今回も亀田さんとCHUちゃんとトリオでおはなし会です。
8月盛夏!歌や楽器演奏もいっぱいのプログラムにしました!
プログラム(10:30~12:00)
*前奏 愛の挨拶 バイオリン・ピアノ
・始まりの歌 「愛依の風にのって~」
・アンサンブル「故郷」(ハーモニカ・バイオリン・ピアノ)
・詩 金子みすず 「空いろの花」「雨のあと」「明るいほうへ」
・絵本 「いなばのしろうさぎ」
・紙芝居 「ねずみきょう」
*休憩
・デュエット「海」(リコーダー)
・朗読 安房直子作「奥さまの耳飾り」
・合唱 「浜辺の歌」
この会で初めて日本神話を読みました。
今日のお話はよく知られている話です。
須佐之男の命、大国主の命、八十神、神産素日の命などなどたくさんの神が登場します。
読みながら出雲の国に想いを馳せ、心持ち懐かしい気持ちになりました。
神話というのは、お話の原型のようなものですね。
そして、物悲しいところもあります。深ーい人の心の醜さをも浮き彫りにしますから。
でも、とっても親しみやすいので時々読んでいこうと思いました。
そのためには、勉強も必要ですね。課題にします。
安房さんの「奥さまの耳飾り」は、安房さん独特の大人のファンタジーです。
真珠の耳飾り、薄青の絹の着物と帯、黄色い月、魔力のあるくじらの話、ぞくっとするようなことばが、胸に響き、私たちにも魔法をかけていくようです。
奥さまがなくした片方の耳飾りはどんな不思議な世界をみせてくれるでしょう。
とても静かで幻想的で切ない物語です。
ぜひ、皆さんも読んでくださいね。
「故郷」「海」「浜辺の歌」は、もう、皆さん、言わずとも素敵に歌ってくれました。
一緒に声を合わせるとやはり心がつながる感じが実感として味わえます。
暑い日でしたが、皆さん元気でとても良かった。
94歳のおばあちゃんも「おはなし聴いて、暑いのが涼しくなって気持ちがいいよ」
と言葉をくださいました。
次は10月ですね。元気でお会いしましょうね。
さあ、私もお盆休みに入ります。
お盆はゆっくりお里へ帰ります。
母に、ちたけうどんや、みょうがのお汁リクエストするつもりです。
皆さんも夏休みになる方多いと思います。
すこしひと息つきましょうね。