白衣の武士

世知辛い現代の世を独特のキャラクターと運の良さだけで綱渡る
とある旗本の末裔の末裔。
ユニホームは白衣。

職場の空気が昼メロの様な修羅場に。

2011-11-11 23:55:30 | Weblog
実は開発課にはあゆ主任と同姓の方がもう一人おられます。


どうもこんばんは。


もう一人のあゆ氏は、先日あじに国語を教えてくれと言って来た御仁なのですが(2011/10/28参照)
あじは普段、お二人を区別する為に直属の上司であるあゆ主任の事を『私のあゆさん』
隣のセクションの先輩であるあゆ氏の事を『あゆさん』と呼び分けています。

この他にも名字被っちゃってる人の率が高いので、開発課は老若男女問わず下の名前で呼び合うのが普通です。

開発歴の浅いあじはファーストネームで呼ぶ事に抵抗があるので苦肉の策でこの様な呼び分けをしましたが、
当人達には大不評で「交換してくれ」と言われる事しょっちゅうです。

勿論、両あゆ氏もお互いを呼ぶ時は下の名前で呼び合っているのですが、
本日。

隣のセクションのあゆ氏が私のあゆ主任を訪ねて来た時に、どう言う訳か主任をあだ名呼びしたんですね。
具体的には名前の後ろに『ポン』付け。
此処ではあゆ主任の下の名前を明かす事はできませんので、『あゆ』のまま押し通す事にします。


さて。隣のセクションのあゆ氏が戻った後。

あゆ「『あゆぽん』って呼ばれちゃったよ」
あじ「あぐ姐さんには『あゆっち』と呼ばれておいでではないですか」

あゆ「そうか、そうだね。あじさんにも早くあだ名を付けてあげなくちゃ!」
あじ「凄絶に迷惑です。大体、私と名前被る人なんて世界規模で見てもいませんよ」

あゆ「あじさんの名前って何だっけ?難しいんだよね。えと、・・・サ、サヨリ?」
あじ「サヨリって何処の女だよ!!


注)あじのファーストネームはサヨリではありません。
  サヨリは女性の名前ではありません。魚の名前です。



名前ネタはオブラートどころか柏餅に包むくらい有耶無耶にしか書けないので分かりづらいですが
とにかく、あじの名前とは一文字も擦ってない名前で呼ばれたのでした。

読み間違えられる事は日常茶飯事だけど、素で間違えられたのは初めてかもしれない。


あゆ主任は謝ってくれましたが、怒りが治まらなかったので隣のセクションのあゆ氏に当って来ました。
迷惑な後輩だ。
隣のあゆ氏はそれはもう楽しそうに爆笑し、「ドンマイ★サヨぽん」と慰めてくれました。


だからサヨリじゃねっつーの。