私の記憶帳

日々知り得た雑学や興味を持ったことを記録してある

日本は広い国だ。

2010年04月10日 17時21分02秒 | Weblog
先日韓国のKさんから連絡があって近く福岡に行くので一時間位会えないかと言われた。せっかく福岡に行くのだから一目だけでも会いたいということだった。
恐らく盛岡から福岡までならすぐ来れると思ったらしい。そこで韓国から福岡までより盛岡から福岡までの方が遠いこと、距離にして1500キロ位離れていると話したらびっくりされていた。
日本より韓国の方が面積が広いと思っているのだろうと思った。そこでついでに日本の面積は韓国の面積の四倍以上あってそれが細長くなっているので移動距離は余計遠くなると話したら尚更びっくりされていた。
韓国は大陸にあって日本は島国だ。固定観念として韓国は大陸だから広い。日本は島国だから狭いと考えておられたようだ。事実韓国ではそのように思っている人が殆どだと言われた。韓国はソウルから釜山まででも450キロしか離れていない。盛岡からなら東京より距離は短い。
韓国はたまたま日本より狭いだけで日本の面積は世界の標準面積より狭いと思っている人が多い。確かに日本の面積は世界の面積の3%未満だから狭いと言えば狭いのかも知れない。しかし実際は日本人が良く知っている国のほとんどが広い面積の国ばかりなので錯覚しているだけだ。
日本の陸地面積は世界で61番目に大きい国である。しかも主権が200海里に及ぶ排他的経済水域を含めれば実に世界で7番目に大きい国なのだ。海では人が住めないからそんなの意味がないと言う人がいるかも知れない。しかし陸地でも人が住んだりビルや工場などで使われているのは陸地面積の5%未満だ。
それに日本より大きな6つの国でも同じように人が住めない砂漠やツンドラ地帯や湖や大河や山岳地域を抱えている。これらの地域は海と同じようなものだ。
否、むしろ海の方が資源は多いかも知れない。魚介類をはじめとして天然ガスや海底油田や海洋深層水などの海洋資源がまだまだ豊富に眠っている。波を利用して海洋エネルギーに使える可能性もある。将来は海底都市の建設だってけして夢の話ではない。 こう考えると海岸線の長さが世界で3番目に長いということも素晴らしいことだと思う。だから日本の国は大きい国だと思うのだ。
国土というより海と陸を合わせて領海、領土と言うべきなのだろう。これからの日本は出遅れている宇宙開発に力を入れるより海底や海洋開発にもっと力を注ぐべきではないかと思った。国家の予算が少ない中であれこれと力を分散するより海に囲まれた海洋国家らしく排他的経済水域をきちんと守り、そのうえでもっと活用することに力を注ぐべきだと思うのだが…。

山菜の天ぷらが食べたくなって

2010年04月10日 13時30分35秒 | Weblog
今日は山菜が食べたくなったので天信に行った。
ランチの春のコースがえびと旬の魚介と春野菜と山菜だったのでそれを注文した。
いつも料理長の似内さんに無理を言ってランチの一部を夕食に使う素材に変えてもらっている。
最初にえびを車えびに変えてもらった。頭をカリッと揚げてもらって一口ほおばる。さくさくして旨い。次にえびを食べる。二匹はあっという間に腹の中へ。活た車えびは身が締まっていて美味しい。この味を知ったらブラックタイガーなど他のえびは食べられない。
次は筍。茨城産の筍はほくほくしていて柔らかくて旨い。ホタテの天ぷら、ふきのとう、行者にんにく、うるい、たらの芽。みんな好きな山菜ばかりだった。それぞれが独特の甘さやほろ苦さがあって美味しい。
最後にとても大きくて太いアスパラが出てきた。しこしこさくさくして甘くて柔らかい。こんな美味しいアスパラは初めてだ。似内さんの話ではこの一週間しか採れない絶品のアスパラだとのことだった。お店でもなかなか手に入らないらしい。勿論ランチで出てくるアスパラとは段違いだそうだ。
お腹はすでにいっぱいだったがあまりにも美味しかったのでもう一本追加して戴いた。
春の日差しを受けて育った山菜や野菜を食べるとお腹の中が食べたものを通じて日光浴をしたので春になった。

昨日も食べ過ぎてしまった。

2010年04月10日 13時26分24秒 | Weblog
昨日の昼は伊藤さんのお寿司屋さんでおまかせでお願いした。
本まぐろの中トロ二貫、あわび、うに、いくら、ほたて、ひらめ、子持ち昆布、いか、赤貝、穴子、玉子と十二貫も食べてしまった。
だから夕食は軽めにしようと思っていた。結果は昨日も食べ過ぎてしまった。
伊藤さんも山内さんも優しいのですべてボリュームアップで出してくれた。
本まぐろの中トロなど普通のお寿司屋さんの三倍位の大きなカットだった。もちろん他のネタも同様だったが。