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工芸品の数々でアイヌ文化に触れる~市立博物館で11日まで展示
(11月11日付け)
北海道ウタリ協会紋別支部(畠山敏支部長)は10・11日の2日間、紋別市立博物館(幸3)ホールでアイヌ民族伝統工芸品展を行っている。アットゥシ織の着物や祭器、酒器、マキリなどなどの工芸品など100点が展示され、初日は多くの市民が来場し見入っていた。
工芸品展は今年で5回目。アイヌ文化振興研究推進機構が後援。紋別市立博物館が協賛し、今回初めて会場を同博物館とした。展示品のうち多くは紋別支部が所有するもの。このほか衣装などは同機構が全道各地から収集し所蔵している貴重なもの。畠山支部長は「民族性豊かなアイヌ文化に少しでも多くの方に触れてもらいたい」と話している。
オヒョウダモの皮を縦と横に織り込んだ衣装(アットゥシ)や藍染の木綿などに鮮やかなアイヌ文様を刺繍したもの(ルウンペ)が壁にズラリ掲げられている。前のテーブルには祭事に使うパスィ(奉酒箸)やトゥキ(酒杯)、サパンペ(頭冠)や日常使うサバシナ(鉢巻)、マキリ(小刀)などが並べられている。
色彩感あふれ技巧に優れた逸品が多く、来場した市民も「すばらしいわね」と関心した様子だった。
11日は午前10時から午後6時まで行われている。入場は無料。
(市立博物館ホールに飾られたアイヌの伝統工芸の美に関心げの市民ら=写真=)
![なかのひと](http://nakanohito.jp/an/?u=132893&h=549304&w=48)
(11月11日付け)
北海道ウタリ協会紋別支部(畠山敏支部長)は10・11日の2日間、紋別市立博物館(幸3)ホールでアイヌ民族伝統工芸品展を行っている。アットゥシ織の着物や祭器、酒器、マキリなどなどの工芸品など100点が展示され、初日は多くの市民が来場し見入っていた。
工芸品展は今年で5回目。アイヌ文化振興研究推進機構が後援。紋別市立博物館が協賛し、今回初めて会場を同博物館とした。展示品のうち多くは紋別支部が所有するもの。このほか衣装などは同機構が全道各地から収集し所蔵している貴重なもの。畠山支部長は「民族性豊かなアイヌ文化に少しでも多くの方に触れてもらいたい」と話している。
オヒョウダモの皮を縦と横に織り込んだ衣装(アットゥシ)や藍染の木綿などに鮮やかなアイヌ文様を刺繍したもの(ルウンペ)が壁にズラリ掲げられている。前のテーブルには祭事に使うパスィ(奉酒箸)やトゥキ(酒杯)、サパンペ(頭冠)や日常使うサバシナ(鉢巻)、マキリ(小刀)などが並べられている。
色彩感あふれ技巧に優れた逸品が多く、来場した市民も「すばらしいわね」と関心した様子だった。
11日は午前10時から午後6時まで行われている。入場は無料。
(市立博物館ホールに飾られたアイヌの伝統工芸の美に関心げの市民ら=写真=)
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