もうこんな時間だ

月日の流れるのは速いけれど、何か面白いことはないか? と考えています。

井上陽水コンサート IN 高山

2008年06月16日 | インポート

御年60になられんとする陽水さんのコンサートってどんな感じで臨めばよいのだろうか?
タオル回す? ないない   まさか立つ? ないない   会場にはおじさんおばさんがあふれ、きちんと4列に並んで開場を待つのだった。私の前には息子の高3の時の担任が。

井上陽水のことで忘れられないことがある。高校の文化祭で、ある男子どもがフリーマーケットぽいことをやり、井上陽水の「氷の世界」のLPを売っていた。(当時彼はヒットを飛ばし、大人気だったが、大麻かなんかで捕まって謹慎?中だった)
そのレコードは下級生の女子が買って行ったのだが、翌日泣きそうな顔で返品に来た。お父さんが、「捕まったような歌手のレコードを買ってはダメだ!返してこい!と怒った」からだそうだ…。そのレコードがどうなったか忘れたけど。

さて、コンサートは次々とヒット曲を汗だくで歌い、盛り上がった。あのゆったりしてとぼけたMCもよいですねー。自分で言って自分でウケるのが悪い癖だとか(笑)

私は端っこのひとりがけの席で左右が空いていて楽だった。「ワインレッドの心」をしっとりと歌っているとき、突然通路隔てた横の男のアラームが! 慌ててかばんから出して切ろうとするが、電源に関係なく鳴り響き彼は服の中に入れたりおしりに敷いたり、焦る焦る! ついに転がるように退場した。ばかめ。
そんなNG客に怒りもせず、アンコール曲4曲! 「アジアの純真」でついに聴衆総立ち!!

というわけで、大御所の来高でパワーをもらったおじさんおばさんたちなのだった。 私が大変気になったのは右手に包帯を巻いたドラム&パーカッションの三沢というヒトだ。安田大サーカスの団長似。

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