本屋に寄って衝動的に本を3冊買ってしまった。
一つは「バカ世界地図」。以前「バカ日本地図」を買って笑かしてもらったのだが、今回は外国人も対象とグローバル化している。そのため、「ドーハ」とか「エロマンガ島」は外人に通じず、姿を消している。面白いけど、まったくタメにならないので、1080円がすごく惜しく感じてしまう本だ。
二冊目は「紙の破壊王 僕らが愛した橋本真也」。「紙のプロレス」の中でインタビューした橋本関連の記事と、この本のためのインタビュー等で構成されている。小川直也のインタビューで、橋本の運動不足が死因につながっていることが分かった。練習しなくてもあれだけ試合で動けるのだから大したものだが、怪我をして試合もできず、その代わりに食生活は変わらなかったのだから内臓に負担がかかるのも当然か。こちらは1600円だが、そう惜しくはない。
三冊目は「と学会レポート 人類の月面着陸はあったんだ論」。こいつは副島隆彦の「人類の月面着陸は無かったろう論」の本が元になっている。で、僕はその本も以前に買っているのだ。その前にテレビ番組「これマジ!?」を見て。エム・ハーガ著「アポロってほんとうに月に行ったの?」も買っていたが、捏造説を信じていたわけではなかった。しかし副島氏の本を見て、「なるほど、これは説得力があるな」とも思っていたのだ。
一つ弁解しておくと自分は理系の人間でなく、宇宙や物理・科学に関して造詣が深いわけではない。とはいえ、博物館が好きで、プラネタリウムを初め多くの自然科学系の博物館に足を運んでいることは確かである。「でもやっぱり月へは行っているだろう」「博物館関係者も、こうした話を信じちゃってる人々にちゃんと説明するような企画を立てなきゃ駄目だよな」とは感じていたが、その実、自分の中できちんと反論できる要素は何もなかったのだ。
時を経て、そう言えばあの話はどの後どうなったのか、とネットで検索したところ、2チャンネルなどの掲示板の内容や、さらに副島氏の本が2005年トンデモ本大賞に圧倒的支持を得て受賞したことも書いてあり、ようやく納得した感じなのである。それまでも、と学会の出す本は面白く読んでいたので抵抗感はまるでなかったが、何を言いたいかと言うと、つまり自分はそのくらい騙されやすいというか、感化されやすい素直な人間なのだ(無知とは敢えて言わない)ということ。で、今回の本の購入も、その総決算的な意味で買ってみました。この種の本をきちんと読むのは、前2冊に比べても体力がいるので、これからゆっくり読んでみます。
他に最近買った本で面白い本を紹介。
藤原京著「時代劇のウソ?ホント?」。畳の縁を踏まないのは、隙間から日本刀で暗殺されない用心のため、というのはウソ、など目からウロコの知識が結構あります。徳川の埋蔵金は使っちゃってもうないよ、とか。
草下シンヤ著「裏のハローワーク」。マグロ漁船や臓器売買、ヤミ金業者や運び屋など、危ない職業・違法な職業についてのインタビュー記事。いろいろためになります。関わりたいとは思わないけど、自衛のためには知識も必要ってことでしょう。ヤミ金の被害にあわないためには「借りないこと。それだけ」というのが印象に残りました。溺れないためには「水に入るな」ってゆうのと似ているが、真理です。
一つは「バカ世界地図」。以前「バカ日本地図」を買って笑かしてもらったのだが、今回は外国人も対象とグローバル化している。そのため、「ドーハ」とか「エロマンガ島」は外人に通じず、姿を消している。面白いけど、まったくタメにならないので、1080円がすごく惜しく感じてしまう本だ。
二冊目は「紙の破壊王 僕らが愛した橋本真也」。「紙のプロレス」の中でインタビューした橋本関連の記事と、この本のためのインタビュー等で構成されている。小川直也のインタビューで、橋本の運動不足が死因につながっていることが分かった。練習しなくてもあれだけ試合で動けるのだから大したものだが、怪我をして試合もできず、その代わりに食生活は変わらなかったのだから内臓に負担がかかるのも当然か。こちらは1600円だが、そう惜しくはない。
三冊目は「と学会レポート 人類の月面着陸はあったんだ論」。こいつは副島隆彦の「人類の月面着陸は無かったろう論」の本が元になっている。で、僕はその本も以前に買っているのだ。その前にテレビ番組「これマジ!?」を見て。エム・ハーガ著「アポロってほんとうに月に行ったの?」も買っていたが、捏造説を信じていたわけではなかった。しかし副島氏の本を見て、「なるほど、これは説得力があるな」とも思っていたのだ。
一つ弁解しておくと自分は理系の人間でなく、宇宙や物理・科学に関して造詣が深いわけではない。とはいえ、博物館が好きで、プラネタリウムを初め多くの自然科学系の博物館に足を運んでいることは確かである。「でもやっぱり月へは行っているだろう」「博物館関係者も、こうした話を信じちゃってる人々にちゃんと説明するような企画を立てなきゃ駄目だよな」とは感じていたが、その実、自分の中できちんと反論できる要素は何もなかったのだ。
時を経て、そう言えばあの話はどの後どうなったのか、とネットで検索したところ、2チャンネルなどの掲示板の内容や、さらに副島氏の本が2005年トンデモ本大賞に圧倒的支持を得て受賞したことも書いてあり、ようやく納得した感じなのである。それまでも、と学会の出す本は面白く読んでいたので抵抗感はまるでなかったが、何を言いたいかと言うと、つまり自分はそのくらい騙されやすいというか、感化されやすい素直な人間なのだ(無知とは敢えて言わない)ということ。で、今回の本の購入も、その総決算的な意味で買ってみました。この種の本をきちんと読むのは、前2冊に比べても体力がいるので、これからゆっくり読んでみます。
他に最近買った本で面白い本を紹介。
藤原京著「時代劇のウソ?ホント?」。畳の縁を踏まないのは、隙間から日本刀で暗殺されない用心のため、というのはウソ、など目からウロコの知識が結構あります。徳川の埋蔵金は使っちゃってもうないよ、とか。
草下シンヤ著「裏のハローワーク」。マグロ漁船や臓器売買、ヤミ金業者や運び屋など、危ない職業・違法な職業についてのインタビュー記事。いろいろためになります。関わりたいとは思わないけど、自衛のためには知識も必要ってことでしょう。ヤミ金の被害にあわないためには「借りないこと。それだけ」というのが印象に残りました。溺れないためには「水に入るな」ってゆうのと似ているが、真理です。