花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

北陸旅行・富山へ

2009-05-12 | 花・風景・旅・他
まずは
昨日写真を載せた中で不明だった赤い蕾の木はタニウツギではないかしら~?




では、旅のお話です。




金沢と富山を結ぶ特急は田園風景の中を走ります。
田圃好きな私には最高!








富山の到着が夕方前で余裕がありそうなので途中高岡で下車して瑞龍寺を拝観しました。
駅の反対側にはまだまだ見たい古い街並みなんかあったんですがそこまでは時間がなかったのでなんと言っても国宝である瑞龍寺の方を優先に。

曹洞宗高岡山瑞龍寺は早くに加賀藩三代藩主利常公に家督を譲り高岡に築城した二代目藩主利長公の菩提を弔うため利常公が建立したた寺で金沢の円宝寺(後に法円寺)が前身であるそうです。  当時は三万六千坪の広さの周囲に壕がめぐらされていたとか。



総門から山門-仏殿-法堂までが直線に結ばれて回廊や灯籠もほぼシンメトリーに配されているようです。
広々とした敷地に必要以外のものを何も置かないような何もかもが整然とした配置は感動ものでした。



ほとんど逆光の失敗写真ですいません。




総門




山門




仏殿




大庫裏 (炊事場などがあります)


左右同じように伸びた回廊のこれと反対側には座禅修行をする僧堂が




回廊




魚板(魚鼓)












高岡市は今年開町400年を迎えます。





夜は富山駅から繁華街を抜けたあたりのビジネスホテルを取りました。
マシなとこで空きがあるのがそこだけだったので。。。


駅前から路面電車に乗ってみます。


そう、富山に来たら乗ってみたかったの!
あ、わたくし決して電車オタクじゃございませんのよ。
路面電車♪ 路面電車♪








街中を走っていればうるさいし、乗っていてもガタガタと非常に乗り心地の悪い乗り物です。



・・・ちがーーーーう!!
これじゃないのよ、乗りたかったのは。





私が乗りたかったのはこっち↓





駅も花でかこまれてきれい






こちらは路面電車なんて古びた名前ではなくその名も輝かしくいかにも軽く走りそうな(?)"ライトレール"というネーミング。
富山駅から海方面へ、岩瀬浜まで通っております。



時間無くて乗れなかったの。。。 残念





さて、荷物をホテルにおいてお楽しみの夕食、海の幸を求めて出かけま~す。

下調べしていった小ぎれいなお店は満席・・・やっぱりおいしいものを食べようと思ったら予約はちゃんとしなくちゃダメなんだなぁ。
もう一つ候補のお店もいっぱい。  でも携帯電話の番号を知らせておいたら、間もなく席が空いたと連絡をくれたのでそこにGO!


駅の真ん前すぎてちょっと不安だけど。
入ってみるとずいぶんとざわついたお店。 おまけにお店のフロアやってるおっちゃんが何やらトイレの不具合いを大きな声で叫んでる。
食べてる最中にトイレの話はあまり聞きたくないぞ。。。

この人、もともと声がデカイらしい。


せっかく富山だから季節おそらく最後のホタルイカ、それと出回り始めた白エビをお刺身で、ノドクロを焼で。
お酒は地酒の勝駒と成政を。




魚は地元の割には安くはないと思ったけどおいしかったし、ホタルイカは内臓の醤油漬けもついてきたのでちょっとうれしかったです。

白えびは唐揚げも頼んでみたんですがこれで油がまわってしまって一挙に食欲減退。
他にあんまり食べたいものもなし。

ラーメンで仕上げて帰ろう~ってことになってラーメン屋を探すも流行ってそうな店がみつからず、結局ホテルの下にあるサイゼリアでのびたパスタ食べて終わりました。


なんで富山まで行ってサイゼリア?
安いグラスワイン飲んだら頭痛くなりました。


今度は下調べと食のアンテナはしっかり用意して出かけよう。



そして日は変わり、旅も最終日です。

まだつづく