ゲティ家の身代金(トイレ事情)

2018年06月04日 | 映画
先週末、ゲティ家の身代金を観ました。監督はリドリー・スコット。御歳80。見習いたいものです。もめにもめて難産の末に出来上がったった映画のようですが、なかなか良作。面白かったです。映画の舞台は1973年のイタリア。ゲティ三世誘拐事件を描いています。

誘拐にからんでくるのは「ントマラゲタ」という犯罪組織。イタリアのある地方全体がこの組織に裏で支配されていて地方警察も官吏も皆グルらしい、今でも。(町山智浩さんの記事より)

いつもなら食事の場面を探すところで、ゲティ三世が監禁先でステーキを出される場面があって目を凝らしていたのですが、残念ながら食べずじまい。それより気になったのがイタリアの農家のトイレ事情。トイレが無いんだな。ポツンと建つ農家にゲティ三世は監禁されるのだが、チラッとトイレットペーパーが見えたのでトイレはあるのかと思っていたら誘拐された側も誘拐した側も外でする。大も小も。重要な場面で二回出てくる。納屋だからトイレが無いのか?いやいや調理していたから台所はある。時は1973年とはいえ現代ヨーロッパ。ネットを検索するもまだ誰もゲティ家の身代金でトイレについての言及は無し。もしかして、、、とヨーロッパのトイレ事情を調べてみると、おいおいおい外で用足しするのは田舎の農家なら普通だったようではないか。シャベルを持って麦畑とか。なかなかディテールにこだわった映画である。
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はぁ〜(´・_・`)

2018年06月01日 | その他
6月が来た
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読もうと思っている本

2018年05月15日 | 本のメモ(番外)
極大射程
虐殺器官
ハサミ男
邂逅の森
すべてがFになる
比類なきジーヴス
まほろばの王たち
薔薇の名前
ウォッチメイカー

どこから仕入れた情報だったか忘れた。
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ホットドッグの歴史 (「食」の図書館) ー ブルース・クレイグ(原書房)

2018年05月15日 | 本のメモ
ホットドッグの歴史 (「食」の図書館)
クリエーター情報なし
原書房


著者はアメリカのルーズヴェルト大学(シカゴ)歴史学・人間科学名誉教授。アメリカ公共放送(PBS)の食に関する人気ドキュメンタリーの司会・脚本担当。

2017年7月21日 第1刷

ホットドッグという比較的新しい食べ物でもその由来ははっきりしない。似たようなものはそれ以前からあっただろうから。

例として

1901年4月
ニュヨークの野球場でソーセージを温めてパンにはさんで売った。

1904年
セントルイス万博。ソーセージ売りが手が汚れないように客に手袋を貸していたが返してもらえない。代わりにロールパンにはさむことを思いついた。

たった100年前なのだがこんな感じ。

ソーセージの品質については今ではかなり厳密な規格があって、これを守らないと道を外すこととなる。過去は利益優先なのでくず肉や部位によっては骨が混ざったり、筋だったり、要するに何でも有の状況だったようだが、ここからこの範囲までならOKというありがちな規格が今では出来上がっている。確かこの本にその範囲が書いてあったと思うがメモしていない。

日本ではホットドッグの専門店を見かけない。ネイサンズは2003年に日本に進出したが撤退。アメリカの大都会なら100メートルごとに一軒は屋台があるという。まあ、日本には屋台というもの自体が撤去されて見かけないけど。

カナダではジャパドッグが人気とある。テリマヨ、オロシ、オコノミ、ネギミソと和風。

子供の頃、今は全く見かけなくなったが観光地の屋台で売られていたホットドッグは、キャベツの千切りを炒めてカレー粉で味付けしたものが入っていた。私にとってホットドッグはこのカレー味のキャベツが入ったものなのだ。

(2018年3月 西図書館)
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江戸の災害史 - 徳川日本の経験に学ぶ ー 倉地克直(中央公論新書)

2018年05月11日 | 本のメモ
江戸の災害史 - 徳川日本の経験に学ぶ (中公新書)
クリエーター情報なし
中央公論新社


2016年5月25日 第1刷

著者は1949年、愛知県生まれ。京大大学院文学研究博士課程単位取得退学。岡山大学大学院社会文化研究科教授などを歴任。

全編にわたって江戸時代の災害の記録。

メモは下記のみ。
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P50「非人」身分の成立
岡山の場合、承応三年(1654)の洪水・飢饉によって飢人の流入が増え、その取締りが「山の乞食」に命じられた。翌明暦元年(1655)になって城下の山麓に乞食の居所が取り立てられ「古山乞食」が成立する。次いで延宝二年・三年(1674、75)の全国的な飢饉のときにも「非人改」が行われた。これによって増加した「乞食」のために「新山」が取り立てられ「両山乞食」と呼ばれるようになる。天和元年(1681)の飢饉のときにも「捨子」を含む三十七人が「山」に遣わされている。流浪する飢人は「野非人」と呼ばれた。村や町などどこの宗門改帳からも外れてしまっているので「無宿」とも呼ばれ、「非人」集団による取締りの対象であった。

非人は貧人とも書く。貧人の方が江戸時代としては正しい表記のような気がする。貧人と書いてある江戸時代の記録も見たことがある。
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江戸や大坂なら非人も名前が残るのだが岡山のような地方だとそういう記録も残ってないのかもしれない。あるはずだけど面白みがないから出てこないのか。大坂なら大塩平八郎の乱であったり江戸なら弾左衛門と車善七との法廷闘争だったりと華やかだから。

インターネットが普及してすごいなと思うのは、それまでは一生かかっても目に触れることが難しかった記録を読めてしまうところ。

全国の被差別部落やその類の居住地の記録を読んだことがある。眉唾物だろうと自分が知っている場所を探すと出てくる。その場所がどう呼ばれていたかも書いてある。元は明治時代の記録。そこに何軒の家があり何人居住していて生業についても書かれている。

子ども心に何故あの場所の数件だけが冠婚葬祭の際の付き合いを制限されているのか不思議でならなかった。普段の生活は全く区別はないのに。大人に聞いて見ても誰も知らない。隠しているわけではなく由来がわからないらしい。この本を読んでなんとなく分かった気がした。


(2018年2月 西図書館)


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物語 食の文化 - 美味い話、味な知識  ー 北岡正三(中公新書)

2018年05月10日 | 本のメモ
物語 食の文化 - 美味い話、味な知識 (中公新書)
クリエーター情報なし
中央公論新社


2011年6月25日発行

著者は1925年、京都生まれ。京都大学農学部農芸化学科卒。1959年農学博士。京大助教、島根大学教授、大阪府立大学教授、大阪府立大学名誉教授。

著者の生年とこの本の発行日を見て、何歳の時にこの原稿を書いたのかと考え込んだ。こうなりたいものだと思う。

非常に情報量が多い本。350ページほどあり上下段組み。図も多い。最初のページから順に一気に読もうとすると疲れる。体力、気力が必要なのだ。読み通せるものではない。気に入ったページを暇つぶしに時々読むのがよろしいかと。

読んでみて思うことは、人は最近まで不味いものばかり食ってきたのだなということ。今現在のような多様な食、誰が食べても美味いと思う調理法は過去はなかったし、食の材料の豊富さ、豊富というより安定供給は過去と比べて段違い。

鶏卵は現代は一羽の鶏が年に300個ほど産むが江戸時代は年に10個ほどしか産まなかった。常に一定の価格を保ち価格の優等生として扱われる鶏卵だが、200年ほど前なら宝石のごとしの価値だったことだろう。ここだけみても食生活は比較にならない。

そんな昔の話ではないが、農家では台所で日がな一日、味噌汁を入れた大きな鉄鍋を火にかけていた。朝も昼も夜もその鍋から椀に味噌汁をすくって飲んだ。母から聞いた。同じようなことが西洋でもあったとある。

この本、購入予定。メモは無し。


(2015年12月 西図書館)


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旧約聖書の世界と時代 - 日本キリスト教団出版局

2018年05月09日 | 本のメモ
旧約聖書の世界と時代―ヴィジュアルBOOK
クリエーター情報なし
日本基督教団出版局


2011年9月25日初版発行

著者は長谷川修一。1971年静岡県生まれ。立教大学卒。筑波大学大学院博士課程満期退学。

P51 BC8末-7初 ベエル・シェバの街の復元図
   緩い丘陵の頂を均し円形に城壁で囲んだ街。

P74 サドルカーンの写真

P15 ジックラト レンガで築かれた塔状の高い建物 BC30-BC10メソポタミア


(2016年3月 西図書館)
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灘中 奇跡の国語教室  - 黒岩裕治(中央公論新社)

2018年05月08日 | 本のメモ
灘中 奇跡の国語教室 - 橋本武の超スロー・リーディング (中公新書ラクレ)
クリエーター情報なし
中央公論新社


2011年8月10日発行

著者は1954年神戸市生まれ。灘中、灘校出身。早稲田大学政治経済学部卒。1980年フジテレビ入社。報道局解説委員、国際医療福祉大学客員教授。2011年神奈川県知事。

中勘介作「銀の匙」を題材に中学3年間、これだけで国語の授業を行うということを続けたとある。息子の教職課程で課外で息子を指導した現役の灘中の教師がいうには教科書と併用したとのこと。

(2015年12月 西図書館)
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無為に瀬戸内海一周

2018年05月07日 | その他

この連休、一日使って瀬戸大橋としまなみ海道を渡ってみた。鷲羽山へ行って下津井の港でも見て、、、と思いたち岡山の実家から出かけたが、高速道路途中で瀬戸大橋を渡ることに変更。与島で昼食中にこのまましまなみ海道まで行くかと再度変更。一気に愛媛まで行き、そのまましまなみ海道を渡り尾道へ。橋の上から尾道の街並みをちらっと見ながら岡山へ。家に着くと午後7時。家を出てから8時間。途中、サービスエリアに寄って休憩したのは与島も含めて四ヶ所。ほぼ車に乗りっぱなし。倉敷あたりに来ると朝通った箇所に戻る。くるっと瀬戸内海一周。昔、読んだ川又千秋の狂走団のような感じだ。途中で料金を何度も精算しなければいけないので高速道路に住むわけにはいかないのが小説とちがうところ。小説の狂走団では周回高速道路に住んでいたから。

ちなみに瀬戸大橋を渡り徳島から淡路島を通り兵庫、岡山というコースは随分前にたどったことがある。
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和の食文化 長く伝えよう! 世界に広めよう! (4) だしのひみつ「うま味」ー(岩崎書店)

2018年05月07日 | 本のメモ
和の食文化 長く伝えよう! 世界に広めよう! (4) だしのひみつ「うま味」
クリエーター情報なし
岩崎書店


2015年3月31日 第1刷

監修/江原絢子 編/こどもくらぶ

監修者は1943年、島根県生まれ。お茶の水女子大学家政学部卒業。現在、東京家政学院大学名誉教授。博士(教育学)。近世から現代までの食生活史をはじめ、広く日本の食文化、食教育史分野で活動している。

干しカツオを煙でいぶす技術は「焙乾」(バイカン)という。室町時代に出来上がる。昆布が北海道から日本海経由で京都に着くのも室町時代。室町時代とは面白い時代で低温滅菌の技術の成立もこの時代だったように記憶している。その前が鎌倉時代。司馬遼太郎は鎌倉時代以降が日本だといっていたような。味に関しても今に続く味を出す技法の発端がこの辺りからだということが面白い。建築技法も鎌倉時代を境に今に続く技術が出来上がる。引戸の成立も鎌倉時代が境になるし。面白い。

鼻から入る香り:オルソネーザル
喉の奥から上がってくる香:レトロネーザル

風味の8割はレトロネーザル。風味は舌よりも香で感じる。「こく」は舌だけでなく歯茎や喉など口全体で感じるもの。「みそ」は未だ醤になっていないということで未醤⇒ミソ。類聚雑要抄、平安時代の貴族の食事の様子が書かれている。


(2017年10月 西図書館)










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千思万考 歴史で遊ぶ39のメッセージ  - 黒鉄ヒロシ(幻冬舎文庫)

2018年05月06日 | 本のメモ
千思万考 歴史で遊ぶ39のメッセージ (幻冬舎文庫)
黒鉄ヒロシ
幻冬舎


2011年2月25日 1刷発行
2011年4月16日 7刷発行

メモは下記のみ

永禄12年(1569)4月2日
信長はルイス・フロイスに引見している。
ビロードの帽子一点だけ受取り残り三点は返す。
異国人の扱いが分からなかったこと。単独で伴天連と語れば世人にキリシタンになることを希望していると思われるかも知れないから。
信長は正直、慎重な人物で自身の行動に制約を設けていた。


(2017年2月 西図書館)

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醤油手帖 ー 杉村啓(河出書房新社)

2018年05月05日 | 本のメモ
醤油手帖
クリエーター情報なし
河出書房新社


2014年3月20日 初版印刷
2014年3月30日 初版発行

著者は1976年生まれ。醤油研究家。日本酒ライター。料理漫画研究家。 2003年頃から日本酒の魅力にとりつかれ、各地で開催される様々な利き酒会に参加したり、お酒の会に参加して各地の蔵元等と交流を持つ。


濃口醤油、淡口醤油、たまり醤油、さいしこみ醤油、白醤油、キッコーマン、ヒガシマル、ヒゲタ、マルキン、ヤマサ、玉子ご飯専用醤油、しょっつる、いしる・・・・・。


我が家は「キミセ醤油」!



(2016年9月 西図書館)

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就職相談員蛇足軒の生活と意見 - 松崎有理(角川書店)

2018年05月04日 | 本のメモ
就職相談員蛇足軒の生活と意見
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店


2014年5月31日 初版発行

著者は1972年、茨城県生まれ。水戸第一高等学校卒業。東北大学理学部卒。2008年第20回日本ファンタジーノベル大賞で処女作「イデアル」が最終選考候補となる。2010年「あがり」が第1回創元SF短編賞を受賞。

GOOGLEで著者を検索すると郷通子女史のお写真が出てくる。最初、うん?1972年生まれにしてはお年を召しておられると思ってしまった。郷通子女史は1939年生まれであらせられる。


この本、読めてません。


(2016年8月 西図書館)



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笑って! 古民家再生 失敗したけど、どうにかなった! ? - 中山茂大(山と渓谷社)

2018年05月03日 | 本のメモ
笑って! 古民家再生 失敗したけど、どうにかなった! ?
クリエーター情報なし
山と渓谷社


2012年7月5日 第1刷発行

著者は1969年、北海道生まれ。旅行ライター。マンガ編集者を経て2000年より独立。渡航国数60ヵ国。築100年の古民家をセルフビルドで改修工事している。


岡山の実家のリフォームを考えている時に借りた。2016年6月。これ以前に一回借りて読んだのだが、あまりにも自分がやろうとしていることとかけ離れていて、これは参考にならんと返した。その後、主に予算の関係でもろもろ諦めることが出てきて、あらためて参考になるところがある、金をかけず自力でリフォームをやるというところだが、再度借りなおした。


P148 洗面台のシンクを作る


(2016年6月 西図書館)
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プロが教えるキッチン設計のコツ - 井上まるみ(学芸出版社)

2018年05月02日 | 本のメモ
プロが教えるキッチン設計のコツ
クリエーター情報なし
学芸出版社


著者は1972年、相模女子大学学芸部食物学科卒。1972年、三重県高校教諭。退職後、公立学校の講師を経て建築関連企業に籍を置く。1980年、キッチンのコンサルタント事務所を開設。1987年、住まいの研究室主宰。大阪府建築士会理事。東京都建築士会会員。

著者の経歴が面白い。

実家のリフォームの途中に読んだ本。

システムキッチンはあきらめたが、いくつかのシステムキッチンを設置した台所を実際に見てはたしてシステムキッチンは有効なのか疑問に思い始めていた。実際の使われ方を見ると写真やショールームで見るシステムキッチンのすっきり感はどこにもない。程遠い。日本の現在の料理は欧米の肉を焼くオーブン中心にしたものではなく、水を多用することが多い。調理の仕方も焼く、煮る、揚げる、炒める、蒸すと多様。昔といっても戦前までは存在しなかった調理方法を多用する。それに応じて道具も多い。欧米の台所のように乾いた感じはない。欧米の台所のイメージで考えていてはだめだ。そんなことを考えていた時にこの本を読んだ。同じことがキッチリ書いてあった。

(2016年10月 西図書館)
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