寺ホテル」のロケ地となっています。

明智光秀は謎の多い人だったようで、歴史書にも本能寺の変以外はほとんど名前が出てこないと聞くので、こんなところで出合えるとは思ってませんでした。

すごく実直な人だったのかなぁ?と思う今日この頃です。

この後、紆余曲折で龍安寺へ向かいます。

お腹すいた!

2017 年末年始を京都で!(2)除夜の鐘の音、清水寺

2017年01月01日 | 


ホテルで一休みした後、京都タワー裏手にある「豆麩」で夕食。

京都のおばんざいやお酒が飲めるお店です。



いろいろと趣向を凝らした京料理がたくさん出てきて、もう、お腹いっぱい。

お値段はそれなりに高かったなぁ(≧∇≦)。



ご飯のあと、清水寺へ除夜の鐘を聞きにタクシーで向かいました。



京都の初詣は八坂神社と北野天満宮が人気なのだそうで、清水寺はちょっとマイナーなのかな?

除夜の鐘は清水寺、お隣の高台寺も響いてました。



今年も京都で除夜の鐘を聞くことができて、とても良かった。

参道はもう少し商売根性あるのかと思っていたら、閉まってるお店ばかりで残念。

でも、新年の新しいお箸を購入しました。

気持ちがいい!

元日は妙心寺と龍安寺に行く予定です。

2017 年末年始を京都で!(1)宇治平等院鳳凰堂

2017年01月01日 | 


あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨日大晦日から京都に来ています。

去年、京都に年越しに来たら、義母がとても楽しかったらしく、まだまだ行きたいところがあるから今年も京都に行こう!と言ってくれました。

義母の要望は

・二条城
・宇治平等院鳳凰堂
・妙心寺

といったところでした。

2016年12月31日

初日はお昼に京都駅新幹線ターミナルのニシンそば松葉で待ち合わせ。

一足早く年越し蕎麦をいただきました。



今年は冷たいニシンそばをいただきました。ニシンだけでお酒が飲めちゃうな(笑)

んまんま。
美味しゅうございました!



それからホテルに荷物を預けて奈良線で宇治へ。

奈良線の抹茶色の車体がかわいい。



宇治駅に着いたらちょうど駅前のからくり時計が動く時間だったのでしばし観覧。

じ、地味だ(笑)。



駅から徒歩10分くらいで平等院に到着。

鳳凰堂を外から眺めたり、宝物殿の観覧はすぐに出来ましたが、鳳凰堂内観覧は時間予約制で、1時間後の入場券でした。



以前来た時は、修復中だったので初めて美しい十円玉の鳳凰堂全貌を見ました。



宝物殿の展示も素晴らしく、雲中はかわいい!(国宝にかわいい!ってなんだ)。

さらにショップのクオリティが私好みって♡

いろいろ買いたかったけど、我慢しました。

買ったのは鳳凰のカップカバー、雲中&鳳凰の絵馬。マスキングテープとかステッカーも欲しかった(*゚∀゚*)

鳳凰堂は、藤原頼通が別邸を寺院に改装したものなのだそうです。

極楽浄土へ行くためのお祈りをするお寺です。鳳凰堂の真ん中に釈迦如来が座していて、夕方になると西陽が差し、まるで後光かのように輝きます。

霊剣あらたかな姿を見るには夕陽の時間、鳳凰堂を綺麗に写真に収めるなら午前中です。西陽がきつくて写真がうまく撮れない(笑)。



いろいろと説明も聞くことができていいツアーでした。

あたしも、九品のうち、中の上くらいで天国に行けたらなぁ。

一生懸命お祈りします☺︎



宇治の街は風情溢れていて良かったです。



のんたんがわらび餅買ったり、抹茶ソフトクリームを堪能してました。



やっぱりお茶関連がたくさん。
街中お茶の香りがするします♪



この後ホテルへ戻って一休み。

今回のホテルはホテル近鉄京都。
京都駅の中にあり、構内から出なくていいので、とても便利でした。



すでに寝ている人が…。