私の記憶帳

日々知り得た雑学や興味を持ったことを記録してある

鹿児島で講演

2008年04月30日 05時06分46秒 | Weblog
昨日は鹿児島の京セラホテルで小一時間講演した。受講者は中小企業診断士や不動産鑑定士、税理士、会計士、コンサルタントなどのプロである。初めに今年は情報化社会という言葉が使われて丁度40年の節目の年、つまり一ゼネレーションを迎えた。従ってこれから本格的に情報がお金になる時代に突入するという話を前置きにした。種子島に鉄砲が伝来して40年後に日本の鉄砲の生産量は世界一になったし、銅が貨幣として使われてから40年後にはその鍛造技術を使って世界一の大きな仏像を作ったりした。そんな例をあげた後、情報化社会はプロセスにデジタルを使うことは素晴らしいことだが出口と入口はアナログにしてあげないと伝わりにくいことなどを話し、締めくくりに1333年の後醍醐天皇の建武の新政の話をした。公武合体という当時素晴らしいシステムを導入したにもかかわらずわずか3年で足利尊氏らの離脱に寄って頓挫してしまったのは公を重視しすぎたためだった。皆さんプロは公、実際に経営する人たちは武、つまり武に評価を与えながら
改革をしなければ改革は苦労ばかりを強いたり、今までの価値観と違うことを強いるので実務で動く武に不満がたまり成功しにくいと話した。その為には正しいと思うことを押しつけるのではなく良く聞いてあげること、みてあげることが大事であること、つい信頼を勝ち取ることに感心がいってしまいがちだがそれより共感性を持つことの方が大事であると話した。

仙台の立ち食い寿司

2008年04月27日 18時55分45秒 | Weblog
仙台で乗り継ぎ時間が50分程あったのでいつもよる立ち食い寿司に寄った。そこでたらば蟹や中トロ、まぐろのほほ肉、うに、いくら、肝付かわはぎ、いかの耳など食べた。お腹も気持ちも満足した。観光船ではカモメにかっぱえびせんを手に持ちながら食べさせた。目の前まで飛んでくるカモメはとても可愛い顔をしていて餌をあげていると幸せな気分になる。

今日は松島海岸に来た。12 時25分に駅に着いて雲外で伊達懐石をたべた。ここは円通院の境内に立つ本...

2008年04月27日 14時40分29秒 | Weblog
今日は松島海岸に来た。12時25分に駅に着いて雲外で伊達懐石をたべた。ここは円通院の境内に立つ本格的な数寄屋造りの食事処だ。食材は旬のものを使った精進料理でタケノコがとても美味しかった。食事の後は観光船に乗って松島湾巡りを楽しんだ。晴天に恵まれて絶好の観光日和りだった。

角館はすでに葉さくら

2008年04月26日 14時33分01秒 | Weblog
角館はすでに葉さくらだった。それでも淡いピンクと薄いみどりのコントラストはとても綺麗で武家屋敷の風情にあっていた。帰りがけに田沢湖のオラエに寄った。メニューが変わってしまっていて前回美味しいと思って頼んだ料理は一つもなく少し残念だった。水深日本一の田沢湖は所々にさくらが咲いていてのどかでのんびりした春を感じさせてくれた。

ホームページをみていたら

2008年04月26日 11時00分08秒 | Weblog
気になるお店のホームページをみていたら脇に最近の書き込みがあったのでクリックしてビックリした。なんとそれは自分の書き込みだった。つまり自分のブログに導かれていて公開していなくてもそこから自分のブログが全部みられてしまうことがわかった。最近S社長やT社長など何人かの人からブログを見つけたと言われた訳がわかった。ブログのアドレスは誰かに聞かなくてもわかるものだった。

今日は角館の桜

2008年04月26日 10時49分08秒 | Weblog
桜を求めて今日は角館に行くことにした。桜見物に合わせて市役所前にあるお店で親子丼と稲庭うどんを食べるのが楽しみだ。比内鳥を使ってたっぷりと肉汁が染みているふわふわの玉子丼は絶品だ。稲庭うどんのこしがきいた細麺ものど越しがいい。今日も一日楽しい日になりそうだ。

上米内のしだれ桜

2008年04月25日 13時22分43秒 | Weblog
上米内のしだれ桜。今はまだ五分咲き位だが淡い藤色が何ともいえない美しくしさだ。今日は曇り空との予報だったが到着したら日が照ってきて暖かくて気持ち良かった。お昼にお任せ寿司をたべてきたのでお腹も一杯幸せも一杯だ。お任せ寿司のメニューはうにの軍艦巻きといくらの軍艦巻き、大トロ、アワビ、〆鯖、ひらめ、いか、子持ち昆布、ホッキ貝、赤貝、ボタン海老、卵焼きと豪華だった。

四季海鮮旬花2

2008年04月23日 13時27分21秒 | Weblog
普通会席料理は料理の素材の名前がならんでいてもほんの一口だけだがここ函館の四季海鮮料理旬花はどれもが食べきれないほどたっぷりしたボリューム満点だ。しかも鮮度がいいだけでなく味付けもいい。桂剥きにした大根もなんともいえない味わいだ。今まで毛がには福岡のたらふくまんまで食べたものが一番だったがここはそれを上回る美味しさだ。きんきんの煮付けも美味しかった。

四季海鮮旬花

2008年04月23日 12時58分33秒 | Weblog
函館の四季海鮮料理旬花は最高に旨い。前菜はミンククジラのベーコンとアワビ、子持ちか、海老、なまふと好物だらけ。続いて活きやりいかの刺身が一匹、刺身は幻の活き松皮かれい一匹と活きあわび大粒二個と殻付きうに二個、桜ますのあすばら焼きも旨い。毛がにもまるまる一匹だ。その他に函館和牛やきんきんの煮付け、お寿司や大根のゆっくり蒸しなど最高の料理ばかり。また是非伺いたい。

桜見物

2008年04月23日 08時33分41秒 | Weblog
北上の景勝地、花巻温泉の桜を見に行った。昨年は夜桜を楽しんだので今年は昼の桜を楽しむことにした。どちらの桜も素晴らしいの一言に尽きた。桜を見ていると心が晴ればれする。だから今日は函館の五稜郭の桜を見に行くことにした。盛岡を7時59分に出て函館には12時02分に着く。そこからタクシーに乗って五稜郭に向かい、旬花という海鮮料理屋さんで毛がにやアワビなど海鮮料理を堪能する予定だ。花より団子なのでメニューは料理長さんにお任せして旬の美味しいものを用意して戴くことをお願いした。後は五稜郭の桜を見て函館発16時51分で帰るスケジュールだ。函館滞在時間はわずか4時間49分だが間に合えば函館山や立待岬も見学したいと思っている。いけるかいけないかはあくまでも出たとこ勝負。たまにはこんなのんきな旅もいいものだ。

甘酒コーヒー

2008年04月13日 14時50分11秒 | Weblog
田沢湖の湖畔の杜レストランで甘酒コーヒーを飲んだ。コーヒーにミルクを入れて飲むより奥深い味がしておいしかった。湖を眺めながら食べたホタテのスモークや小エビのサラダはやさしい味でとてもリッチな気分になれた。

クラブメッドカビラに

2008年04月09日 10時25分02秒 | Weblog
児玉社長にご招待を戴いて沖縄の石垣島にあるクラブメッドカビラのバカンス村に来た。昨日の夕方4時頃チェックインして今日の10時30分にはチェックアウトするというあわただしい日程だったが何となくゆったりとした気分を味わえた。児玉社長の他に5組位のご夫婦が一緒だった。みなさん児玉社長のご招待でのバカンスで三泊四日のスケジュールだった。施設の中は原則すべて無料で宿泊料金の中に含まれている。食事はバイキング形式だ。食後は皆さんとドリンクを戴きながら22時半頃まで談笑した。まわりには何も無い自然に囲まれたのどかなところだ。泊まり客以外は誰もいないので皆さんと自然に挨拶を交わすようになっている。普段忙しく動いている人には時間が止まったようなのどかな感じがするところだ。従業員の数が多いのにはびっくりした。一泊25000円で少し高い料金設定だがお酒も飲み放題なのでアルコールをたしなむ人にとってはかえって割安かも知れない。

今時のすいか

2008年04月04日 20時06分06秒 | Weblog
すいかは大好物だ。夏までまてなくて先日つい買ってしまった。家に帰って早速食べることにした。切ってみて色具合がよくなくがっかりした。みるからに青臭そうな感じがした。高かったから捨てるのもしゃくなので一口位はという気持ちで食べてみた。びっくりするほど甘くてみずみずしかった。一口の積もりが結局半分食べてしまった。しかも夜に残り半分もたいらげてしまった。それからというもの今日迄一週間、毎日すいかを手放せなくなってしまった。規則正しく毎日半分食べている。病みつきになるとはまさにこのことだ。

サブプライムの問題は

2008年04月04日 16時29分27秒 | Weblog
サブプライムローンの影響は少なくとも後4~5年位は尾を引くだろう。1929年から始まった大恐慌や日本のバブル崩壊と全くパターンは一緒だ。事前に金融を緩め需要を集中させるからインフレになり、そこに投機的なお金が流れバブル状態になり破裂する。その結果真の需要者が生活苦に追いやられる。サブプライムローンの破綻はどのマスコミも低所得者向けのローンが払えなくなって破綻したと書いてあるがその原因分析は甘い。これは明らかに政策ミスとFRBの故意とも思われるミスによるものだ。アメリカ人は日本人と違って貯蓄よりは消費をより大切にする。住宅取得はアメリカ人にとっても憧れだ。景気が低迷しているアメリカ政府は住宅購入で景気浮揚を考えた。そこで住宅購入における金利を全額控除することを決めた。その一方で金融機関はありとあらゆる貸付プランを作って住宅購入資金を貸し出した。金利だけでも3%上乗せした上に巧みに手数料まで載せて10%位にして貸し出した。需要が集中していくプロセスで投機家がこの分野
に投機的な金を投入した。アメリカ政府の住宅政策はセカンドハウスにも金利分を税金から控除するという優遇策だったので株式に投資するよりも転売用の住宅に投資するほうがはるかに利回りが良くなったからである。その結果住宅価格は2~3倍に高騰した。早く買わなければ更に値上がりしてしまうというあせりの思いと持ち家だと信用が付いてさまざまなローンが組めるようになるから生活が豊かになるという思いからだ。併せてすぐに値上がりするのでいざというときは売っても儲かると考えたからである。特に2年~5年は安い金利で支払いその後ステップするローンが人気を呼んだ。ステップローンは変動金利だ。だから住宅購入者は当面の負担は軽かった。その後FRBは短期間に五度も金利をあげた。たちまちサブプライムローンは破綻する人が続出して住宅は供給過多になり価格は急激に下落した。あきらかに政策ミスだ。住宅貸付の金融ブローカー達は手数料欲しさにあの手この手で売りまくったし、金融機関は貸付金を証券化することによって自分
たちのリスクは回避出来るとの思惑から貸しまくりその結果どんどんリスクの高いところにまで貸し出した。これが破綻の原因だ。一番の被害者はマイホームをやっとの思いで手に入れてつかの間の幸せにありついた庶民だ。