ダ・ヴィンチの罠 利己心
キリスト教では、殺人鬼であろうと、大強盗だろうと強姦魔にしても、悔い改めさえすれば罪が許されて天国に迎え入れられます。 それまで、何をしようと最後の最後に神の前にその罪を告白...
ダ・ヴィンチの罠 英雄譚
現代人は確実にむかしの人間よりも、肉体的な修練度 が劣っているように思われます。 端的に言えば、不器用になっているということです。 その理由(わけ)は、スマホの普及によ...
ダ・ヴィンチの罠 虹の輪
「約束の虹」または「契約の虹」あるいは「ノアの虹」と 呼ばれるエピソードは『旧約聖書』でも比較的に有名な物語 のひとつです。 ...
ダ・ヴィンチの罠 新契約
今回のタイトルは『新契約』ですが ・・・ 「聖書入門.com」によれば、 新しい契約とは、イスラエル(ユダヤ)の民が従うことのできなかったモ...
ダ・ヴィンチの罠 丸い虹
神である主(ヤハウェ)が、奴隷状態にあった先祖をエジプトの地から救い出してくれたことを、イスラエルの民が感謝して祝うのが「過越の祭り」です。 「過越の祭り...
ダ・ヴィンチの罠 交代劇
ダ・ヴィンチの推理では、イエスの父は洗礼者ヨハネと同じ祭司ザカリヤであり、ザカリヤはユダ族とレビ族 の両方の血統を受け継いでいて、ヨハネとイエスの関係は異母兄弟の...
ダ・ヴィンチの罠 大祭司
「大祭司」(כהן גדול)とは、ユダヤ教の祭司階級の 首長を指す言葉です。 祭司の階級は、大祭司、祭司、レビ人(専門職)の3階級に分かれていました。 祭司はレビ族...
ダ・ヴィンチの罠 垢と埃
さて、今回の ★ タイトルである『垢と埃』についてですが、 一般に言う「垢」は、人間の身体の表面にたまったり、こびりついたりした汚れなどを意味していて、ここでは十二使徒の...
ダ・ヴィンチの罠 切り株
福音書の記者であるマタイが、 「そして、ナザレという町に行って住んだ。これは預言者 たちによって、『この方はナザレ人と呼ばれるであろう』 と言われたことが、成就するためで...
ダ・ヴィンチの罠 終着点
レオナルド・ダ・ヴィンチにとって救世主(メシア)とは、紛う方なく〝洗礼者ヨハネ〟のことを指しています。 言うなれば、 それぞれのルートは多岐に渡れど、彼の作品の終着点は紛...