昨日は「体育の日」だった。
夕方、スーパーに寄って帰ろうとラジオをつけた。6時のニュースが終わると「体育の日特集・東京五輪体操個人総合金メダル・遠藤幸雄」という番組が始まった。
今年3月食道ガンで72歳の生涯を閉じた遠藤さんの息子が、書斎の本棚で古い日記を見つけたり、話したことがなかった父親のふるさと秋田を訪ねて、さまざまな人たちに支えられていたことを知る・・・という内容だった。
小学生でお母さんが病死し、お父さんもいなくなって、施設から中学や高校へ通って体操の才能を見出されたこと、国民の期待につぶれそうになったこと、オリンピック本番で鞍馬で失敗したこと。故郷の先輩、小野選手から贈られた個人トロフィーのことなど。
「金メダリスト」の遠藤さんしかよく知らなかったので、駐車場で聞き入ってしまった。
幼い頃から英才教育を受けたのでない、素朴な努力家のお話だった。
普通の…普通以下だっ遠藤少年が金メダルを取る事は並大抵の苦労ではなかったのでしょうね。
どんなことにも通じる努力する事…最近忘れがちな私でした。
東京オリンピックは我が家にその頃導入されていた白黒テレビ
で見ました。
中坊の頃でしたが・・・あっ、歳ばれたぅ[E:happy02]
[E:flag]pochikoさん 軽い世の中なので、地味に努力したお話が新鮮でした[E:confident]
[E:flag]Micchiiさん ちょうど今、世界選手権予選で内村選手が1位通過のニュース。遠藤選手も天国から応援しているはず・・。