随想7
2007-04-19 | 随想
随想シリーズ第7弾。今回は「ヘアーサロンの現状について」
ヘアーサロンの形が変わってきている。
理容と美容の垣根が無くなりつつあり、男性も美容院へ
行く人が多くなった。
街では美容院がやたらと増えているのに対し
床屋さんの店舗数は減少傾向にある。
ある理美容の専門学校では理容師志望の生徒が
たった15人だと聞いた。
では街から床屋さんが無くなってしまうのか。
答えはNOだ。
確実に減っていくんだろうが無くなることはないだろう。
最近の傾向を見ていると技術者の求めているものと
お客さんの求めているものに若干の違いが
あるように思える。
例えば当店に来るお客さん。
今時の美容院は高級感があり華やかすぎて
緊張してしまう、と言ってた。
かといって時代に取り残されたような
古い店構えも困るという意見。
他にも髭を剃ってほしいとか同じ人に担当してもらいたいとか・・・
こういった声も確実にあるのだ。
これらを一括りにすると皆が美容に向いている今こそ
理容に目を向けてみたくなる。
若い世代に同じような考えの人が少なければ
たぶん僕のやりたい放題になるだろう(笑)
それくらい面白い業種だと思うのだけどね。
「人の行く裏に道あり 花の山
」
投資では有名な言葉だけど仕事にも当てはまるはずだ~!