私の記憶帳

日々知り得た雑学や興味を持ったことを記録してある

滝さんに講演を依頼

2009年01月31日 01時15分19秒 | Weblog
滝さんに講演を依頼した。講演料の予算が余り取れない会合だったが滝さんは二つ返事で了解してくれた。金儲けではなく友情で引き受けてくれた。ありがたいことだ。そこで今日仙台迄その講演を聞きに行った。人の講演は大抵聞いていて飽きてしまうのだが滝さんの話は聞いていて楽しくなる。楽しいと言えば山形の工藤さんのずうずう弁の話もそうだ。二人ともただ面白いだけでなく話の中身にオリジナリティがある。そして自分の生きざまに対する信念を伝えてくれる。また聞く人に対する暖かさがある。サービス精神が旺盛なのだ。だから聞いていて話の中に引き込まれる。この会の会長の鈴木さんの挨拶も良かった。鈴木さんとは昔からの知り合いだ。知り合った頃はお世辞にも挨拶が上手いとは言えなかった。言えないどころか本人は人前でほとんど話せなかったのかも知れない。だから彼の挨拶といわれて思わず緊張した。上手く話してくれるかな?と。でも終わってみて心配して損をしたと思った。淡々と話をするが中身がしっかりしている。良く聞いていると自信に満ちて話している。おそらくこの会を会長としてしっかり支えていこうとしている思いが会を素晴らしい会に育てあげ、また彼自身を成長させたのだと思った。パーティー付きの会合は得てして飲み食いに感心が向いてしまうのだが、この会は時間がとれなくても講演の時間だけはと参加する人が多い。普通は逆だ。是非今後ともその思いを続けて欲しい。パーティーを途中抜け出して滝さんと二人で仙台一の名門である福寿司に出かけた。福寿司は以前3~4 回程行ったことがあるがこの十年位は全くご無沙汰だった。店に入るなり店長に名前を呼ばれた。ちゃんと覚えていてくれた。感激した。思わす目の前にあった三陸であがった毛がにを頼んだ。やや小ぶりだがみがしっかり入っていて口の中に入れた途端蟹独特の甘味が広がってきた。本マグロの中トロ、赤貝、ホタテ、たらば蟹、めかぶなど食べた。パーティーでもブレゼやローストビーフ、クリームシチュー等食べた後だったのでかなりカロリーオーバーになってしまった。不思議なことに講演会に参加している時に必ずと言っていいほど講演の依頼が入る。今日も携帯に講演依頼の電話が入った。

最近要請されること

2009年01月30日 15時05分22秒 | Weblog
最近テレビ会社や出版会社、ホテル、旅館、建設会社、メーカー等10社余りの会社から社長か事実上の責任者になって欲しいと頼まれることが多い。その事じたいはありがたいことだがその気はない。会社を再生する仕事はこれまでたくさんやってきた。会社を良くする仕事よりは若いリーダーを育てることのほうが大切だと思うからだ。今、世の中は閉塞感に溢れている。不況が原因だと言われているが不況はあくまでも結果にすぎない。一番の問題点は未だに残りの人生が少ない年配者が権限を持っている。そして若い人達のやる気を削いでいるからだ。年配者たちの若い頃は世の中に無いものが多かった。人々は物を受け取るだけで幸せを感じた時代だった。欲しい物も比較的共通していたから安くていいものを提供すれば売れた。効率的だった。でも今は価値観が多様化しているから大きな資本をかけない限りメガヒットはしなくなったのだ。だから若い人のアイデアは効率が悪い。それは年配者からみればそんな効率の悪いことをするよりは今まで通りやたらいいと考えて抑え込ん
でしまう。だからやる気のある若い人達でも無気力になってしまうのだ。

元顧問先の貴実取締役が頼もしくなってきた。

2009年01月29日 01時16分07秒 | Weblog
この会社の顧問を引き受けていた頃貴実取締役は失礼ながら取締役としては物足りなかった。でも前向きで性格もいい方なので少し厳し目にアドバイスしていけば立派な社長になれるという思いで社員への気配りについて教えてきた。顧問を辞めるころはまだ不安だったが日いちにちと成長している。自信に満ちていて部下に優しい貴実さんは好きだ。是非頑張って欲しい。住宅を消耗品に沙せない、外装塗装という商品 は省エネとエコロジーから考えても将来性あるビジネスだよ。誠実が第一です。

先決優先主義より重要事項優先主義

2009年01月28日 12時00分09秒 | Weblog
こちらの都合で迷惑と知りつつ突然のアポを人をかいして入れた。その返事がまた重要事項優先主義でスケジュール変えちゃいました。早い方がゆっくりお話できるし、嬉しいです~。とのメールだ。直接の仕事より自分と会うことを優先してくれる宮田さんは嬉しい友の一人だ。彼が元気に頑張っている姿をみるのは嬉しい。

早くもバレンタインチョコを

2009年01月28日 11時51分32秒 | Weblog
以前直属の部下としてD社で一緒に働いていた品川さんから早くもバレンタインチョコを戴いた。なかなかお会いする機会が持てないので少し早いのですがとのことだ。こちらの方が恐縮した。会いたいとメールすると朝早くても来てくれる。なかなか会えないのはこちらの都合だからだ。気配りに感謝。

縁があってお会いできた。

2009年01月28日 10時36分59秒 | Weblog
あるご縁から元連合会長で現在労働者福祉中央協議会会長の笹森清さんとお話をした。とても穏やかで静かにお話される姿には尊敬の念を抱いた。ご自分の信念と仲間を思いやる気持ちも伝わってくる。ほとんどの経営者は笹森さんと話し合ったら勝てないのではないかと思う。若い人達、現場で働く人の気持ちを理解されている強みだと思った。連合にこういう人がたくさんいるなら日本の舵取りをお願いしたいと思った。

延々七時間も話し合った。

2009年01月28日 02時26分30秒 | Weblog
もと文藝春秋編集長の堤暁さんと日本ラッド株式会社の会長兼社長の大塚隆一さんたちと延々七時間も話込んでしまった。お二人とも幅広い知識を持たれている方々なので話はつきなかった。こちらが為になる話を聞かせて戴いたにも関わらず夕食をご馳走になったうえ送っても戴いた。大塚さんは70歳と大先輩だ。けれども腰も低いし、穏やかに話される方だし、堤さんも博識なのに人の話を良く聞いてくれて別れぎわには大変勉強になったと感謝してくれた。大塚さんとは初対面だったが直ぐに打ち解けてお話して下さった。堤さんとはかなり前に一度お会いしただけだったが良く覚えていてくれてありがたかった。

昼と夜の会食

2009年01月27日 11時56分37秒 | Weblog
今日も昼と夜の会食は紙音だ。紙音で食事をするときは同じ日に二回重なることがほとんどだ。料理の量が多いのには少しまいるが美味しいのでつい全部食べてしまう。明日の朝もバイキングを食べながらの会食だ。都市ホテルの朝食バイキングも大好きな時間だ。今日の夜の会食は仕事だが前後は友人との会食である。でも、もともと仕事と遊びは区別していないので多分友人との会食でも仕事や経済に絡んだ話が中心になるだろう。気心の知れた友人との会食はたとえどんな話になろうとも楽しい。勿論紙音やホテルのバイキング料理も楽しみだ。

明日は誕生日

2009年01月27日 10時08分52秒 | Weblog
子どもの頃は誕生日のお祝いに何を貰っても嬉しかった。何をというより何でも欲しかった。今は何か欲しいものがある?と聞かれても欲しいものが浮かんで来ない。勿論欲を言えばそれなりのものはあるのだろう。でもそれを手に入れて嬉しいと思う費用対効果のバランスを考えると何もいらないと思うのだ。つまり物欲では心が満たされなくなった。必要な持ち物は自宅に溢れている。むしろこの先使わないと思うものがたくさんある。しかし勿体ないと思うのか捨てられない。これ以上物を増やしたくないのだ。必要な時に必要な物だけ買えば十分だ。名誉欲とは世間や他人からの評価だと考えるとこれもいらない。自己満足しているからだ。自分の好きな人達から好いて貰えればそれで十分だからだ。無気力になったのかと反省してみたがけしてそうではない。毎日が幸せだし、のんびりする時間が持てることは嬉しい。友人は日本全国にいるので会いに行く時は多少コストがかかるがそれを補って余りある嬉しさがある。会いたいと思って出かけるからだ。だから出張する時も仕事を重ねないで時間を出来るだけ空けて出張先の友人と会う時間を作るようにしている。ただ残念なことはそう心がけているのにまだまだ会いたい人に会いきれていないことだ。

久しぶりに佳松園にきた。

2009年01月26日 13時49分11秒 | Weblog
先付はうるいと鱈の胃の酢味噌。うるいはみずみずしくて酢味噌を付けてたべるとしゃきしゃき感と酢味噌の甘酸っぱい感じがとてもいい。鱈の胃は初めて食べたが美味しかった。山海のおくり物はあんこうの共和え、たらば蟹の黄味焼き、合鴨の味噌漬け、紋甲いかの燻製、シュウリ貝のマリネと好物のものばかりだ。吸物は蟹しんじょう柚子の香りが美味しさを掻き立てる。蟹しんじょうはとても優しい美味しさだ。海の幸は本マグロの大トロとさより、白ボタン海老、わさびは勿論本わさびを目の前で下ろしてくれる。大トロにわさびをたっぷりつけてほおばったらとろけるようにおいしかった。さよりも取りたてのようにぴかぴかと輝いていた。温物は穴子や蟹やむかごやぎんなんの入った柚子釜吹き寄せ蕪蒸しだ。焼き物はあわびのグラタン。あわびのクリーム煮やグラタンは大好きであわびグラタンは伊勢から取り寄せて食べている程好きな料理だから嬉しい。肉物は前沢牛のしゃぶしゃぶで大きな肉が三枚も付いてきた。これだけで十分定食になる位のボリュームだ。更にこの後、酢
の物に雲子としめじのポン酢、吸物にひっつみが出てきた。お腹が苦しいが不快感はなく大満足。とどめのフルーツはマスクメロンと苺と晩白柚、これに紅茶だ。満ち足りた食事タイムだった。部屋も気に入っているいつもの部屋でとても落ち着く。外は雪がチラチラと舞っていてのどかだ。後はのんびりと露天風呂に入って幸せなひとときを楽しんでから帰る。

萬花京のランチコース

2009年01月24日 12時34分22秒 | Weblog
週に一度は萬花京の調理長おまかせのランチコースを食べる。岸部調理長の料理は味が優しくて美味しい。前菜から冷製あわびやホタテの燻製、クラゲと豪華だ。一品ごとのボリュームも少なめにしてくれるのでいろいろな料理が楽しめる。今日の最初の料理はつぶ貝とえび、ぎんなん、ハム、エリンギ、タケノコなどを甘辛く炒めてあんかけ風に仕上げたもので落ち着いた上品な味でとても美味しい。次の料理が待ち遠しくなる味だ。XOジャンが味を引き立てている。次は北上牛の黒胡椒炒めだ。牛肉は煮込んだように柔らかく醤油とバターによる味付けはしっかりしていて黒胡椒の刺激がそれを引き立てている。次は定番のあわびのクリーム煮とふかひれのあんかけご飯に小スープ付きだ。これは解説抜きで上手い。何度食べても飽きない味だ。それに萬花京はフロア長の日沢さんや女性スタッフのサービスも明るくて感じがいい。ここでのランチタイムは至福のひとときだ。

連想

2009年01月24日 08時26分52秒 | Weblog
冬は好物の果物が少なくなるので寂しい。フルーツ王国としてならした我が家でもさくらんぼや桃や梨や柿を総て食べつくして後貯えは甘いみかんとしっかりとした歯ごたえのあるりんごとみずみずしいポンカンが二箱残っている程度と寂しくなってきた。ふと今日はマンゴーが食べたいなと思っていたら突然宮田さんからマンゴーが届いた。暫くすると品川さんから宮田さんと連絡を取りたいのからメルアドを教えて欲しいとメールが来た。その前に久しぶりに品川さんと会いたいと思っていたとメールをしようと思っていたところなのでびっくりした。実は最近こんなことが多く続く。予知能力があるのだろうか?欲しいものが突然手に入ったり会いたい人から突然会いたいと連絡が入る。こんなありがたいことはない。

欲が無くなると無気力になる?

2009年01月23日 22時32分01秒 | Weblog
欲が無くなると無気力になるという人がいる。でもそれは違うと思う。欲と目標は違うからだ。欲がなくても目標は持てる。欲がなくても生きがいは感じられる。むしろないほうがはるかに心が安らぐ。気も楽になる。なぜこんな分かりやすいことが分からない人が多いのだろう。それは恐らくその人に欲があるからだと思う。

死という言葉

2009年01月23日 22時19分59秒 | Weblog
夕日(夕ヒ)が地平線の下(ー)に来て死と書く。つまり生きるということは死の反対だから地平線の上に日(ヒ)があることだ。そう考えると寝ている時間は死んでいるのとたいして変わらない。だから寝るのは勿体ない。寝るのは死んでからゆっくり寝ればいい。生きている間は出来るだけ起きていよう。そう考えて生きて来た。物事は何でもそうだが正面から見て分かりにくいことは反対から考えてみると案外単純で分かりやすくなる。仕事と遊びと学びの時間を区別するのは勿体ない。なぜならそれらは総て起きている時間の出来事であるからだ。だから仕事をしながら遊んで学び、遊びながら働いて学び、学びながら仕事と遊びにすれば人の三倍の幸せになると考えて生きて来た。しかもそう考えれば経済的にも不安にならないから長続きする。遊びを遊びと区別してしまえば、経済的に負担が増える。しかも遊びと思うと好きな人と交わるか好きなことしかしないので視野も広がらない。逆に仕事を仕事と区別すると経済的には良いかも知れないが楽し
さが減ってしまうだろう。第一、一日は24時間しかないのにそれを分けてしまったら時間が足りなくなってしまう。限られた人生を大切に生きていく為にこれからも学びと遊びと仕事の時間を区別しないつもりだ。