私の記憶帳

日々知り得た雑学や興味を持ったことを記録してある

半年を区切りにすれば今日は中晦日

2010年06月30日 22時35分09秒 | Weblog
昔に比べれば一年が12ヶ月では長すぎる半分の6ヶ月で前一年と後一年に分けた方がいい。そうすると6月30日の今日は大晦日ならず中晦日になる。そして7月1日は中正月だ。7月1日~3日迄は中正月休みにして後半の一年の計をたてる。元旦にたてた一年の計の軌道修正をする。7月7日は1月7日の人日の節句に変わる七夕の節句となりちょうどいいバランスだ。

チェンジをチャンスに変える

2010年06月30日 22時15分22秒 | Weblog
CHANGEをCHANCEに変えるにはG(グループ)からT(タブー)を取り除くことだ。可能性を追求するのは演繹法からは生まれない。帰納法で追求するものだ。演繹法はデジタルだ。事実の積み重ねからの発想だから堅実ではあるが本質は遠回りだからスピードがいる。それもただのスピードではなく超スピードだ。コンピューターの発明はそれを助けた。それに対して帰納法はアナログだ。こうありたい、こうしたいという思いから入るから結論は早い。しかしそれは経験したことのない夢から入るので確かさはない。だから信念や思いが大切になる。デジタルのスピードに対してアナログは小さなことに気付くという発見が決め手になる。小さいものを大きくしてみたり、反対のことを考えたり、組み合わせてみたりとかする自由な発想だ。だから習慣やタブーを取り除いてみる勇気が必要なのだ。

客商売で大切なことは

2010年06月30日 00時21分49秒 | Weblog
客商売で大切なことはどうしたら儲かるかを追求することではない。
どうしたらお客さんが喜んでくれるかを追求していくことだ。
喜んでくれることを他業種から学ぶのではなくて自分の考え方を多業種のどこかがすでに取り入れていて成功しているか否かを確認することが重要なことだ。
自分が納得出来ないことや空論だけでビジネスモデルを作ってはいけない。
ましてや同業種の常識にこだわって変化を求めないことは自分自身に誇りを持っていないことと同じことだ。

京極のうなぎは旨い

2010年06月29日 13時11分59秒 | Weblog
暑くなると鰻が食べたくなる。
鰻は京極の鰻が旨い。表面がこんがりと焼けていて香ばしい。中はジュウシィーでふわっとしている。
鰻の旬は冬なのだが平賀源内の策略にはまって夏になると食べたくなる。
恐らく広告を含めたあらゆるメディアが鰻の旨そうな映像を流すからだろう
。日常の景色がすっかり鰻を食べたくなるようになっている。
人間は環境に左右されやすい動物だ。

60歳からは実りの秋を楽しむ

2010年06月28日 23時28分34秒 | Weblog
60歳からは仕事中心から自分中心の生き方に切り替えた。
正直なところ時間を持て余すかと思っていたが案外時間は足りない。
将来の為に役にたつことに使っていた時間をすべて止めて今は今、楽しめることにすべての時間を使っている。
そういう意味では毎日が完結しているのだから時間は幾らでもあるはづなのだが毎日があっと言う間に過ぎてしまい日々やり残したことが多いと感じる。
大きく4つの世代に分けて生きてきた。
恐らくもう一度人生をやり直したらこんなに素敵な人生は歩めないと思う。
悔いのない人生を送っていることに感謝している。

世の中は合理的になりすぎている。

2010年06月28日 11時54分27秒 | Weblog
世の中が余りにも合理的になりすぎている。計算に合わないことはやらない理由になってしまっている。先に答えがあるのだ。計算に合わないことを何とか成し遂げる努力や無理だと思うことにチャレンジするから達成した時の満足感は大きいのだ。理屈に合わないことを始める動機は情だ。人間には情があるから心が熱くなれるのだ。その情が失われている。寂しい限りだ。お人好しとお節介はダメ人間。義理と人情はやくざの言葉になってしまっている。どちらも社会生活を営むにあたって大切なことだと思う。しかし今の日本人は割りを食うことが出来ない人ばかりになってしまっている。

お金の使い道がない。

2010年06月27日 22時31分36秒 | Weblog
60歳を過ぎると欲しい物がなくなる。得ようと思っていても簡単に手に入らなかった頃は欲しい物が沢山あった。今は仮に手に入ったとしてもその後の感動はない。つまり欲しい物がないのだ。欲しい物がないからこれ以上お金を稼いでも仕方がないと思う。お金になる仕事よりは真剣な相手にアドバイスしている方が楽しい。天下の英才を得てこれを教育するは三の楽しみなりと言った孔子の考えが解るような心境だ。

特に用事はないけれど

2010年06月27日 12時43分40秒 | Weblog
女優のKさんから電話があった。水沢まできたので東京に帰る前に会いたいとのことだった。せっかく岩手まで来たのだから少し足を伸ばして会いに来てくれるというのだ。特にこれという用事があるわけではない。それなのにわざわざ足を伸ばして会いに来てくれるのだから嬉しい。これも合理性から外れているからいいのかもしれない。

閉塞感

2010年06月26日 23時15分43秒 | Weblog
効率的で効果的なことを常に求めてきたのが今までの経済だ。同じ値段なら少しでも良い物を同じ物なら少しでも安くと。しかしこれには限界がある。この限界から閉塞感が生まれた。物が溢れている社会ではこうした位置付け的な考え方から脱皮して新しく意味付けをすることによって付加価値を高めていく必要がある。景気は良くないが国民はお金を持っている。持っているのに余分にお金をだしてまで買いたいと思うものがないのだ。買い物一つとっても買ってくれている人の顔も覚えてくれない。ただいらっしゃいませ。ありがとうございました。という心のこもっていない挨拶をかけられるだけだ。だからその店で買う意味がない。安いからとか近いからとか便利だからという位置付けだけで買っているのが現実だ。現実の中でさらに効率を高めることばかりを戦略にかかげている。これでは味気ない社会になるばかりだ。これからは効率的でないことが効果的になる。ぬくもりとか優しさとか融通がきくとかという無形のサービスだ。

7月8日はフューネラルビジネスシンポジウム 2010の

2010年06月26日 01時14分29秒 | Weblog
来年7月8日の13時40分~15時の80分間駒木葬儀社の駒木社長と対談をすることになった。場所はパシフィコ横浜のA会場だ。全部で講座が20以上もある綜合ユニコム社のビッグイベントだ。このシンポジウムには講師として何回か話したことはあるが対談形式は初めてだ。日頃福田さんにお世話になっているのでお礼の積もりで引き受けることになった。7月は1日に続いて二度目になる。

葬儀社の社長からのメール。

2010年06月26日 00時55分31秒 | Weblog
Kさま
葬儀社の〇〇でございます。
勉強会でご講演頂き大変ありがとうございました。
お話をお伺いし、気づかされること、新たな発見にただただ頭が追いつこうとしているだけで精一杯でした。
また、全てのお話が全部つながっているところに実務家としての能力のすばらしさを感じました。
私のような創業経営者が学ぶべきところだと思いました。
次は弊社社員にもぜひ拝聴させていただきたいと思います。
お忙しいところ、ご足労頂きましたこと深く感謝申し上げます。
また、大変多くの学びを与えてくださりましたこと重ねて御礼申し上げます。
今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
このたびはありがとうございました。
K様もご多忙のみとは存じておりますがどうかお体ご自愛くださいませ。
お忙しいと思い、メールで恐縮ではございますが御礼申し上げます。
これも実感が伝わってくるメールだ。講義を聞いている目な真剣そのもので会場には誰よりも早く来て最後まで見送ってくれた。講演の機会は出来るだけ増やさないようにしているが若い意欲のある経営者やリーダーの集まりなら無理しない範囲ならボランティアでもやってあげたい気持ちでいっぱいだ。

会食会を開いた後の嬉しいメール

2010年06月26日 00時43分37秒 | Weblog
K様
メールで失礼いたします。先日お話を聞かせていただきました〇〇です。大変ためになるお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。
国家の意思の無さを、役人となって痛感しております。
行政だけではなく、政治の世界も含めてです。
この国を正す処方箋は、きっとあると思っています。確信持ってこの国を治療していけるよう、最近は、役人として修行を重ねるだけでなく、仕事の合間を縫って勉強に没頭しています。
そのような中で、Kさんのお話を伺い、昨日はとても刺激を受けました。
ぜひ、またお話を聞かせていただきたいと、心から願っております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
本当に、ありがとうございました。p.s.
私たちは今、500名くらいが所属する勉強会を主宰しております。
企業経営者や政治家、老舗企業の跡継ぎの若者、大手企業の部長クラス、マスコミ、官僚など、多様な人材が集まっており、定期的に著名人の方にお越し頂いて講演をしていただいています。
もしKさんにお許し頂けるなら、ぜひ一度、我々の勉強会でも御講演を御願いできませんでしょうか?
どうぞご高配お願い申し上げます。というメールを戴いた。自分が講演することはともかくとしてこのままの日本ではダメだ何とかしたいと考え、行動している人たちがいることは嬉しい。一緒に議論していても楽しい。フリーになった充実感だ。