0歳から20歳迄は冬の時代と考えていた。
この頃はまだ地の中にあって懸命に根をはらせていた時代だ。
もちろんまだ自信など到底持てない頃だった。
ただ夢中で生きることだけで精一杯の時代でもあった。
だから仕事があれば何でも経験になると思ってやってみた。
21歳から40歳迄は春の時代だ。
何もかも希望に満ちて胸膨らませていた頃だ。
身なりにいい物を持てることで持信を自信らしきものと感じていた。良い物で身を固めているとどんな人と会っても気後れしなくてすむから良いと思っていた。
41歳から60歳迄は夏の時代だ。
この頃は簡素で清潔な物であれば持ち物はブランド品にこだわらなくても良くなった。
それより戴いたあらゆる肩書きを武器にして東西奔走燃えあがる炎のような勢いで仕事に精を出していた。
肩書きである地位を頼りに地信を自信と置き換えて頑張った。一面怖いもの知らずでもあった。
そして61歳からは実りの秋を迎えた。
ここに来て初めて自分の力つまり本当の自信を手に入れたように思った。
自由で楽しいことを第一優先に考える人生を送ろうと決心出来るようになった。
気が向けば人の役に立つこともするが気が向かなければ人とも合わない。
それよりも今までおざなりにしてきた自然との触れ合いの時間をたくさんとるように心掛けている。
今までの自分からは想像出来ないようなことをやりたい。
人に使われる仕事も人を使う仕事もする気はない。
これからは実りの秋にふさわしい自遊人でありたい。
この頃はまだ地の中にあって懸命に根をはらせていた時代だ。
もちろんまだ自信など到底持てない頃だった。
ただ夢中で生きることだけで精一杯の時代でもあった。
だから仕事があれば何でも経験になると思ってやってみた。
21歳から40歳迄は春の時代だ。
何もかも希望に満ちて胸膨らませていた頃だ。
身なりにいい物を持てることで持信を自信らしきものと感じていた。良い物で身を固めているとどんな人と会っても気後れしなくてすむから良いと思っていた。
41歳から60歳迄は夏の時代だ。
この頃は簡素で清潔な物であれば持ち物はブランド品にこだわらなくても良くなった。
それより戴いたあらゆる肩書きを武器にして東西奔走燃えあがる炎のような勢いで仕事に精を出していた。
肩書きである地位を頼りに地信を自信と置き換えて頑張った。一面怖いもの知らずでもあった。
そして61歳からは実りの秋を迎えた。
ここに来て初めて自分の力つまり本当の自信を手に入れたように思った。
自由で楽しいことを第一優先に考える人生を送ろうと決心出来るようになった。
気が向けば人の役に立つこともするが気が向かなければ人とも合わない。
それよりも今までおざなりにしてきた自然との触れ合いの時間をたくさんとるように心掛けている。
今までの自分からは想像出来ないようなことをやりたい。
人に使われる仕事も人を使う仕事もする気はない。
これからは実りの秋にふさわしい自遊人でありたい。