まずは先週の日曜日のことから書こう。
この日は夜勤明けだったので、前から気になっていた浅草に行った。(その前に帰り道の築地で朝食にマグロのあら煮丼800円を食べる)
雷門から仲見世を通らず西へ。
レコードショップがあったので何気に入ってみると、品揃えが充実しており驚いた。所持金が少なかったので、未聴の「防空演習」などの入った金馬の落語のCDのみを買う。(帰ってから聞いたがあまり面白くなかった)
隣りのそば屋で天ぷらそば(1300円)を食う贅沢をしてから浅草ROXのビルに向かう。ここの7-8Fに入浴施設があるのだ。料金は2300円。
ここの露天風呂は正面に東京スカイツリーがでんとあって、何とも眺めがいい。もっとも向こうの展望台から望遠でこちらが覗けそうなので、特に女湯は何らかの対策をしなければならないだろう。
7Fに降りて、休憩室で横になるが、いびきのうるさい親父がいて迷惑である。
13時になったので、有料の食事処に行く。30分だけ、大衆歌謡楽団の演奏がイベントとしてあるのだ。飲み物とつまみを注文して1300円ほど使う。
大衆歌謡楽団は三人組のユニットで、戦前戦後の古い歌を演奏し歌う20代の若者たち。以前、寅さん記念館でののど自慢に出た時に見たことがある。
しかし、演奏はともかく、MCや曲紹介が下手で全然客の心を掴めていない。その点はおよそプロとは思えなかった。
先週のテレビのオーディション番組に出ていた30前後の若者は家に昔のレコードが二千枚もあるとかで、古い歌を蘊蓄を交えて紹介し、ワンフレーズのみアカペラで歌う人だったが、それはそれで見事な芸になっていた。
例えば「愛染かつら」なら、何年公開の映画の主題歌で主役は誰であるとか、作詞家作曲家あるいは歌手はどんな方で、というエピソードを交えないと、僕らのような年配者でも古い歌は聞くのがつらい。まして若い人にはなおさら、と思うのである。
その後、もう一度入湯してから施設を出る。
浅草演芸場の前を通る。ここの料金は2500円。高い。歌舞伎座だって一幕だけだったらもっと安く見れる。映画館だって1700円くらいのご時世だ。小一時間ほど時間が空いたから、ものは試しに本物の噺家を見てみようか、という人が払える金額ではない。お気に入りの噺家だけ見たい、2-3人の演者だけ聞いてみたい、一時間だけというような客は1000円、というような料金設定が何故できないのか?
浅草寺方面へ向かう。木馬館の大衆演劇の料金は1500円。これを見ても、やはり演芸場の2500円は高いと思う。久々に川柳師匠の高座を見てみたかったのだが…。
浅草寺横の屋台が立ち並ぶ一角。ここで甲州鳥もつ煮500円を食べる。いい値段だが、わざわざ山梨まで足を運ばずに食せるのだからめっけもんだ。うまい。酒を飲みたくなる。
お好み焼き500円を家での夕食用に持ち帰りで購入。
それにしてもここには、江戸・昭和・平成の三タワーが一堂に会している。すなわち江戸は浅草寺の五重塔。昭和は花やしきのフリーフォール。そして平成は東京スカイツリーだ。どうやらこの光景は浅草の新名物となりそうだ。
150円でいちごの水飴を買ったが、なめているうちに歯の詰め物が取れてしまった。明日医者に行かなければ。
「鳩ぽっぽ」の歌碑の前で一曲歌ってから、仲見世を通って地下鉄経由で帰宅。
一度寝てから、夜、録画しておいた昼間放送の「―仁― JIN」の番宣番組を見る。龍馬姿の内野さんがインタビューで標準語で喋る姿に違和感を感じる。
翌日、本放送の初回二時間スペシャルを見始めたが……。
どうにもこうにも最後まで見ることができなかった。
原作漫画の熱烈ファンの自分には、突っ込みどころ満載なこのドラマはどうにも絶え切れなかった。具体的には仁が西郷さんと面会を果たす場面まで。(その後の展開も他の人のブログを読んで分かってはいるのだが……。)
おおむね評判のいいこのドラマの、一体何が気に食わないのか。その詳細は、明日あたり続きをこのブログで書こうと思う。
この日は夜勤明けだったので、前から気になっていた浅草に行った。(その前に帰り道の築地で朝食にマグロのあら煮丼800円を食べる)
雷門から仲見世を通らず西へ。
レコードショップがあったので何気に入ってみると、品揃えが充実しており驚いた。所持金が少なかったので、未聴の「防空演習」などの入った金馬の落語のCDのみを買う。(帰ってから聞いたがあまり面白くなかった)
隣りのそば屋で天ぷらそば(1300円)を食う贅沢をしてから浅草ROXのビルに向かう。ここの7-8Fに入浴施設があるのだ。料金は2300円。
ここの露天風呂は正面に東京スカイツリーがでんとあって、何とも眺めがいい。もっとも向こうの展望台から望遠でこちらが覗けそうなので、特に女湯は何らかの対策をしなければならないだろう。
7Fに降りて、休憩室で横になるが、いびきのうるさい親父がいて迷惑である。
13時になったので、有料の食事処に行く。30分だけ、大衆歌謡楽団の演奏がイベントとしてあるのだ。飲み物とつまみを注文して1300円ほど使う。
大衆歌謡楽団は三人組のユニットで、戦前戦後の古い歌を演奏し歌う20代の若者たち。以前、寅さん記念館でののど自慢に出た時に見たことがある。
しかし、演奏はともかく、MCや曲紹介が下手で全然客の心を掴めていない。その点はおよそプロとは思えなかった。
先週のテレビのオーディション番組に出ていた30前後の若者は家に昔のレコードが二千枚もあるとかで、古い歌を蘊蓄を交えて紹介し、ワンフレーズのみアカペラで歌う人だったが、それはそれで見事な芸になっていた。
例えば「愛染かつら」なら、何年公開の映画の主題歌で主役は誰であるとか、作詞家作曲家あるいは歌手はどんな方で、というエピソードを交えないと、僕らのような年配者でも古い歌は聞くのがつらい。まして若い人にはなおさら、と思うのである。
その後、もう一度入湯してから施設を出る。
浅草演芸場の前を通る。ここの料金は2500円。高い。歌舞伎座だって一幕だけだったらもっと安く見れる。映画館だって1700円くらいのご時世だ。小一時間ほど時間が空いたから、ものは試しに本物の噺家を見てみようか、という人が払える金額ではない。お気に入りの噺家だけ見たい、2-3人の演者だけ聞いてみたい、一時間だけというような客は1000円、というような料金設定が何故できないのか?
浅草寺方面へ向かう。木馬館の大衆演劇の料金は1500円。これを見ても、やはり演芸場の2500円は高いと思う。久々に川柳師匠の高座を見てみたかったのだが…。
浅草寺横の屋台が立ち並ぶ一角。ここで甲州鳥もつ煮500円を食べる。いい値段だが、わざわざ山梨まで足を運ばずに食せるのだからめっけもんだ。うまい。酒を飲みたくなる。
お好み焼き500円を家での夕食用に持ち帰りで購入。
それにしてもここには、江戸・昭和・平成の三タワーが一堂に会している。すなわち江戸は浅草寺の五重塔。昭和は花やしきのフリーフォール。そして平成は東京スカイツリーだ。どうやらこの光景は浅草の新名物となりそうだ。
150円でいちごの水飴を買ったが、なめているうちに歯の詰め物が取れてしまった。明日医者に行かなければ。
「鳩ぽっぽ」の歌碑の前で一曲歌ってから、仲見世を通って地下鉄経由で帰宅。
一度寝てから、夜、録画しておいた昼間放送の「―仁― JIN」の番宣番組を見る。龍馬姿の内野さんがインタビューで標準語で喋る姿に違和感を感じる。
翌日、本放送の初回二時間スペシャルを見始めたが……。
どうにもこうにも最後まで見ることができなかった。
原作漫画の熱烈ファンの自分には、突っ込みどころ満載なこのドラマはどうにも絶え切れなかった。具体的には仁が西郷さんと面会を果たす場面まで。(その後の展開も他の人のブログを読んで分かってはいるのだが……。)
おおむね評判のいいこのドラマの、一体何が気に食わないのか。その詳細は、明日あたり続きをこのブログで書こうと思う。