アジュールの自由気ままなブログ

目指すは自由人!日常でいろいろあったことを気ままに語っていきます。

戦後史の正体

2013-02-13 | お勧め

本の紹介。

『戦後史の正体』  孫崎 亨 [著]


第2次大戦後から現在まで
日本がどういった対米外交をしてきたのか
詳しく書いてあります。


米国の世界戦略によって日本の役割も変わり
戦後の占領時代から
米ソ冷戦によるソ連(共産圏)への防波堤にすべく
日本に経済力をつけさせた。

ソ連が崩壊し今度は日本の経済力が
脅威になっていく。

そこでプラザ合意により
一方的な円高に誘導。
厳しくなった日本企業は海外に進出し
空洞化が始まった。


米国との外交は【対米追随派】と【自主派】で
首相が分類される。

重光葵、田中角栄、宮沢喜一など
米国の圧力に屈しなかった人も
けっこういたんだな・・・




僕にとってはかなり難しい内容だったが
孫崎さんに興味を持ってたので購入。

よくぞここまで書いてくれた~って感じ。

現在の日本を知る意味でも
一読の価値があると思いますよ。











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