白衣の武士

世知辛い現代の世を独特のキャラクターと運の良さだけで綱渡る
とある旗本の末裔の末裔。
ユニホームは白衣。

タマゴを割ったら・・・

2011-03-04 22:25:50 | Weblog
卵を割ったら血が混じっていた。

試薬メーカーに届けて貰った有精卵などではなく、
近所のスーパーで買ってきた10個入り198円の特売品の無精卵である。
陳列棚も冷風で冷やされていたのだから、当然、殻の中で発生・分化が進んだわけではない。
何よりここは実験室ではなく賃貸マンションのキッチンだ。

と、いう事は卵管を通った際に親鳥血管が傷ついて混じったものなのだろう。
産んだ親鳥の傷は癒えただろうか。

思春期の少女でもあるまいし、血が混じっている事に対する嫌悪感はないが
親鳥の健康状態が心配だ。
物理的な擦過傷によるものなら兎も角、ストレスによる毛細血管の破壊だったら貧血になる可能性もある。

ゴルゴ副部長も以前、ストレス性の出血による貧血で入院した事があった。
ゴルゴ副部長は雄だから卵管は持ってないけれど。





・・・こんな感じで、家の台所から養鶏場へと意識がトリップしてしまい
気が付いた時にはごま油の香ばしい香りが完全に炭化による煙へと変わっておりました。

養鶏場の閉塞感の撤廃と鶏たちの運動も兼ねて遊牧の様に飼育して、
牧羊犬代わりに鷹匠の方来て貰うところまで(脳内で)話を進めてた。
まだ鳥インフルエンザ対策まで議題がいってなかったのに・・・。


あじです。どうもこんばんは。


何が言いたいかと申しますと、確かにあじは料理下手ではあるけども
本日の失敗は、技術が伴っていないのではなく
あじの想像力が逞しすぎるのが原因だという事です。

料理のステップが始める前に焦げるとは・・・戦わずして負けた気がする。


因みに冒頭の卵はあじが美味しく供養させて頂きました。