昨日は鹿児島の京セラホテルで小一時間講演した。受講者は中小企業診断士や不動産鑑定士、税理士、会計士、コンサルタントなどのプロである。初めに今年は情報化社会という言葉が使われて丁度40年の節目の年、つまり一ゼネレーションを迎えた。従ってこれから本格的に情報がお金になる時代に突入するという話を前置きにした。種子島に鉄砲が伝来して40年後に日本の鉄砲の生産量は世界一になったし、銅が貨幣として使われてから40年後にはその鍛造技術を使って世界一の大きな仏像を作ったりした。そんな例をあげた後、情報化社会はプロセスにデジタルを使うことは素晴らしいことだが出口と入口はアナログにしてあげないと伝わりにくいことなどを話し、締めくくりに1333年の後醍醐天皇の建武の新政の話をした。公武合体という当時素晴らしいシステムを導入したにもかかわらずわずか3年で足利尊氏らの離脱に寄って頓挫してしまったのは公を重視しすぎたためだった。皆さんプロは公、実際に経営する人たちは武、つまり武に評価を与えながら
改革をしなければ改革は苦労ばかりを強いたり、今までの価値観と違うことを強いるので実務で動く武に不満がたまり成功しにくいと話した。その為には正しいと思うことを押しつけるのではなく良く聞いてあげること、みてあげることが大事であること、つい信頼を勝ち取ることに感心がいってしまいがちだがそれより共感性を持つことの方が大事であると話した。
改革をしなければ改革は苦労ばかりを強いたり、今までの価値観と違うことを強いるので実務で動く武に不満がたまり成功しにくいと話した。その為には正しいと思うことを押しつけるのではなく良く聞いてあげること、みてあげることが大事であること、つい信頼を勝ち取ることに感心がいってしまいがちだがそれより共感性を持つことの方が大事であると話した。