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透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 終着点

 レオナルド・ダ・ヴィンチにとって救世主(メシア)とは、
紛う方なく〝洗礼者ヨハネ〟のことを指しています。

 言うなれば、

 それぞれのルートは多岐に渡れど、彼の作品の終着点は
紛れもなく〝洗礼者ヨハネ〟に行き着くべく創作されて
いますし、そのように操作もされています。


    『洗礼者ヨハネ』コントラスト比較 curlchigasaki.hatenablog.com

 ところで、

 ダ・ヴィンチの「罠」には、3つの大きな目的が
あったのですが、死の訪れが間近に迫っていることを
察知したダ・ヴィンチは「遺言状」のなかに最後
「罠」を仕込むことにしたのです。

 そこで、今回は、

 「遺言状」における「罠」についての 
「まとめ」から解説を始めたいと考えています。

 まずは、問題となる文書を箇条書きにしてみましょう。

① 遺骸は、同教会付きの神父たちの手によって運ばれる
② 同教会の教区長や主任司祭及び聖ドニ教会の副司教と
  礼拝堂の司祭、同フランチェスコ修道士に随行される
③ 助祭 副助祭による3回の大きなミサと30回の読誦ミサ
④ 聖ドニ教会や聖フランチェスコ会で同様の儀式を行う
⑤ 60人の貧しき人たちの手で60本の松明がささげられる
⑥ この役務によって、貧しき者たちに金銭が付与される
⑦ その松明を、4つの教会に分けることを希望している 

 次に、文章から導き出せる数字の意味を列挙します。

 「3」は、三角形、3つの目的、3枚の絵
 「4」は、4つの教会、4つの窓、4分割、4分の1
      4つの編成、4人の人物、4線譜
 「9」は、反転、重ね、繰り返し
 「30」は、フィボナッチ数列、連続性、偶数
 「33」は、掛け合わせ、重ね合わせ
 「60」は、仕掛けられた罠の数、解答 
 「90」は、偶数、直角 etc

 
 最初に大枠から説明すると、

 「罠」の大いなる目的は、3つあります。

 1⃣ 人類はによって、創造されたのでは
  なく、異星種との交配により、作られたこと。 

 2⃣ 預言されていた救世主(メシア)はイエスでは
  なく、洗礼者ヨハネであること、

 3⃣ キリスト教(ローマ・カトリック教会)が世界
  を腐敗させる元凶であるとの告発をすること。

  「罠」の種類 (グレードとレベルの違い)

 その目的によって多種多様なかたちで構成されて
いるために多岐にわたる仕掛けが施されています。

 それを暗示しているのが、①,②,③ 文言です。

 ④ は「罠」が複合的に仕組まれていることを
示唆していて、

   

 ⑤,⑥ では、

 作品の60箇所に巧妙な「罠」が仕組まれていて、
60通りの解答が用意され、その役務(問題の解決)に
よって、金銭(幸福な未来)が付与(約束)されると
いうように解釈できるわけです。

 そして、⑦ では、

 「松明(たねあかし)には、全作品を4つの教会
(種類別カテゴリー)に分類・仕分けすることから、
始めると解りやすい」と手引き(希望)しています。

 その他にも、

 4人の人物、4つの窓、4つの編成、4分の1、
4分割、に関連する「罠」「謎」が作品の
なかで躍動していることを暗示しています。

    ふむ      ふむ      ふむ

 

      画像元  www.pinterest.jp

 要するに、

 ①~④までは、「罠」の目的や構造の説明で、
⑤~⑦が、実質的な「罠」の数と分類パターン
などのプロトコルや案内になっているのです。


      セキュアなプロトコル eset-info.canon-its.jp

 具体的には、

 幼少時に洞窟内で見せられた啓示的な幻(白日夢)や
口の中を猛禽類の尾羽で何度も何度もたたかれた記憶が
50年以上も続く「罠」のモチベーションのきっかけに
なっているわけですが、


洞窟内での幻視体験イメージ takashi1016.com   ハゲワシ(猛禽類)

 あまりにも、長大で複雑多岐にわたる「罠」の解説
には紙面がいくらあっても足りないので、目的や構成に
即した過去の記事を紹介するかたちで 便宜上の「まとめ」
とさせてください。

 次回以降のどこかの時点で相互関係を解りやすい形式
で示せるような相関関係図を作成したいと考えています
ので、どうか宜しくお願い申し上げます。

 それでは、3つの目的から参りましょう。

 1⃣ 人類は「異星種との交配で作られた」

ダ・ヴィンチの罠 龍蛇族(改) - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 龍蛇族(改) - 透明人間たちのひとりごと

「龍蛇族」、まさに、そんなブログの引っ越し作業の結果、100を超える記事の画像が表示できなくなり、非公開としました。記憶を呼び起こしつつ、漸次、復活・再生させるつも...

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 url『ダ・ヴィンチの罠 龍蛇族(改)』

 

ダ・ヴィンチの罠 龍の爪(改) - 透明人間たちのひとりごと

「龍の爪」、まさに、そんなブログの引っ越し作業の結果、100を超える記事の画像が表示できなくなり、非公開としました。記憶を呼び起こしつつ、漸次、復活・再生させるつも...

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 url『ダ・ヴィンチの罠 龍の爪(改)』

ダ・ヴィンチの罠 真の姿 - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 真の姿 - 透明人間たちのひとりごと

「ダ・ヴィンチの罠」と、およそ関係のない『砂漠化』や『緑の壁』における記事の内容部分を要約すると、「サヘル地域」globalnewsview.org20世紀後半にアフリカのサヘル地...

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 url『ダ・ヴィンチの罠 真の姿』

 などを参照してみてください。

 なお、記事内で案内される url URL のページも参考になる
と思いますので、出来れば覗いてみてください。

 ★ 上記、案内の記事に補足として付け加えるならば、

 人類の歴史と宗教に付随して考察するに、異星種である
地球外生命の容姿が、いわゆる「龍や蛇」を思わせるそれ
であり、「龍(蛇)崇拝」や「龍(蛇)神信仰」、さらに
世界中に存在する「龍(蛇)にまつわる伝説」の数々の中
に、「人間」と「龍(蛇)」とを結びつける特別な因縁や
関係があった?・・・と想像する人は決して少なくは無い
ように思われます。

 しかして、

 我が国の「記紀」にもそれらしき人物や天皇が登場する
わけですし、人間や哺乳類の赤ん坊が母親の胎内において
進化のプロセスを再現するかのように変容していく過程で
爬虫類と同じ形であったり、脳幹(爬虫類脳=扁桃体)の
存在などそれらしき根拠も実際に存在しているわけです。

  
      人間の脳の三層構造 sales-closing.net

 なお、初めにお断りしておきますが、

 ★ 世界中に出回っている「レプティリアン系の動画」の
すべては「偽物」(フェイク画像)です。

 しかしながら、

 「爬虫類人」という言い方ではなく、「蛇人間」である
とか「蛇の子」、あるいは「龍の子」という表現は世界中
の文献に数多く存在しています。

 昔には「爬虫類人」という表現方法(呼称)が存在して
なかったからだと思われますが、

 おそらくは、

 見た目をそのままストレートに表現したのでしょうね。

 事実、日本にも源氏系の武将や神武天皇の姿を表現した
ものが、古事記や日本書紀に見られますよね。  


         『アマテラスの誕生』? www.nagaitoshiya.com

 続いては、目的の2つ目ですが、 

 2⃣ 救世主(メシア)は「洗礼者ヨハネである」

ダ・ヴィンチの罠 救世主(改) - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 救世主(改) - 透明人間たちのひとりごと

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ダ・ヴィンチの罠 洗礼者(改) - 透明人間たちのひとりごと

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ダ・ヴィンチの罠 邪魔者(改) - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 邪魔者(改) - 透明人間たちのひとりごと

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 url『ダ・ヴィンチの罠 邪魔者(改)』

 などを参照してください。

 上記、記事内で紹介される url URL のページは重要です
ので、是非にも参考にしてみてください。

 ここで、唐突ながらも、いわゆる世界的に行われてきた 
「焚書」についての私見を述べるとすれば、

 その目的のひとつに、「文化と伝承」の「破壊と断絶」が 
あったということです。

 特に、ローマ・カトリックとイエズス会が行った世界的
な「文化と伝承の破壊と断絶」は凄まじく、ダ・ヴィンチ
「罠」の目的の3つ目にキリスト教の虚偽や欺瞞性を
告発するという動機のほどが分かろうかと思われます。

 では、その目的の3番目ですが、

 3⃣ キリスト教が「世界を腐敗させる元凶である」

ダ・ヴィンチの罠 汚れ役(改) - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 汚れ役(改) - 透明人間たちのひとりごと

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ダ・ヴィンチの罠 脱構築(改) - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 脱構築(改) - 透明人間たちのひとりごと

「脱構築」、まさに、そんなブログの引っ越し作業の結果、100を超える記事の画像が表示できなくなり、非公開としました。記憶を呼び起こしつつ、漸次、復活・再生させるつも...

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ダ・ヴィンチの罠 仮舞台 - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 仮舞台 - 透明人間たちのひとりごと

中東の歴史を知らなければ、誰も現実世界の真実と形而下における地政学上の真理はおろか、形而上の学問的意義や神学的意図を見い出すことは出来ないように思えるのだが・・...

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 url『ダ・ヴィンチの罠 仮舞台』

 などが参考になるかもしれません。

 さて、

 世界的な「焚書」の影響については、特に中近東周辺
からヨーロッパ、アフリカ、そして中南米あたりが最も
打撃を被っていますが、秦の始皇帝もユダヤにその出自
があるとされ、「焚書」のみならず儒学者が生き埋めに
にされる「坑儒」という悲惨な事件も起こしています。

 日本では、「GHQ焚書」が挙げられますね。

 大東亜戦争終戦後、わが国に進駐したGHQ(米国)は、
占領政策として「宣伝用刊行物没収」なる指令で「焚書」
を行い、極東軍事裁判で「戦犯」を処刑したのです。

 わが国は、戦争には敗れましたが「焚書」される謂れ
はまったくありません。

 この件については、別の機会に取り上げるものとして
文化と伝承の破壊と断絶についての話を続けましょう。

 キリスト教という欺瞞の仮面を被った宗派同士が対立
するカトリックとプロテスタントにしても、文化と伝承
の破壊と断絶は、今もなお、続けられているのです。

 世界中で行われた「焚書」にしても、「坑儒」に相当
する15~18世紀にヨーロッパと米国で起こった人類史上
で最も悪名高い出来事のひとつである魔女狩りにしても
その目的の裏には、過去に実在した地球外知的生命体で
ある「龍蛇族」の存在を歴史から完全に打ち消して
闇に葬り去るためのものだったのです。


   「ええ !! 

 動乱の歴史のすべてとまでは言えませんが、中東地域
のメソポタミアやエジプト文明から時代を経て、地中海
をはさんだヨーロッパで文明が栄え始め、中世に入ると
十字軍の遠征や魔女裁判などを通して、目的である文化
と伝承の破壊と断絶が立て続けに起こるようになります。

 そのように考えると、中世ヨーローパ以降の暗黒時代
において、ローマ・カトリック教会が「悪魔の事が記載
されている書籍は呪われている」として、「龍や蛇」に
関係する事柄をこの世からやっきになって消し去ろうと
した意図が鮮明に伝わってきます。

 さらに言えば、何故に、

 古典や古代世界における最大かつ最も重要な文化施設
であり、ヘレニズム時代の学問において中心的な役割を
果たしていた古代のアレクサンドリア図書館などが破壊 
されてしまったのか?


      古代のアレクサンドリア図書館 jp.quora.com

 おそらくは、

 古代の叡智の独占を図りたい連中が、大衆への知識の
漏洩を恐れたがための所業と考えれば、その行為の意図
にも合点が行きます。

 結局のところ、

 世界の歴史の根底に流れているものを掴めさえすれば
歴史の真実は自ずと明確に見えて来るのです。

 ダ・ヴィンチの推理によると、

 彼らの出自は偽ユダヤ教徒で、途中から作り物の看板
としての普遍なるキリスト教(カトリック)を名乗って
いますが、その実体は古代から連綿と続く「悪魔崇拝」
である可能性を秘めているとのことで、

 彼らは世界の秘密結社を統べるアシュケナジムであり、
はっきりした系統で示される民族としては存在しません
が、おそらくユダヤ系ディアスポラのうちのドイツ語圏
や東欧諸国に定住していた異星種起源の人々およびその
子孫を指すものと思われます。

 

 主体としては、アーリア系の金髪碧眼の特徴を持つ者
が「爬虫類」系統のレプティリアンだとしています。

 ひょっとして、

 第二次大戦時に「ヒトラー」が、声高に優勢遺伝子を
持つ優秀な民族であるとか、「超人」の登場を期待する
とか主張・喧伝したのは、異星人との混血種である自分
たち金髪碧眼のアーリア人種が如何に素晴らしい人種で
あるかの宣伝プロモーションだったのでしょうか!?

 なにせ、

 かの悪名高きナチスの総統ヒトラーは、21世紀での
超人の出現をその発言の中で予告していたようです。


           アドルフ・ヒトラー  meigen.club

 いわゆる、

「ヒトラーの予言」とされる一連の未来予測ですが、

 予言の中身については、

 

ヒトラーの予言と福音書 - 透明人間たちのひとりごと

エヴァンゲリオンとは「福音」という意味だそうですが、前回、「ユダの福音書」についてあれこれと考察していたときに、ふと思ったのが「ヒトラーの予言」とされる内容と妙...

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 url『ヒトラーの予言と福音書』 

 を参照してみてください。   

 ところで、

 

 前回、ユダには、大きな野望があって、それゆえに
野心家にならざるを得なかったことから洗礼者ヨハネ
を陥れる献策をヘロデ・アンティパスに授けたという
ような内幕を紹介しました。

 詳しくは、

ダ・ヴィンチの罠 謀り事 - 透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 謀り事 - 透明人間たちのひとりごと

投獄され、首を刎ねられた洗礼者ヨハネではあったが、その経緯に少なからざる疑念を抱いた人物がいました。曰く、そこには陰湿な〝謀り事〟(謀計・謀略)がめぐらされてい...

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 url『ダ・ヴィンチの罠 謀り事』

 を参照してみてください。

 その結果として、

 預言されていた救世主は、洗礼者ヨハネからイエス
に取って代わられ、キリスト教(ローマ・カトリック)
が世界を腐敗させる大元凶となったわけなのです。

 そうです。

 パウロと彼に続くペテン師たちによって ・・・

    
       パウロの肖像

 う~ん、残念ながら、

 紙面の都合上、今回の解説はここで終了となります。

 ①~④までの「罠」の目的や背景にある構造など
については、ある程度の説明ができたと思いますので、
次回には、⑤~⑦の「罠」の数と分類パターンなど
をプロトコルに準じて案内してみたいと考えています。

 それはそうと、

 『侵略者』として知られるヒトラー

    

 ウクライナ戦争(侵攻)におけるプーチン

  「歴史を繰り返すな」と訴えるスペインでのデモのプラカード NACHO DOCEーREUTERS newsweekjapan.jp 

 ダ・ヴィンチから見れば ヒーロー だろうな!

 奴らの「罠」に嵌まったようなものだけど、
正面切って、堂々と奴らと対峙したんだから、

 でも、

そんな話を信じる人は少ないでしょうね!?
 
     ま、まさか、お前さん!
   
 「か、河童(カッパ)じゃないよな!」
 
     そっち なの?

 
  ・・・ って、おいおい、 
 
   
       なんちゃって !!






 … to be continued !!

    
       
         モヤモヤしますなぁ 

コメント一覧

小吉
随分と核心に迫った内容ですね。

ではいったいキリストというのは何者なのか。あるいは「キリスト」を作り上げた理由とはいったいなんなのか。

そろそろ人類は「本当の真実」を知るときだと思います。

もしかしたらある一部の人間は「真実」を知っているのかもしれない。
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