私の記憶帳

日々知り得た雑学や興味を持ったことを記録してある

そんな訳で六揮は

2010年02月28日 23時07分12秒 | Weblog
そんな訳で六揮は昔から重用されていたわけではなかった。暦が陰暦から新暦に変わるとその因果関係は全く解らなくなってしまい謎めいてきた。普通は大安の後は赤口なのに時には先勝になったりするからだ。そこでまたまた六揮の書いてある暦が重宝になってきた。何故ならいいことをするなら縁起を担いで大安や友引の日にしたいとかこの日は先勝だから幸先がいいなどと言って日にちを決める人が多いからだ。念のため書いておくが六揮とは実に単純な原理で定められている。しかもそれは陰暦と関係している。陰暦の月と日を足して余りが2なら先勝だ。つまり旧暦の1月1日と7月1日は前の日の六揮が何であろうが必ず先勝になる。そこで順番通りにならなくなるのだ。裏を返せば六揮の順番が通常通りでなくなった日は必ず1日になる。同じように月と日を足して余りが3なら友引、4なら先負、5なら仏滅、0なら大安、1なら赤口と決まっている。単純な繰り返しだから意味がないと取るか単純な繰り返しだから神秘
的と取るかは受け取る人の自由なのかも知れない。

今日は旧暦では1 月15日

2010年02月28日 22時41分23秒 | Weblog
今日は旧暦の1月15日満月だ。昔は陰暦を使っていたからお月さまの形を見れば今日は何日かだいたいわかった。暦が身近だったのだ。明治維新の時、政府は占い的なことを暦に書くことを禁止した。そこで日付だけを書いた暦をだしたのだがさっぱり売れなかった。お月さまを見れば大体の日付がわかるので日常生活にさほど不自由がなかったからだ。そこで暦屋は工夫した。占い的なことは禁止されたが影で占い的な要素もある六揮に着目したのだ。そしてこれを暦に記入することにしたら暦が爆発的に売れるようになった。ちょっとした工夫が暦屋を救ったのだ。人は好奇心という味の素を振り掛けて提供すればコストをあげなくても喜んでその商品を手にしてくれるという実例だ。

飲食店は場の提供をするビジネスだ。

2010年02月28日 22時23分24秒 | Weblog
飲食店の売値は原価と人件費と一般管理販売費と支払い利息と利益を加えて決めている。でもこれは損益計算書に基づく数字の上での話だ。お客様から見れば料理の売値の価値は提供される商品の価値と空気によって決まる。空気とは店の雰囲気や従業員のサービスや過ごした時間の楽しさなどである。以前は客単価を落とす場合はお客さんを出来るだけ詰め込んでたくさんいれるか回転を早くさせるかという工夫をすればより多くの利益をあげることができた。ところが今はそうした考え方だけでは通用しづらくなっている。お客さんは食べにくるだけではなくて何か別の目的も持ってくるようになったからだ。つまり時間を美味しく食べさせる工夫をすることが必要になったのだ。時間を美味しく食べさせるとは場を売ることである。お酒を飲む人と飲まない人が一緒に来ても飲まない人が損をしたと思わない工夫をしたり4人掛けのテーブルには4人が埋まるようなサービスや商品の提供の仕方などをして4人でいけば得するということがはっきり伝わるようにしておくとかなど工夫をす
れば場の価値が高まる余地はまだまだたくさんある。マンネリ的なやり方を繰り返してお客さんが来ないことを不景気のせいにしているのでは繁盛店にはならないだろう。

今日は中華バイキング

2010年02月28日 18時43分28秒 | Weblog
今日はシティホテルの中華オーダーバイキングに参加した。51品目の中から好きな料理を注文して食べる企画なのでかなりお得感がある。最初はすっぽんのスープを注文した。こくのあるスープでありながらさっぱりしていて旨い。次にフカヒレの姿煮と伊勢えびのウニソース炒めと伊勢えびの梅の香り炒めを頼んだ。ウニは粒ごと3つも載っていた。その他フカヒレの醤油煮3人前、アワビの醤油煮3人前、フカヒレの茶碗蒸し、伊勢えびのチリソース、伊勢えびの唐辛子炒め、海老入り蒸し餃子、アワビスープ、芝えび入りおこげを食べてデザートにメロンと苺を食べた。そして最後の締めにもう一度すっぽんのスープを頼んだ。今回は伊勢えびとフカヒレとあわびとすっぽんを中心に注文した。肉類や玉子、そばなどは注文しなかった。食べ終った後はまだまだ食べれそうな感じだったが10分程お茶を飲んで一休みしていたらお腹が膨れてきた。満足。

アメリカの一人の女性が路上生活者を救った。

2010年02月27日 23時30分05秒 | Weblog
テレビを見ていて感心した。アメリカの一人の女性ロザンヌ、ハガティさんが路上生活者を救ったという報道だ。彼女は路上生活者の一番の問題は生きていくうえでのプライドを失っていることだと気づいた。そこで住居を収入の3分の1と決めて働くための拠点を与えた。拠点があれば仕事が出来る。自分の働いて得たお金で衣食住を賄う。それを可能にすることによってプライドがよみがえると考え実行した。その結果ニューヨークのスラム街であるタイムズ、スクエア周辺のホームレスを多数救ったのだ。そればかりか彼らの行動や態度、価値観まで変えてこの街から犯罪をなくした。特に殺人事件は100%なくなったそうだ。日本では真逆なことをやっている。何かというとお金を与えてしまっているのだ。これでは責任感も生まれなければ人間としての自覚も持てない。その結果いつまでも依存型の人間になってしまう。お金を配るのではなくて自分で働きそこで衣食住をまかなっていくことを教えて欲しい。例えば介護のような仕事を作って政府が給料を払うような仕組
みに作ってみたらどうだろうか少なくともただ現金を配るよりはるかにましだと思うのだが。

私たちは実務家だと教える

2010年02月27日 22時23分49秒 | Weblog
朝礼で格言やことわざなど抽象的なことや理想的なことを話す上司が以外と多い。そんな時にいつもアドバイスすることは私たちは実務家だということだ。実務家は実務をするうえで具体的なことをアドバイスするものだ。そうしなければなかなか形になって返ってこない。大切なことは毎日一つお客様からみて不便だと思うことや自分たちが直した方がいいと思うことをみつけて実行することだ。こうした方がいいと思うことの一つ位は必ずある。どんな些細なことでもいいから一つづつ変えて行くことで時代の流れに取り残されない企業になる。変化し続ける企業なら必ず生き残れる。

荻野社長から食事にさそわれた。

2010年02月27日 22時09分11秒 | Weblog
荻野社長から食事に誘われた。荻野さんはアイデアマンであると共に実行力のある人だ。駅弁が多彩になりこだわりのある弁当が増えたのは荻野さんが社長になってからだ。東京駅の駅弁は大丸デパートのデパ地下弁当ともろに競合する。大丸デパートのデパ地下の弁当売り場は日本一と言っても過言ではないほど多彩だ。今までの考え方なら利便性を重視して安くて馴染みのある弁当を売って大丸デパートの弁当売り場と競合するようなことは避けていたかも知れない。しかし荻野さんはこだわりを持った価格の高い弁当を積極的に取り入れて勝負され成功している。特に東京駅にある駅弁屋は全国の名物駅弁を販売して好成績をあげている。なんと会社勤めの人がわざわざ駅まで買いに来るほどの盛況ぶりなのだ。お会いして話をしているとやる気が出てくる人だ。

高齢者がお金を出したがる商品が少ない。

2010年02月26日 15時38分54秒 | Weblog
前にもそう思って書いたことがあるが高齢者が喜んでお金を使いたがる商品がない。最近ではお葬式や高齢者向けの保険や介護施設やおむつの広告等々高齢者向けの広告をよくみかけるがいづれも高齢者が喜んでお金をだすような商品ではない。高齢者に話を聞くと幸せな気分になれるなら少し位贅沢をしてみたいという人は多い。しかし現実にはそう思えるような商品はほとんどない。贅沢な食事はボリュームが多すぎて食べきれない。結局勿体ないと思う気持ちの方が強くなるから喜んでという気持ちにはなれない。仕方なしにという気分の方が強くなる。子供や孫たちを連れて食べに行きたくてもお子様ランチはあってもシルバーランチはない。せっかく三世代分のお金を払うつもりでいきたいと思っても自分たちの食べたいものがないので困ってしまう。勿体ないという気持ちと贅沢をしたいという気持ちを同時に満たしてくれるようなアイデアが全くないのだ。それは過去の考え方に捕われているからだ。若い家族は子供たちを連れて旅行に行きお年寄りは交通費の分で地元の温泉旅館や
ホテルに泊まりその間のケアーを贅沢にさせるようなプラン等も考えられる。贅沢は料理のボリュームではなくて個々のお年寄りが食べたいものを食べたい量にあわせて提供するのだ。旅館やホテルなら十分そういう対応はできるはづだ。一緒に出かけるならでかけた先の旅館やホテルでそうした対応をしてあげればいい。お年寄りは自分たちのことも考えてくれていて孫たちの喜んでいる顔をみられれば幸せなのだ。幸せと思えれば幾らでも財布のひもはゆるむ。親が自分の子供に贅沢をさせるのは稼ぎの面から考えても限界がある。それより親の親であるお年寄りに三世代分消費させる方が売上の額もまとまる。テーブル効率もよくなるだろう。もっとお年寄りを取り込むことを真剣に考えたビジネスを展開する必要がある。お年寄りの持っている資産の方が若い世代が持っている資産よりはるかに多いのだからお年寄りに喜んで貰える商品の開発こそ個人消費の拡大になり景気浮揚策になる。

ある和菓子屋さんに贈った言葉

2010年02月26日 01時47分17秒 | Weblog
すでにお亡くなりになってしまった人だが和菓子作りに情熱を持っていた人がいた。長沢さんという竹芳の社長だ。一時取締役と株主を引き受けたくらいの立派な菓子職人だった。そのかたに和菓子とは 我が師にありて  我が子なり  という言葉を贈った。自分の作る作品は自分が良くわかる師となるものだから作品に恥じないものをつくる。そして作品は我が子のように愛しむものでなければいけないと考えた。これはまさに自分自身の人生観だ。商品を育てるためには愛情と希望と勇気が必要だ。それらの総てを教えてくれるのは商品であり先輩であり後輩だ。作った商品に愛情を注ぎもっと良くなるとまじないをかけチャレンジして改良していく勇気が必要であるということを商品から教えられるのだ。

トヨタショックが起こる可能性が強い。

2010年02月26日 01時29分14秒 | Weblog
世界のトヨタがリコール問題で大変なことになっている。外見を気にした発言を繰り返していれば損害賠償の範囲はとてつもなく多額になるだろう。発展に人材教育が追い付かなかったという発言は利益史上主義だと受け取られ兼ねない。コスト削減や安全への徹底よりは売上第一主義と解釈されてしまうだろう。日本でリコールがなくアメリカだけにリコールがあったとなればアメリカを軽視したと受け取られるし日本でリコールがあったのならなぜ日本でリコールを受けた後完全に改善しないまま販売したのかと問い詰められてしまう。どちらにしろ事故が起きて亡くなった人や大ケガをした人がいるということだから不安が拡大するだろう。リコールの間に購入者に払う賠償責任も追及されるだろう。日本の法律が及ばない国でのクレームは致命的な結果を招きかねない。外国では国民を政府が守ってくれるが日本は国が一企業の味方はしてくれない。トヨタ社長は孤独な戦いをしている。いずれにせよ販売台数の大幅減とコストアップと損害賠償でトヨタは相当な打撃をこおむることになることは間違いない。そうするとただでさえ厳しい自動車の部品関連産業は大打撃をこうむるだろう。そしてこのことは他の産業界にも飛び火していくだろう。外交の弱い日本の問題点だ。車はたくさんの部品を持つ裾野の広い産業だ。トヨタが厳しくなれば関連産業もみんな厳しくなるだろう。関連産業には中小・零細企業も多いのでトヨタショックを招きかねない

天信のお任せ毛がにコース

2010年02月25日 18時44分43秒 | Weblog
特別にお願いして美味しい毛蟹を取り寄せてもらった。前菜は寄せ豆腐。毛蟹と蟹みそがたっぷり入っていた。蟹はとても甘くて旨い。だし汁は甘酢の味が美味しかった。次はほうれん草とかにの和え物だった。これにも毛蟹がたっぷり入っていてほうれん草との相性も良かった。次は毛蟹と牡蠣の入った茶碗蒸し。とろけるような甘味のある茶碗蒸しだった。次は本命の毛蟹。ボイルした毛蟹がたっぷり。とても甘くて美味しい。ご飯はあみたけとならたけと筍と蟹の炊き込みご飯。旨いとしかいいようがない。天ぷらは車えびと筍とたらの芽だ。すべてを食べ終わった後でもまだ幾らでも食べられると思った位美味しかった。暫らくしてお腹がいっぱいで苦しくなってきた。食べ過ぎに後悔。

商品に惚れこむ。

2010年02月25日 15時56分29秒 | Weblog
リクルートセンターに入社して驚いたのは企業への招待という情報誌の素晴らしさだった。全部が広告だけで成り立っている。記入項目が整理されているので比較検討がし易い。裏を返せば素人でも原稿が書きやすい。収入源が広告だけで販売収入を期待していないので利益を確保し易い。採用という分野の仕事なので利益をあげている企業は総て営業の対象になる。受け取る学生は無料で大学の就職部を通じて受け取るので見て貰える可能性は高い。しかも普通の本と違って売れ残るという心配はない。半額を前金で戴いて本が出来てから残金を戴き、その何カ月か後に支払いをするので資金繰りが楽である。などリクルートセンターにとっていいことづくめの情報誌だった。営業対象の企業に対してもセールストークにはことかかなかった。第一に人の採用は大きな買い物だから応募者の質をたかめなければいけない、応募者の質を高めるには応募者である学生に企業情報を伝える必要がある。受験する前にいろいろな企業と比較検討して貰ったうえで納得してくれていれば内定後のモラールも高く持続して貢献して貰える可能性が高い。社員を一人採用すれば生涯賃金だけでも6000万円以上のお金がかかる。広告費は経費になるので広告費の半分は国でだして貰っているようなものだ。という信念が持てた。媒体の特性としても十分なものがあった。学生が就職のことを考える時に大学を通じて一人一冊づつ配本されるのでタイミングがベストであること。大学を通じて配本されるので浸透性は抜群であり発行部数に無駄がないので一人あたりの情報コストが安いこと。あらかじめ学生や就職指導の先生から就職するにあたって学生が知りたいことを整理して情報提供するように編集されているので利用率が高く効果を期待し易い。などである。あげればきりがないほどでてくる。まさにノーベル賞ものの商品だった。だから断る企業の気持ちの方が理解できないと思った程である。この仕組みを転換させて出来たのが中途採用向けの就職情報誌であり、住宅情報誌であり、結婚情報誌であり、旅行情報誌だ。総てに共通するのは人生の中で大きな買い物をする時の決断をするのに必要な情報の提供を広告という手段で行っているということ。浸透性を高めるために情報誌を売るというのではなくてどうすれば安く配れるかという考え方をしていること。効果が広告主にはっきり確認できるようにしていること。発行部数に対して広告効果に無駄がないように読者をセグメントしていることなどである。5w1hには誰にといくらでという感覚はなかった。

岸部さんの中華。

2010年02月25日 13時20分00秒 | Weblog
今日は萬花京の岸部さんのランチを食べにきた。夕食は天信で毛蟹のフルコースを食べることにしているのでいつものコースはやめて軽く単品で頼むことにした。目についたのは牛肉丸子の甘酢煮込みだった。酢豚のようなあんに牛肉の肉だんごが6つ入っていた。他にピーマンと玉ねぎといちごが入っている。玉ねぎと酢で血流が良くなるような気がする。甘酸っぱい味がなんともいえず美味しい。玉ねぎがことのほか旨かった。水餃子も頼んだが餃子のあんはたっぷりで点心というよりは一人前の料理と同じだった。あっさりとしながらもボリュームもあって美味しかった。他に蒸しアワビとピータンとニラ玉がおまけについてきた。蒸しアワビは分厚く食べごたえのある大きさで2つもついてきた。お鮨ならこれだけで1000円は取られるだろう。これだけ食べて二人で1640円だからとても安くしてもらっている。多少食べ過ぎの感もあったが満足感は高かった。伊藤さんの中華料理も岸部さんの中華料理も好みの味を知ってくれているのでいつも食べに行くのが楽しみだ。

上司の仕事は部下を守ること。

2010年02月25日 00時47分24秒 | Weblog
政治色や政策を全く度外視して考えると鳩山総理が小沢幹事長をかばっているのはたいしたものだと思う。選挙のやり方や日頃の小沢幹事長のことはわからないのでこちらにおいておくとして小沢幹事長は選挙の面倒みはいい。今回衆議院選挙であれだけの議席数を確保させたのは間違いなく小沢幹事長の功績だ。その小沢さんの後押しもあって鳩山さんは総理になった。普通総理になるといままでの他の人の恩を忘れて自分の手柄にしたくなるのが人情だ。鳩山総理は今小沢幹事長を切った方が支持率はあがるかも知れない。しかし鳩山さんは小沢幹事長を信じると言ってかばっている。なかなか言えることではない。そのてんは立派だと思う。問題が起これば大抵の人は摩擦をおこすか首のすげ替えをする。総理の権限は想像以上に強い。のらりくらりやっているようでタイミングを図っているのだ。①自民党つぶし②参議院選挙前に参議院過半数③予算の成立④内閣不一致で社会離脱⑤参議院選挙で社会の候補にも刺客⑥民主党分裂⑦新に二大政党へ
自民党との大連合の時おおかたの方はこれで小沢さんの力が弱まったと言った。僕は全く逆で強くなると何人ものひとにそう言って歩いた。やはりそうなったではないか。