昨日と今日の二日間同じメニューで萬花京と谷富ぢのはしごをした。どちらも大好物だ。萬花京のランチは例の冷製アワビとくらげの前菜に松茸と牛肉のオイスター、アワビのクリーム煮、エビのチリソース、フカヒレご飯だ。そして谷富ぢは松茸鍋と松茸焼きにねぎトロと生ウニ。松茸はつぼみの太いのが四つ切りにして四本づつ八本も贅沢に味わった。谷富ぢは良心的な店でこれだけたっぷり食べて一人壱万円だ。松茸を買って来て食べるよりはるかに安い。勿論国産の地物だ。
特効薬のない時代クスリは反対のリスクを覚悟しなければ自分が納得する生き方は出来ません。人はねたみとそねみを持って生きています。一方で孤独と寂しさや虚しさと戦っていかなければなりません。一人では生きられないのです。だからといって摩擦を恐れて自分の想いや意志に外れて安易な妥協の道を選んだとしたら後悔(航海)という大海原を旅しなくてはならなくなります。最初のうちはのんびりとした雰囲気と真っ青な海に安らぎを感じるかも知れませんが、やがて退屈な日々を送らなくてはならなくなります。それだけならまだいいのですがこの悪天候の中での航海は船酔いだけではすまなくなり遭難する恐れさえあるのです。
今世の中は根本的な変化が続いている。間違いなく言えることは単なる経済や技術や技能の変化ではなく社会そのもの変化が起こっているということだ。価値観や世界観、哲学の変化だ。恐らくそれらの変化に対応出来る学問は存在しない。過去の延長線上にある理論や理屈は役にたたない。役に立つどころかマイナスにさえなりかねない。既に明日は昨日の延長線上にはないと覚悟しなければならない。アニメほたるの墓をみていてつくづくそう思った。3ヶ月前に食べて美味しくないと思って残したケーキでさえ環境の変化によって今は全く見ることさえ出来なくなってしまったのだ。そんな社会環境の中で大切なことは自分自身で未来を作ることだ。未来が予測不能だからこそ自分自身で未来を作るべきなのだ。但し自分自身で未来を作ることには必ずリスクが伴う。でも自分自身で未来を作ろうとしないほうが生き甲斐を失い気が付かないうちにおかしてしまう損失は大きいと思う。
国民の資産は1500兆円もある。これを預金として金融機関に預けて預かった金融機関が貸し付け金として企業に融資する。この制度だと金融機関は国民から預かったお金を元にしてその二倍近くのお金を企業に貸すことが出来る。そうすると国民の間で遊んでいるお金が企業に出かけて行って経済のパイを大きくしてくれる。預金の二倍は貸し付け金として働いてくれるのは国民は預けているお金を全員が一度に全額引き出すはづはないからである。万一そのような事態が起こったとしてもその金融機関は他の金融機関か日本銀行からお金を借りればすむことだ。この制度だと金融機関は預金を一生懸命集めて企業に必要なだけ資金を提供しやすくなる。つまり金融機関の貸し出しは資本金に関係なく限りなく金融機関の意志で貸し出しができるようになる。だがこの仕組みがグローバルスタンダードという名のBIS基準によって壊されてしまった。預金といえどもそれは金融機関に取って借金である。従って預金額を基準にして金融機関は貸し出しを行ってはいけない。貸し出し額の限
度は純資産である資本の8%以内でなければいけないというルールになってしまった。しかも時価会計も同時に導入された。限度一杯の8%を貸し出している金融機関が、ある取引先の不良債券を10億円処理しなければならなくなったらその10億円は資本から減らさなくてはならない。また自社で持っている不動産の含み損が10億円又は所有している株式の含み損が10億円でればそれも決算に参入させ資本を10億円へらさなければならない。そうして資本を10億円減らしてしまうと限度一杯貸していた場合には8%の基準に対して115億円の貸し出し超過ということになってしまう。それを改善するには資本金として公的資金を注入すればいいのだがそれでは国民の目が厳しい。税不足の中で何故金融機関を助けなければいけないのかという不満につながる。経営陣の責任問題迄問われてしまう。本当の目的は金融機関の救済ではなくて経済の安定や建て直しなのだがその理由を納得させるのは難しい。実力のある金融機関なら新たな資
本金を民間から調達することは出来るかも知れない。でも不安な金融機関に国民のお金を資本として注入するのは難しい。そうなると大半の金融機関は公的な機関から資本注入して責任を取らされれるよりは自分たちで解決する道を探す。結論は自己防衛のためオーバーしている115億円のお金を貸している危なそうな企業から順番に貸し剥がしをさせるのが手っ取り早いと考えてしまう。それが貸し剥がしの実体だ。もっともその前に貸し渋りが先におこるだろう。特に8%ぎりぎり迄貸すよりは手数料で稼いだほうが無難と考えるようになるからだからだ。つまり金融機関は国民にインフレヘッジと称して直接資本となる株式などに国民の資産を振り替えさせようと努力する。国民は金融機関に元金を保証して貰えて利回りのよいお金の預け方を求めているのにいつのまにか直接資本にかかわり合いを持たされてしまっている。専門家でもないのに自己責任迄追わされてしまうのだ。その一方で金融のプロたちは高額の手数料収入を得るために金融の専門用語を振り回して暴れ回って
いる。結局ばばを掴まされるのは不安な気持ちで毎日を送っている善良な国民なのだ。そして役人や金融機関の人は今は不景気だからいくら低金利にしても設備資金の借りてがいないといいきって資金需要がないことを建言している。その片側で中小企業の切実な悩みである運転資金や繋ぎ資金、リスケなどの借り入れ申し込みには担保不足や格付け変更などを表面的な理由にして貸し渋っている。それどころか金融機関は年間に30兆円ものお金を市場から引き上げてしまっている。今日本のGDPが何とか横ばいを保たれているのは75兆円の貿易黒字と30兆円以上あるサラリーマンローンの借り入れによる未来のお金の使用と低金利政策による住宅購入が人口構成の割りには減らないで25兆円近くを保っいることなどである。但しこれらもやがて不安材料になるだろう。石油も安くなった円高で更に恩恵をこうむっていると考えるのも短絡的だ。石油は今サウジアラビアが中心になって全てドル建てで決済されている。日本も円がもっと安い時にドルを沢山買っている
。少なくともこの分の石油には円高メリットは生じない。それどころか石油の決済基準がユーロになったとしたら日本にはユーロの持ち合わせは少ない。今のところドルが安くなることは日本にとっても困ることが多いのだが、日本は自国の輸出が不利になることしか訴えていない。
日本が経済で元気になるにはBIS基準を排除して預金高に応じた貸し出しを金融機関がそれぞれ堂々と行いもっと信用創造量を増やすことだ。増やした信用創造は基本的には内需にあてるが国際的な影響のあるものには惜しまないで使うことも大事だ、反面バブルを生む投機的な目的に使用する資金は提供しないこと。企業活動に使用している資産を時価会計ではなく従来通り簿価評価をし、使用しなくなった時点で除去損で処理すること、会社の決算が売ってもいない不動産の価格変動や株価の変動に左右されるのはおかしいので売ったときの実勢価格で評価すること。従って所有しているあいだは取得価格で評価すること。減価償却するものは従来通りの処理でよい。会社は株主のものという新たな発想は余りにも短絡的で危険だ。従来通り取締役会に権限を持たせるべきだ。
度は純資産である資本の8%以内でなければいけないというルールになってしまった。しかも時価会計も同時に導入された。限度一杯の8%を貸し出している金融機関が、ある取引先の不良債券を10億円処理しなければならなくなったらその10億円は資本から減らさなくてはならない。また自社で持っている不動産の含み損が10億円又は所有している株式の含み損が10億円でればそれも決算に参入させ資本を10億円へらさなければならない。そうして資本を10億円減らしてしまうと限度一杯貸していた場合には8%の基準に対して115億円の貸し出し超過ということになってしまう。それを改善するには資本金として公的資金を注入すればいいのだがそれでは国民の目が厳しい。税不足の中で何故金融機関を助けなければいけないのかという不満につながる。経営陣の責任問題迄問われてしまう。本当の目的は金融機関の救済ではなくて経済の安定や建て直しなのだがその理由を納得させるのは難しい。実力のある金融機関なら新たな資
本金を民間から調達することは出来るかも知れない。でも不安な金融機関に国民のお金を資本として注入するのは難しい。そうなると大半の金融機関は公的な機関から資本注入して責任を取らされれるよりは自分たちで解決する道を探す。結論は自己防衛のためオーバーしている115億円のお金を貸している危なそうな企業から順番に貸し剥がしをさせるのが手っ取り早いと考えてしまう。それが貸し剥がしの実体だ。もっともその前に貸し渋りが先におこるだろう。特に8%ぎりぎり迄貸すよりは手数料で稼いだほうが無難と考えるようになるからだからだ。つまり金融機関は国民にインフレヘッジと称して直接資本となる株式などに国民の資産を振り替えさせようと努力する。国民は金融機関に元金を保証して貰えて利回りのよいお金の預け方を求めているのにいつのまにか直接資本にかかわり合いを持たされてしまっている。専門家でもないのに自己責任迄追わされてしまうのだ。その一方で金融のプロたちは高額の手数料収入を得るために金融の専門用語を振り回して暴れ回って
いる。結局ばばを掴まされるのは不安な気持ちで毎日を送っている善良な国民なのだ。そして役人や金融機関の人は今は不景気だからいくら低金利にしても設備資金の借りてがいないといいきって資金需要がないことを建言している。その片側で中小企業の切実な悩みである運転資金や繋ぎ資金、リスケなどの借り入れ申し込みには担保不足や格付け変更などを表面的な理由にして貸し渋っている。それどころか金融機関は年間に30兆円ものお金を市場から引き上げてしまっている。今日本のGDPが何とか横ばいを保たれているのは75兆円の貿易黒字と30兆円以上あるサラリーマンローンの借り入れによる未来のお金の使用と低金利政策による住宅購入が人口構成の割りには減らないで25兆円近くを保っいることなどである。但しこれらもやがて不安材料になるだろう。石油も安くなった円高で更に恩恵をこうむっていると考えるのも短絡的だ。石油は今サウジアラビアが中心になって全てドル建てで決済されている。日本も円がもっと安い時にドルを沢山買っている
。少なくともこの分の石油には円高メリットは生じない。それどころか石油の決済基準がユーロになったとしたら日本にはユーロの持ち合わせは少ない。今のところドルが安くなることは日本にとっても困ることが多いのだが、日本は自国の輸出が不利になることしか訴えていない。
日本が経済で元気になるにはBIS基準を排除して預金高に応じた貸し出しを金融機関がそれぞれ堂々と行いもっと信用創造量を増やすことだ。増やした信用創造は基本的には内需にあてるが国際的な影響のあるものには惜しまないで使うことも大事だ、反面バブルを生む投機的な目的に使用する資金は提供しないこと。企業活動に使用している資産を時価会計ではなく従来通り簿価評価をし、使用しなくなった時点で除去損で処理すること、会社の決算が売ってもいない不動産の価格変動や株価の変動に左右されるのはおかしいので売ったときの実勢価格で評価すること。従って所有しているあいだは取得価格で評価すること。減価償却するものは従来通りの処理でよい。会社は株主のものという新たな発想は余りにも短絡的で危険だ。従来通り取締役会に権限を持たせるべきだ。
今日はたろう観光ホテルのアワビ食べ放題プランを利用して三陸海岸に泊まった。アワビ料理はステーキと刺身とあんかけと焼きの四種類が全て食べ放題だった。ステーキで4つ刺身で3つあんかけで4つ焼きで2つ食べた。その他にたらば蟹とずわい蟹と毛蟹、たこのしゃぶしゃぶとマグロの刺身、ホタテの刺身やエビしんじょう、もずく酢など盛りだくさんに出た。吸い物はいちご煮だ。しかもどれもそこそこに旨い。かなり食べ過ぎた。昼に遠野でジンギスカンを食べたのも効いてきたのかも知れない。アワビをこれくらい沢山食べたのは田野畑で10個食べた時以来の新記録だ。
アメリカは今のところ貿易赤字を減らすことが一番の景気対策だと考えている。一時はITバブルの崩壊を住宅政策が救った形を取ったが超低金利政策によって住宅政策が住宅バブルになりそれが崩壊してしまった。その後遺症の為現在は内需拡大は望めない。最後の手段はドル安にして国内生産したものを輸出で稼ぐしかないだろう。そうすれば国内の産業が活性化するし雇用も増える。ただドル安と低金利政策はドルの信用を著しくさげてしまうという問題点が残る。誰もドルを買わなくなってしまう危険がおこる可能性がある。またドル安にしたアメリカにインフレが起こってしまう。ヨーロッパはすでにドルに対してユーロ高を実現している。だからインフレがすすんでいるが通貨の安定のためユーロではユーロ高は容認している。ヨーロッパが容認してもアメリカがドルを国際通貨としての位置付けをきちんと保つためには自国の通貨をこれ以上ドル安にはできない。そこで日本、中国、台湾、韓国などアジア主要国の貨幣を切り上げるしかない。なぜならこれらの国は貿易収支は黒
字だからだ。予想では一ドル85円~80円に円高にしなければアメリカの経済は救われない。国際強調という観点からアジアの代表的な国が貿易に有利な自国通貨の為替相場をドルに対して15%位高く設定できるかどうかにかかっていると思う。アジアが出来なければ1929年の時の大恐慌の時の悲惨さが再来するだろう。後はBIS基準の撤廃だ。金融機関は自己資本比率を8%以上に保つ為には中小企業や時価会計によって担保不足になった企業に貸し渋りや貸し剥がしをしている。政府が金融機関に自己資本を注入するのも一つの案だか金融機関は資本注入されることによって責任を取らせられてしまうよりは貸し剥がしや貸し渋りをしたほうが手っ取り早いと考えてしまう。現に1990年代の日本は毎年30兆円の資金を銀行は民間から引き上げている。低金利にしても景気が悪いため企業がお金をかけて投資をしないという話になっているが実態は中小企業は運転資金に詰まったり、リスケを断られたことによる行き詰まりが倒産や行き詰まりの原
因を作っていて不況になっていた。近い将来間違いなく進むであろう円高対策を今からきちんとしておかないと日本も大変なことになるだろう。
字だからだ。予想では一ドル85円~80円に円高にしなければアメリカの経済は救われない。国際強調という観点からアジアの代表的な国が貿易に有利な自国通貨の為替相場をドルに対して15%位高く設定できるかどうかにかかっていると思う。アジアが出来なければ1929年の時の大恐慌の時の悲惨さが再来するだろう。後はBIS基準の撤廃だ。金融機関は自己資本比率を8%以上に保つ為には中小企業や時価会計によって担保不足になった企業に貸し渋りや貸し剥がしをしている。政府が金融機関に自己資本を注入するのも一つの案だか金融機関は資本注入されることによって責任を取らせられてしまうよりは貸し剥がしや貸し渋りをしたほうが手っ取り早いと考えてしまう。現に1990年代の日本は毎年30兆円の資金を銀行は民間から引き上げている。低金利にしても景気が悪いため企業がお金をかけて投資をしないという話になっているが実態は中小企業は運転資金に詰まったり、リスケを断られたことによる行き詰まりが倒産や行き詰まりの原
因を作っていて不況になっていた。近い将来間違いなく進むであろう円高対策を今からきちんとしておかないと日本も大変なことになるだろう。
今日は龍泉洞温泉ホテルに一泊した。山越えの街道筋の紅葉は見頃でとても綺麗だった。。緑と黄色と赤と色とりどりの美しさが目に飛び込んでくる。三陸海岸に打ち寄せる荒波を見てきた後だけに対称的な美しさに心が和む。夕食は予想以上にびっくりの松茸プランだった。アワビのまるごとの刺身、さしの入った和牛のすき焼き、これにはスライスした松茸が一個分入っていた。松茸茶碗蒸し、松茸のホイル焼き、松茸の土瓶蒸し、松茸ご飯等々あらゆる料理に松茸が惜しみなく使われていた。来年はもう少し早いつぼみの松茸が食べられるシーズンに来ようと思った。
浄土が浜で焼きアワビ2000円と焼きホタテ500円とうにラーメン850円を食べた。どれも今朝取り立ての新鮮なものばかりで美味しかった。浄土が浜の景観はいつみても素晴らしい。この後龍泉洞温泉ホテルに行って多分今年最後になる松茸をフルコースで食べる予定だ。松茸焼きや松茸の土瓶蒸し、松茸ご飯等々本場岩泉での松茸三昧は今日の一番の楽しみだ。
独立行政法人国立国語研究所というところから現代語の書き言葉を対象に現代日本語書き言葉のサンプルとして採用したいので許可して欲しいとの連絡を受けた。自分の書いた文章が意味上のまとまりを持った文章として一万字を上限にして四千字位をめどに国の専門機関で紹介したいとのことだった。思いや言葉を大切にしたいと考えている自分としては嬉しい知らせである。勿論喜んで承諾した。
富山の老舗旅館の川口さんの娘さんが亡くなられた。まだ40歳前である。すぐにでも行ってあげたかったが予定が詰まっていたので11月の25日から27日の3日間で伺うことにした。合わせて川口さんの知り合いが経営する二つの旅館とゴルフ場の運営についてのアドバイスもすることになった。なかなか大変らしい。
今日の小野寺料理長のディナーコースはたらば蟹のトマトゼリー寄せから始まった。トマトゼリーというよりはベースは玉子豆腐のようなまろやかさだった。子牛のリードボーはポワレで出てきたので軽い感じで美味しく食べられた。スープはプティトパルミットでこれはマジャールスープをあっさりさせたようなスープだった。きんきんの魚料理もあっさりしていて油がのっているのでバランスが良かった。白金豚のカルヴァドス風味のクリームソースはサルティンボカに使われていたような好みのソースだった。今回の料理は全体的にあっさりしたイメージだったがしっかりした味で美味しかった。
万花京のシェフおまかせランチが美味しかったので今日再びチャレンジした。素材がいいうえに岸部料理長の腕がいいので味が一段とさえている。松茸はカナダ産だとのことだがしゃきしゃき感と香りは国産といい勝負だ。四分の一にカットされた松茸が六個つまり一本半も入っている。歯ごたえがあって食べたという気がする。最後を締めくくるフカヒレのあんかけご飯も食べごたえのある一品だった。食べた後の後味がたまらない。
Mさんから景気対策について意見を求められた。自分の考えは時価会計を止めることだと答えた。いぶかしそうな顔をしていたので理由を話した。時価会計をすることによって値下がりしている不動産の価値をバランスシートに反映しなければならなくなる。すると担保価値が下がってしまう。担保価値が下がると担保不足が生じる。担保不足になると金融機関は追加担保を要求してくる。仮に追加担保を要求しなくても約定通りの返済を求めてくる。長期借り入れの資金は元々約定通り返せる予定にはなっていない。途中で借り替えをするのがこれまでは当たり前だった。しかし今は違う。約定通り返済出来なければ不良債券にされてしまう。企業が必要とする資金は繋ぎ資金や運転資金だ。それが担保不足や不良債券先という理由で資金が借りられなければ賃金を下げるか経費を節減しなければならない。それにたえられなくなると倒産する。景気が悪くなる一番の理由は金融機関が市場から資金を回収してしまうからだ。個人資産が行き場所をなくしている。金融機関が市場に金を回さなければ
景気は良くなるはづはない。識者は金利を安くしても企業に設備投資をする意欲がないから借り手がいないというがそれは間違いだ。今中小企業にとって必要な金は設備投資資金ではなくて運転資金だ。
景気は良くなるはづはない。識者は金利を安くしても企業に設備投資をする意欲がないから借り手がいないというがそれは間違いだ。今中小企業にとって必要な金は設備投資資金ではなくて運転資金だ。
萬花京のおまかせランチは安くて旨い。週に一度は必ず行く。今日のメニューは前菜が冷製アワビと海老とクラゲだった。冷たく冷やされていて空腹の腹にはすんなりと吸収された。アワビは好物で大きめにカットされたものが三枚もついてくるのが嬉しい。次に牛肉のオイスター炒めがでてきた。添えられていた茸が松茸のような香りがしていたがまさかと思ったら本当に松茸だった。エリンギを無造作にカットしたような大きさで二切れも入っていた。勿論大満足だ。次にまた好物のえびのチリソースがほくほくとゆげをたてながら出てきた。口の中に入れたら熱々だった。えびのチリソースはこうでなければいけない。次はアワビのクリーム煮だ。最後にフカヒレのあんかけご飯。デザートはなしとかきとキュウイとメロンだった。シティホテルでは同じような素材を使って和食を萬花京では中華で戴いたがどちらも大満足だった。今の日本経済の不透明性から考えて旨いものが食べられる幸せがいつまで続けられるかわからない。今のうちに沢山味わっておこうと考えている。
福岡の中島さんから秋の紅葉をみに八幡平に来ていると電話があった。実は我々も少し早いと思ったが紅葉を楽しみに網張に来ていた。途中雫石の産業祭りで鮎300円や岩魚400円、雫石牛の徹底焼き200円、ひっつみ100円、お汁粉50円、きりたんぽ100円を食べた。合計1150円を二人で半分づつ食べたので一人575円でお腹もいっぱいになった。雫石街道から網張に登る道筋からみる紅葉はとてもきれいだった。さらにしっかりみようと思ってサングラスをはずしてみたらせっかくくっきりと見えていた紅葉がぼやっとした感じになってしまった。そこでまたサングラスをかけなおしてみることにした。その時サングラスはタイムマシーンだと思った。なぜなら二週間位先に訪れる紅葉が今見られるからだ。おかげで今日はサングラスというタイムマシーンに乗って二週間後の紅葉を堪能させてもらった。